河出書房新社
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文庫・新書
現代語訳 義経記
高木 卓 訳
源義経の生涯を描いた室町時代の軍記物語を、独文学者にして芥川賞を辞退した作家・高木卓の名訳で読む。武人の義経ではなく、落武者として平泉で落命する判官説話が軸になった特異な作品。
定価1,320円(本体1,200円)
△3週間~
現代文訳 正法眼蔵 4
道元 著 石井 恭二 訳
若き道元の鮮烈な宣言「●道話」を収め、七十五巻本ここに完結。自己は普遍的存在になりうるか? 相対と絶対、無限と有限がからみあう無常の世界の、永遠の難問を透視する。知者・道元の眼!
定価1,100円(本体1,000円)
×品切・重版未定
現代語訳 平家物語 上
作者不詳 著 中山 義秀 訳
定価1,122円(本体1,020円)
サド侯爵 あるいは城と牢獄
澁澤 龍彦 著
有名な「サド裁判」でサドの重要性を訴え、翻訳も数多くなし、『サド侯爵夫人』の三島由紀夫とも交友があった著者のエッセイ集。監禁の意味するもの、サドの論理といった哲学的考察や訪問記を収めた好著。
定価858円(本体780円)
自動巻時計の一日
田中 小実昌 著
米軍基地の化学研究所に勤める男が、朝起きてから夜寝るまでのことを書き出してみようと思い立つ。何のへんてつもない日常の出来事ひとつひとつが一体となって、ここに類例のない小説が誕生した!
定価770円(本体700円)
現代文訳 正法眼蔵 3
ポロポロ
父の開いていた祈祷会では、みんなポロポロという言葉にならない祈りをさけんだり、つぶやいたりしていた――表題作「ポロポロ」の他、中国戦線での過酷な体験を描いた連作。谷崎潤一郎賞受賞作。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
現代文訳 正法眼蔵 2
香具師の旅
東大に入りながら、駐留軍やストリップ小屋で仕事をしたり、テキヤになって北陸を旅するコミさん。その独特の語り口で世の中からはぐれてしまう人びとの生き方を描き出す傑作短篇集。直木賞受賞作収録。
現代文訳 正法眼蔵 1
道元 原文 石井 恭二 訳
祖父・小金井良精の記 上
星 新一 著
定価1,045円(本体950円)
祖父・小金井良精の記 下
現代語訳 徒然草
吉田 兼好 原作 佐藤 春夫 現代語訳
世間や日常生活を鮮やかに、明快に解く感覚を、名訳で読む文庫。合理的・論理的でありながら皮肉やユーモアに満ちあふれていて、極めて現代的な生活感覚と美的感覚を持つ精神的な糧となる代表的な名随筆。
定価935円(本体850円)
映画を食べる
池波 正太郎 著
映画通・食通で知られる〈鬼平犯科帳〉の著者による映画エッセイ集の、初めての文庫化。幼い頃のチャンバラ、無声映画の思い出から、フェリーニ、ニューシネマ、古今東西の名画の数々を味わい尽くす。
定価836円(本体760円)
きょうのできごと
柴崎 友香 著
この小さな惑星で、あなたはきょう、誰を想っていますか……。京都の夜に集まった男女が、ある一日に経験した、いくつかの小さな物語。行定勲監督による映画原作、ベストセラー!!
定価495円(本体450円)
現代語訳 南総里見八犬伝 上
曲亭 馬琴 著 白井 喬二 現代語訳
わが国の伝奇小説中の「白眉」と称される江戸読本の代表作を、やはり伝奇小説家として名高い白井喬二が最も読みやすい名訳で忠実に再現した名著。長大な原文でしか入手できない名作を読める上下巻。
定価1,650円(本体1,500円)
現代語訳 南総里見八犬伝 下
曲亭 馬琴 著 白井 喬二 訳
全九集九十八巻、百六冊に及び、二十八年をかけて完成された日本文学史上稀に見る長篇にして、わが国最大の伝奇小説を、白井喬二が雄渾華麗な和漢混淆の原文を生かしつつ分かりやすくまとめた名抄訳。
新選組全隊士徹底ガイド 424人のプロフィール
前田 政記 著
新選組にはどんな人がいたのか。大幹部、十人の組長、監察、勘定方、伍長、そして判明するすべての平隊士まで、動乱の時代、王城の都の治安維持につとめた彼らの素顔を追う。隊士たちの生き方・死に方。
定価792円(本体720円)
言葉からの触手
吉本 隆明 著
定価594円(本体540円)
賢治先生
長野 まゆみ 著
少年たちを乗せた汽車は、ひたすら闇のなかを疾ります……ケンタウリ祭の晩に汽車に乗ったジョヴァンナとカンパネッラ。旅の途中で二人と乗り合わせた宮沢賢治。少年たちとの蒼白い銀河交流の行方は?
定価429円(本体390円)