河出書房新社
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文庫・新書
四万十川 第4部 さよならを言えずに
笹山 久三 著
高校卒業を目前に控えたあつよしに、大いなる川との別れ、旅立ちのときが、ついにやって来た。少年時代最後のあつよしの冒険とは……。映画・テレビドラマ化され、圧倒的感動を呼ぶ好評シリーズ第四部。
定価619円(本体563円)
×品切
夜間飛行
長野 まゆみ 著
月はもう沈み、夜空には満天の星が燦めき、海には星の光が静かに映っていたのだけれど、突然、ぼくたちの眼の前で、海面がせり上がり、檸檬色の潜水艇が現れた。ぼくたちはそれに乗り込んだが……。
定価470円(本体427円)
×品切・重版未定
ハング・ルース
鷺沢 萠 著
ユニは十九歳、なんだかとても“宙ぶらりんな存在”のような気がする。一緒に暮らしていた男から放り出され「クラブ・ヌー」でフェイスと出会い、投げやりな共同生活を始めたが……。さまよう青春の物語。
定価513円(本体466円)
源内先生舟出祝
山本 昌代 著
定価576円(本体524円)
ベートーヴェン・不滅の恋人
青木 やよひ 著
定価726円(本体660円)
情況としての画像 高度資本主義下の【テレビ】
吉本 隆明 著
昭和天皇の死、天安門事件、美空ひばり――昭和から平成へ時代が大きく変わる中、歴史と情況をテレビの画像を通じて解読し、社会主義国家権力と超資本主義という新たな時代の問いに応える。
定価598円(本体544円)
那須与一 上
谷 恒生 著
源平合戦絵巻のハイライト、屋島の合戦で突如表舞台に登場し、見事に扇の的を射落としながら、再び歴史の闇に消えて行った謎の天才児とは何者か? 鬼才谷恒生が描く傑作歴史ロマン。
定価833円(本体757円)
那須与一 下
仙界とポルノグラフィー
中野 美代子 著
中国の文学や博物誌を素材に、龍、洞窟、瓢箪の小宇宙、仏界の構造などをテーマにくりひろげる話題の数々。イメージがオブジェが連鎖し、円環する博識あふれるエッセイ集。奇想の博物誌。
定価898円(本体816円)
〔橋本治雑文集成=パンセ〕
女性たちよ!
橋本 治 著
ただひとり女性の内実に踏み入って女性を論じてきた著者の女性論集大成。“女の現在”を正確に描写し、時代の中でさまざまに浮上する女性にまつわる事柄を具体的にとりあげ、掘り下げ、正しく挑発する。
定価705円(本体641円)
親指Pの修業時代 上
松浦 理英子 著
ある夕暮れに目覚めると、彼女の親指はペニスになっていた。――やがて性の見せ物一座に加わる少女の遍歴を通して、新しいセクシュアリティのありかたをさぐる女流文学賞を受賞した、話題のベストセラー。
親指Pの修業時代 下
性の見せ物一座に加わった、親指ペニスを待ち受ける数奇な運命は……。新たなセクシュアリティのあり方をラジカルに問いかけながら、かつてない文学世界をつくりだした、最大の問題作。
定価605円(本体550円)
文学批判序説 小説論=批評論
蓮實 重彦 著
定価939円(本体854円)
言葉からの触手
ここに描かれている洞察の色と性質はあの時代を映像のようにそのまま閉じこめたものであり、80年代の時代が象徴しているものがこの中でまだ未解決のまま呼吸をしています。――(吉本ばなな解説より)
定価427円(本体388円)
綺羅星波止場
定価473円(本体430円)
三田綱坂、イタリア大使館
田中 康夫 著
家庭にも、友達にも、そして恋人にも恵まれてないわけじゃないのに、ココロが揺れる。成田、鎌倉、京都、東京・三田綱坂、さまざまな場所を背景に恋人たちの出会いと別れを描いた、せつない恋愛短篇集。
定価534円(本体485円)
滑稽漫画館
宮武 外骨 著 吉野 孝雄 編
定価682円(本体620円)
〔江戸川乱歩コレクション〕
謎と魔法の物語 自作に関する解説
江戸川 乱歩 著
現在では、入手困難な自作についての解説を、年代順・作品別に集成。乱歩・作品世界への最良の案内。「探偵小説十年」「探偵小説十五年」等、単行本未収録エッセイや各全集・作品集のあとがきも完全収録。
定価1,046円(本体951円)
性の日本史
中江 克己 著
水木しげるの 娘に語るお父さんの戦記
水木 しげる 著