河出書房新社
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文庫・新書
カリフォルニアの青いバカ
みうら じゅん 著
お、おまえらどぉーしてそうなの。あー腹が立つ。もういいよホントに……。天才的観察眼を持つ男・みうらじゅんが世にはびこるバカを斬る。ほとばしるじゅんエキス、痛快コラム&哀愁エッセイ。
定価616円(本体560円)
×品切・重版未定
あしたになれば虹は フーミン恋愛レシピ
柴門 ふみ 著
徳島時代やお茶大漫研の日々。東京の女子大に通う少女が超人気マンガ家になり、マンガ家の夫と結婚するまでの青春をふりかえったエッセイ。豊富な図版と共に男女の恋愛哲学を語った「恋愛レシピ」付。
定価534円(本体485円)
善知鳥
山本 昌代 著
能の名作「善知鳥(うとう)」を素材にして、語りのたくらみによって物語の妖しい戯れを紡ぎ出し、幽かな崩壊の予感にみちた未明の世界を現出させて新たな境地をきりひらいた傑作短篇集。
定価641円(本体583円)
学校ともだち
長野 まゆみ 著
第六学級B組でのあたらしい学年を記念して、オヅ先生の提案で始められた学級日誌。終わりゆく世界のなかで、たがいに傷つけあい、いやしあう学校ともだちの一年間を、彼ら自身のことばで綴る珠玉作。
定価481円(本体437円)
レストレス・ドリーム
笙野 頼子 著
悪夢の中の都市・スプラッタシティを彷徨する〈私〉の分身とゾンビたちの途方もない闘い。ポスト・フェミニズム時代の最大の異才が今世紀最大、史上空前の悪夢を出現させる現代文学の金字塔。
定価726円(本体660円)
怒りていう、逃亡には非ず
松下 竜一 著
千葉刑務所に服役中、日本赤軍のハイジャックによってアラブへわたり、八七年赤軍コマンドとして捕えられた元“刑事犯”泉水博の数奇にして稀有な生の軌跡を描くノンフィクションの傑作。
定価694円(本体631円)
唐草物語
澁澤 龍彦 著
定価649円(本体590円)
〔橋本治雑文集成=パンセ〕
若者たちよ!
橋本 治 著
時代への痛烈なアジテーター橋本治のエッセンスを集めた雑文集成《パンセ》の第二弾。80年代、表層の豊かさのウラで進行していた精神の退廃をついて今日の病を予見した、若者に向けてのメッセージ。
定価576円(本体524円)
面白半分
宮武 外骨 著 吉野 孝雄 編
定価682円(本体620円)
雪むかえ
冥王 まさ子 著
契丹伝奇集
中野 美代子 著
蜃気楼、砂漠、迷宮の都市――。広大な中央アジアを舞台に繰りひろげられる、時間と空間を超えた奇想天外な不思議の世界。古今東西の正史秘史に精通した、中国文化史家・中野美代子の初の幻想小説集。
定価898円(本体816円)
四万十川 第4部 さよならを言えずに
笹山 久三 著
高校卒業を目前に控えたあつよしに、大いなる川との別れ、旅立ちのときが、ついにやって来た。少年時代最後のあつよしの冒険とは……。映画・テレビドラマ化され、圧倒的感動を呼ぶ好評シリーズ第四部。
定価619円(本体563円)
×品切
夜間飛行
月はもう沈み、夜空には満天の星が燦めき、海には星の光が静かに映っていたのだけれど、突然、ぼくたちの眼の前で、海面がせり上がり、檸檬色の潜水艇が現れた。ぼくたちはそれに乗り込んだが……。
定価470円(本体427円)
ハング・ルース
鷺沢 萠 著
ユニは十九歳、なんだかとても“宙ぶらりんな存在”のような気がする。一緒に暮らしていた男から放り出され「クラブ・ヌー」でフェイスと出会い、投げやりな共同生活を始めたが……。さまよう青春の物語。
定価513円(本体466円)
源内先生舟出祝
ベートーヴェン・不滅の恋人
青木 やよひ 著
情況としての画像 高度資本主義下の【テレビ】
吉本 隆明 著
昭和天皇の死、天安門事件、美空ひばり――昭和から平成へ時代が大きく変わる中、歴史と情況をテレビの画像を通じて解読し、社会主義国家権力と超資本主義という新たな時代の問いに応える。
定価598円(本体544円)
那須与一 上
谷 恒生 著
源平合戦絵巻のハイライト、屋島の合戦で突如表舞台に登場し、見事に扇の的を射落としながら、再び歴史の闇に消えて行った謎の天才児とは何者か? 鬼才谷恒生が描く傑作歴史ロマン。
定価833円(本体757円)
那須与一 下
仙界とポルノグラフィー
中国の文学や博物誌を素材に、龍、洞窟、瓢箪の小宇宙、仏界の構造などをテーマにくりひろげる話題の数々。イメージがオブジェが連鎖し、円環する博識あふれるエッセイ集。奇想の博物誌。