河出書房新社
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文庫・新書
中島みゆきを求めて
天沢 退二郎 著
定価619円(本体563円)
×品切・重版未定
四万十川 第2部 とおいわかれの日に
笹山 久三 著
定価605円(本体550円)
×品切
夢日記
島尾 敏雄 著
“夢”の中に立ち現われてくる日常の光景、過去の記憶、あるいは非現実の景色。それらを刻明に書き記すことで、一人の生が〈私〉を超えて普遍的な実質として結晶化されて行く。著者の文学的原型を提出。
定価726円(本体660円)
ぼくたちの近代史
橋本 治 著
定価576円(本体524円)
〔生活の世界歴史〕
北米大陸に生きる
猿谷 要 著
定価935円(本体850円)
〔種村季弘コレクション〕
影法師の誘惑
種村 季弘 著
幼少年期に強く心ひかれた幻想、魔術、見世物、覗きからくり、映画、時計、人形、といったオブジェやイメージの眩惑の秘密をめぐって、少年が意識する自己の分身としての影を考察する夢幻的なエッセイ集
定価769円(本体699円)
河出文庫 南方熊楠コレクション【全5巻】
動と不動のコスモロジー
南方 熊楠 著 中沢 新一 編
アメリカ、ロンドン、那智と常に移動してやまない熊楠の人生の軌跡を、若き日の在米書簡やロンドン日記、さらには履歴書などによって浮き彫りにする。熊楠の生き様そのものがまさに彼自身の宇宙論なのだ。
定価1,320円(本体1,200円)
王権と貴族の宴
金澤 誠 著
記憶の遠近法
澁澤 龍彦 著
古代、中世の錬金術師と錬金思想を物語る「サラマンドラよ、燃えろ」。愛好するタロット・カードについてその蘊蓄をかたむける「タロッコの謎」などを収録した、透明な詩情あふれるエッセイ集。
イスラムの蔭に
前嶋 信次 著
四万十川 第1部 あつよしの夏
貧しくも温かな家族に見守られて育つ少年・篤義。その夏、彼は小猫の生命を救い、同級の女の子をいじめから守るために立ちあがった……。みずみずしい抒情の中に人間の絆を問う、第二十四回文藝賞受賞作。
定価748円(本体680円)
△3週間~
ナチュラル・ウーマン
松浦 理英子 著
私、あなたを抱きしめた時、生まれて初めて自分が女だと感じたの――異性と愛を交わすより、同性との愛の交換によってみずからの生を充実させていく女性たち。不毛な愛の現実を赤裸々に結晶させた異色作。
定価534円(本体485円)
浄のセクソロジー
両性具有、同性愛、わい雑、エロティシズム――生命の根幹にかかわり、生成しつつある生命の状態に直結する「性」の不思議をあつかう熊楠セクソロジーの全貌を、岩田準一あて書簡を中心にまとめる。
定価1,562円(本体1,420円)
中世の森の中で
堀米 庸三 編
インドの顔
辛島 昇/奈良 康明 著
南方民俗学
近代人類学に対抗し、独力で切り拓いた野生の思考の奇蹟。ライバル柳田國男への書簡と「燕石考」などの論文を中心に、現代の構造人類学にも通ずる、地球的規模で輝きを増しはじめた具体の学をまとめる。
素顔のローマ人
弓削 達 著
風葬の教室
山田 詠美 著
理不尽ないじめに苦しむ少女に兆す暗い思いを豊かな筆致で描いた表題作の他、子守歌に恐怖と孤独を覚える少女を見つめた佳篇「こぎつねこん」併載。
定価715円(本体650円)
自由と禁忌
江藤 淳 著
定価662円(本体602円)
貞女への道
懐しい歌謡曲にのせ、貞淑の論理にのっとって展開されるアイロニカルな現代の女性論、三島由紀夫の『反貞女大学』に対抗し、貝原益軒の『女大学』がこだまする、美しい皮肉にみちた全16章。
定価641円(本体583円)