河出書房新社
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文庫・新書
〔世界の歴史〕
ヨーロッパ中世
鯖田 豊之 著
定価1,045円(本体950円)
×品切・重版未定
華やかな食物誌
澁澤 龍彦 著
食物誌は数々あれど、美食に凝りすぎて、妄想にとりつかれ奇行に走る奇人たちを物語るエッセイにはなかなかお目にかかれない。その奇人たちを扱って興趣つきない表題作他十八篇のエッセイを収録。
定価534円(本体485円)
古代インド
佐藤 圭四郎 著
謎につつまれた古代インドの未知の歴史! 現代インドの矛盾の根を求め、アショーカ碑文などを比較史的に考察し、バラモンの支配した謎の国インドを、世界史のなかに位置づける画期的試み。
大唐帝国
宮崎 市定 著
中世中国をめぐる三国の英雄策士の死闘胡馬を駆る異民族――大唐帝国統一までの七百年を、歴史全体の観点から捉え、数量史観で平明に描いた名著。波瀾万丈の中国中世史をダイナミックに概観する。
定価935円(本体850円)
ギリシア
村田 数之亮/衣笠 茂 著
建築材料としての石材以外に恵まれた自然のなかったこの地で、オリーブとブドーから油と酒を造る才を得たエーゲ文明。都市国家を確立し、政治と人間主義の間に揺れ動く古代ギリシア人の理想と現実!
ローマ帝国とキリスト教
弓削 達 著
ローマ帝国はなぜ滅びたのか? 神の国の実現をめぐる帝国とキリスト教。その抗争と共存の中に、それぞれの本質形成を捉えたローマ帝国興亡の叙事詩。かつてない壮大なスケールで描いた歴史叙述の傑作。
中国のあけぼの
貝塚 茂樹/大島 利一 著
北京原人の発見と原中国人の発生・分布より説き起こし、黄河文明の時代から名君勇将が覇をきそう王道・覇道の治世をへて、漢民族による初めての世界帝国、秦・漢に至る、治乱興亡の古代中国史!
間違いだらけの時代劇
名和 弓雄 著
時代劇は、チョン髷を結い、刀を腰に帯びた現代劇であってはならぬ。抜身の持ち方、居合斬りの作法、切腹の作法、十手の持ち方、武者言葉など、時代劇製作のポイントを豊富なエピソードで紹介した入門書。
定価506円(本体460円)
春雷
立松 和平 著
定価660円(本体600円)
昭和の怪物たち
杉森 久英 著
激動の昭和期を駆け抜けて行った、異色の風雲児たちの叛骨の生涯を、政界、実業界、学会、宗教界などを舞台に生き生きと描き出して、昭和史に新たな光をあてる――ノンフィクション文学界の巨匠の会心作!
定価556円(本体505円)
ドラコニア綺譚集
〈ドラコニア〉とは〈龍の王国〉のことである。この知の領土においてくりひろげられるさまざまな綺譚の世界、広範な知識と好奇心に彩られ、伸縮自在な精神の運動が展開する、円熟のエッセイ集。
人類の誕生
今西 錦司 著
二本足で立った裸のサル! 人類誕生の秘密から社会を形成し、文明を築くにいたる足跡を、大胆な仮説と明晰な論理、そして独自の研究方法で解明してゆく。京都大学・今西グループが放った名著中の名著。
古代オリエント
岸本 通夫 著
フランス革命
樋口 謹一/河野 健二 著
新歳時記(春)
平井 照敏
季語の詳しい解説と、実作に役立つ<本意>と、豊富な例句から成る、新時代の歳時記。全5冊(春・夏・秋・冬・新年)全巻書き下ろし。各巻索引付き。新年の巻には総索引が付く。
定価769円(本体699円)
寂兮寥兮
大庭 みな子 著
夢とうつつ、太古と現代の境を越え出て、幽冥の宇宙をただよいさまよう女と男――寄る辺ない悲しみを抱えて、いまを生きる女の半生の性の根源を描き、谷崎潤一郎賞に輝いた、純文学ポルノグラフィの絶品。
定価470円(本体427円)
食べものはじめて物語
永山 久夫 著
“どんぶり物”は“突っけんどん”がルーツ、“トマト”はかって媚薬だった、“花見”は古代人の花粉健康法など、日本の食のはじまりを、隠し味の面白話をまじえて、料理法から語源まで徹底的に探求する。
高校時代
三田 誠広
女生徒との出逢い、初恋、両親との葛藤、社会への目覚め、登校拒否、反抗――人生へのスタートラインに並びながら、不安の迷路をさまよう少年少女の群像を愛惜をこめて描く、芥川賞作家の評判の青春小説!
定価406円(本体369円)
幻想の彼方へ
レオノール・フィニー、ルネ・マグリット、バルテュス、ハンス・ベルメールなど、偏愛するシュルレアリストたちの作品世界に遊びながら、その特異な幻想世界を解剖するイメージ・エッセイ集。
定価619円(本体563円)
さよならを言うまえに 人生のことば292章
太宰 治 著
生れて、すみません――三十九歳で、みずから世を去った太宰治が、悔恨と希望、恍惚と不安の淵から、人生の断面を切りとった、煌く言葉のかずかず。テーマ別に編成された、太宰文学のエッセンス!
定価513円(本体466円)