河出書房新社
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文庫・新書
〔ビブリア・タルホロジカ〕
天体嗜好症
稲垣 足穂
定価619円(本体563円)
×品切・重版未定
見守ってやってください 第一知恵熱エッセイ集
内田 春菊 著
雑誌にテレビに大活躍、ノリにノッてる作文大好きまんが家・内田春菊が日々の生活のできごとで、はたまた取材を通して感じた疑問や意見を素直に書き綴った知恵熱エッセイ集。
定価528円(本体480円)
江戸の性愛学
福田 和彦 著
定価660円(本体600円)
金色の象
宮内 勝典
世界放浪の果ての青年と自らを持て余した家出娘の一瞬の出会い。そして同棲、出産。小さい生命がもたらした天と地の輝きの中で、若い二人が抱きとめた愛と性の讃歌。野間文芸新人賞受賞作。
定価427円(本体388円)
独身者の科学 愛の傾向と対策
伴田 良輔 著
定価539円(本体490円)
〔種村季弘コレクション〕
悪魔礼拝
種村 季弘 著
古代ギリシャから現代に至るヨーロッパ悪魔学の系譜をとりあげながら、悪魔礼拝をめぐる奇怪な習俗・信仰を紹介し、悪魔払いとしての近代文学が成立する過程を論ずる異色作。
スクリーンの夢魔
澁澤 龍彦 著
恐怖映画の愛好家であり、シュルレアリストのニュー・シネマに通じていた著者の唯一の映画エッセイ集。独特の鑑賞眼によってスクリーンの幻想世界を切り開き、映画の楽しみを伝える。
定価470円(本体427円)
江戸枕絵の謎
林 美一 著
近世江戸人の遺した稀有の文化遺産枕絵・艶本は、いまだに多くの謎を秘めつつ現代人の心を魅了する。百九十点におよぶ図版資料を克明に解説しながら、江戸枕絵・艶本の創造の秘密に迫る待望の入門書!
定価715円(本体650円)
神聖受胎
一九六○年代、著者はサド裁判の渦中にあった。思想と表現の問題をめぐって華々しい論争を展開していたこの時代に、その権力へのアンチ・テーゼとして発表された衝撃力にみちた初期評論集。
定価576円(本体524円)
ヨーロッパの乳房
書斎派ダンディとして知られた著者が、その知の源泉であった夢想の国ヨーロッパを初めて訪れた印象を物語る紀行エッセイ集。眷恋の地を気ままにさまよいつつ、見る喜びを伝えるヨーロッパ・バロック紀行。
定価627円(本体570円)
ベッドタイムアイズ
山田 詠美 著
定価440円(本体400円)
×品切
指の戯れ
定価406円(本体369円)
蝶々の纏足
少女から女へと華麗な変身をとげる美しくも多感な蝶たちの青春。少年ではなく男を愛することで、美しい女友達の枷から逃れようとする心の道筋を詩的文体で描く。第九十六回芥川賞候補作品。
定価407円(本体370円)
ジェシーの背骨
恋愛のプロフェッショナル、ココが愛したリック。彼を愛しながらもその息子、ジェシーとの共同生活を通して描いた激しくも優しいトライアングル・ラブ・ストーリー。第九十五回芥川賞候補作品。
〔遊びの百科全書〕
だまし絵
種村 季弘/高柳 篤 著
人間の眼の能力とふかい関わりをもっているだまし絵は、リアルに描けば、人間の眼はそこから容易に現実の三次元の世界を読みとる。だまし絵が巧みであればあるほど人間の眼の潜在的能力をひき出すわけだ。
定価726円(本体660円)
江戸の枕絵師
A感覚とV感覚
少年愛を論じて余りにも有名なタルホ美学の原基をなすエッセイ<A感覚とV感覚>ほか、少年期の思い出などを含めて、“永遠に美少年なるもの”をさまざまに綴る14篇のエッセイ集。解説=高橋睦郎
怪物の解剖学
ゴーレム、機械人間、巨人伝説など、人間の夢と欲望を凝縮した人工生命の系譜を歴史の闇から再生させ、神と人間の間に介在した幻想の生物のなかに、蘇るべき祝祭空間をさぐる綺想の現象学。
定価641円(本体583円)
弥勒
稲垣 足穂 著
地上とは思い出ならずや――自伝的現実を未来仏への宇宙的郷愁に昇華させたタルホ・コスモロジーの傑作<弥勒>ほか、自伝色濃い7篇を収録する作品集。 <解説=加藤郁乎>
宇宙論入門
定価513円(本体466円)