河出書房新社
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文庫・新書
くるみ割り人形とねずみの王様
E・T・A・ホフマン 著 種村 季弘 訳
チャイコフスキーのバレエで有名な「くるみ割り人形」の原作が、新しい訳でよみがえる。「見知らぬ子ども」「大晦日の冒険」をあわせて収録したホフマン幻想短篇集。冬の夜にメルヘンの贈り物を!
定価880円(本体800円)
×品切
ヴィオルヌの犯罪
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
さまざまな貨車の中から発見された、一人の女性のバラバラ死体。すべての列車は同一地点――ヴィオルヌ陸橋を通過していた……。デュラスが実際の事件に取材し、十年の歳月をかけて結実させた凄絶な物語。
定価908円(本体825円)
×品切・重版未定
三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン
M・ユルスナール 著 澁澤 龍彦 訳
『ハドリアヌス帝の回想』で知られるヨーロッパ第一級の文学者ユルスナールが、三島由紀夫の死の謎と作品世界における中心主題である“空虚”に正面から迫った異色の論考。澁澤龍彦の流麗な翻訳で甦る。
定価683円(本体621円)
カザノヴァ回想録 12 最後の色事師
J・カザノヴァ 著 窪田 般彌 訳
定価1,175円(本体1,068円)
カザノヴァ回想録 11 永遠の麗しき女性
女帝マリア・テレジアから追放を申しわたされたカザノヴァは、ウィーンからパリ、マドリッドへと旅を続ける。バルセロナでは再び幽閉の憂き目に会うが、それでも数々の女たちは彼に魅き寄せられていく。
定価1,388円(本体1,262円)
カザノヴァ回想録 10 性と愛の哲学
ロンドンで恋の痛手を受け人生の凋落を感じつつ、ベルリン、ペテルブルグ、モスクワ、そしてウィーンへと足を延ばす。プロシャ王やロシア女帝に謁見しながら放浪を続ける彼に運命の重みが辛くのしかかる。
カザノヴァ回想録 9 ロンドンの娼婦
魔術に狂信するデュルフェ夫人との奇怪な秘儀、同性愛のマルコリーナ嬢とP・P嬢との情交、そして渡英した彼はシャルピヨンという運命の女によって徹底的に裏切られ自殺寸前まで追いこまれることになる。
定価1,495円(本体1,359円)
カザノヴァ回想録 8 仮装舞踏会
定価1,282円(本体1,165円)
オカルト 上
コリン・ウィルソン 著 中村 保男 訳
数えきれないほどの奇妙な現象、不思議な力を紹介しながら、現代人が失った“見えざる力”を探り、魔術・カバラ・東洋の易といった隠された知の体系を明らかにした、コリン・ウィルソンの記念碑的大著。
定価1,046円(本体951円)
オカルト 下
[魔術の歴史][人間の潜在能力]など、数えきれないほどの奇妙な現象、不思議な力を紹介しながら、人間の「意識の拡張」、現代社会における目的を求め続けるウィルソンのオカルト大全!
シャベール大佐
H・バルザック 著 大矢 タカヤス 訳
定価406円(本体369円)
カザノヴァ回想録 7 占星術とぺてん師
カザノヴァ回想録 6 ヨーロッパ放浪
カザノヴァ回想録 5 魔術師の野望
フランスの財政を助けようとカザノヴァが出した策は、なんと国営の富くじ計画だった。オランダへ密使で派遣されたり、工場主になったりと、立身と金儲けと降神術に目覚めた彼の怪しくも愉快な遍歴時代。
デルスー・ウザーラ 上
V・アルセーニエフ 著 長谷川 四郎 訳
シベリア・ウスリー地方の探検に同行する原住民の猟師デルスー・ウザーラ――自然の運行を予感し、それにさからわずに生きる彼が、文明に追いつめられ、さびしく死を迎えるまでを哀惜をこめて描きだす。
定価812円(本体738円)
デルスー・ウザーラ 下
定価855円(本体777円)
カザノヴァ回想録 4 修道女と大脱獄
2人の美しい修道女C・CとM・Mを相手に若きカザノヴァは究極の愛欲と限りない悦楽の日々を過ごす。また人心を惑わせた科で投獄された彼はヨーロッパじゅうを沸かせた世紀の大脱獄を果たす。
砂男/無気味なもの
E・T・A・ホフマン/ジークムント・フロイト 著 種村 季弘 訳
“独身者の機械”“自動人形”“恐ろしい父と恋する青年”“二重人格テーマ”などで知られる怪奇幻想小説の古典「砂男」と、この傑作を精緻に分析したフロイトの有名な論文「無気味なもの」を収録。
定価427円(本体388円)
カザノヴァ回想録 3 パリの社交界
カザノヴァ回想録 2 恋と賭博の修業