河出書房新社
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566件中 461~480件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
風の博物誌 上
ライアル・ワトソン 著 木幡 和枝 訳
風は地球に生命を与える天の息である。“見えないもの”の様々な姿を、諸科学・思想・文学を駆使して描き、トータルな視点からユニークな生命観を展開する、“不思議な力”の博物誌。
定価726円(本体660円)
×品切・重版未定
風の博物誌 下
人間は空気に規定されている。風が、人間の身体、心、思想に与えてきた大きな影響を探り、人間が風とともに創造してきた豊かな文化の可能性を謳うワトソンのライフサイエンス。
ホテル・パスティス 上
ピーター・メイル 著 池 央耿 訳
四十二歳になる主人公は、広告業界で成功しているが仕事に飽き、結婚生活も破綻している。そして自由を求めプロヴァンスへ。『南仏プロヴァンスの12か月』のピーター・メイルの傑作長編。
ホテル・パスティス 下
理想のホテル建設と南仏人の強盗集団……。プロヴァンスを背景に自由な暮らしを夢見る個性豊かな人物が次々と登場し、小説を読む楽しさを満喫させてくれるピーター・メイルならではの傑作。
類推の山
ルネ・ドーマル 著 巖谷 國士 訳
これまで知られたどの山よりもはるかに高く、光の過剰ゆえに不可視のまま世界の中心にそびえている時空の原点――類推の山。真の精神の旅を、新しい希望とともに描き出したシュルレアリスム小説の傑作。
定価990円(本体900円)
△3週間~
贅沢の探求
ピーター・メイル 著 小梨 直 訳
仕立屋も靴屋も、トリュフ狩りの名人もシャンペン造りの名人も、みな生き生きと仕事をしていた……。ベストセラー『南仏プロヴァンスの12か月』の著者が巧みに描く超一流品の世界。
定価705円(本体641円)
南仏プロヴァンスの木陰から
ベストセラー『南仏プロヴァンスの12か月』の続篇。本当の豊かな生活を南仏に見出した著者がふたたび綴った、美味なる“プロヴァンスの物語”。どこから読んでもみな楽しい、傑作エッセイ集。
南仏プロヴァンスの12か月
オリーヴが繁り、ラヴェンダーが薫る豊かな自然。多彩な料理、個性的な人々。至福の体験を綴った珠玉のエッセイ。英国紀行文学賞受賞の大ベストセラー。
愛
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
デュラスが自らの創造力のなかからつくりあげた「白骨の西洋」、S・タラ。この町を舞台に、「旅人」や妊娠した狂女といった名前のない登場人物が繰り広げる、デュラス文学の極北。
定価908円(本体825円)
ユダヤ人の家
凍てつくような冬の夜、数千年の重みを背負わされた架空の町シュタットを舞台に、四人の登場人物が直面する、死刑執行という極限のドラマ――ユダヤ人の悲劇的な問いかけに重ねるように描き出した問題作。
百頭女
マックス・エルンスト 著 巖谷 國士 訳
定価1,320円(本体1,200円)
○在庫あり
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
ロバート・フルガム 著 池 央耿 訳
本当の知恵とは何だろう? 人生を見つめ直し、豊かにする感動のメッセージ! “フルガム現象”として全米の学校、企業、政界、マスコミで大ブームを起こした珠玉のエッセイ集。大ベストセラー。
定価627円(本体570円)
シャーロック・ホームズ対オカルト怪人 あるいは「哲学者の輪」事件
J・H・ワトスン/ランダル・コリンズ 著 日暮 雅通 訳
定価748円(本体680円)
くるみ割り人形とねずみの王様
E・T・A・ホフマン 著 種村 季弘 訳
チャイコフスキーのバレエで有名な「くるみ割り人形」の原作が、新しい訳でよみがえる。「見知らぬ子ども」「大晦日の冒険」をあわせて収録したホフマン幻想短篇集。冬の夜にメルヘンの贈り物を!
定価880円(本体800円)
ヴィオルヌの犯罪
さまざまな貨車の中から発見された、一人の女性のバラバラ死体。すべての列車は同一地点――ヴィオルヌ陸橋を通過していた……。デュラスが実際の事件に取材し、十年の歳月をかけて結実させた凄絶な物語。
三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン
M・ユルスナール 著 澁澤 龍彦 訳
『ハドリアヌス帝の回想』で知られるヨーロッパ第一級の文学者ユルスナールが、三島由紀夫の死の謎と作品世界における中心主題である“空虚”に正面から迫った異色の論考。澁澤龍彦の流麗な翻訳で甦る。
定価683円(本体621円)
カザノヴァ回想録 12 最後の色事師
J・カザノヴァ 著 窪田 般彌 訳
定価1,175円(本体1,068円)
カザノヴァ回想録 11 永遠の麗しき女性
女帝マリア・テレジアから追放を申しわたされたカザノヴァは、ウィーンからパリ、マドリッドへと旅を続ける。バルセロナでは再び幽閉の憂き目に会うが、それでも数々の女たちは彼に魅き寄せられていく。
定価1,388円(本体1,262円)
カザノヴァ回想録 10 性と愛の哲学
ロンドンで恋の痛手を受け人生の凋落を感じつつ、ベルリン、ペテルブルグ、モスクワ、そしてウィーンへと足を延ばす。プロシャ王やロシア女帝に謁見しながら放浪を続ける彼に運命の重みが辛くのしかかる。
カザノヴァ回想録 9 ロンドンの娼婦
魔術に狂信するデュルフェ夫人との奇怪な秘儀、同性愛のマルコリーナ嬢とP・P嬢との情交、そして渡英した彼はシャルピヨンという運命の女によって徹底的に裏切られ自殺寸前まで追いこまれることになる。
定価1,495円(本体1,359円)