読者の声 最新一覧

ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。

投稿のしかた

くもをさがす

くもをさがす

 

西 加奈子 著

★2023.05.08   4月下旬に母が乳がんの告知を受けました。タイミング的にドンピシャで、本書を購入し、1日で通読しました。
母にも読んでもらったところ、精神的に大きな変化があり、心が安定したようです。
現在、各種検査の最中で、これから薬物療法に入る予定です。
西さん、これからもお身体に気をつけて、長く作家活動を続けられるよう陰ながら応援しています。

くもをさがす

くもをさがす

 

西 加奈子 著

★2023.05.07   先日アンケート葉書を送ったものです。
本書購入と同時期に妻に癌が見つかりました。当初辛い時を過ごしていましたが、くもをさがすを読み2人で前向きに治療に向かおうと言う気持ちになっています。
パワーいただきました。
幸い妻が入院した病院もフレンドリーで明るい病院で、西さんとちょっと似てるねと話しています。
この気持ちで来週の手術にのぞんできます!

須賀敦子エッセンス1 仲間たち、そして家族

須賀敦子エッセンス1 仲間たち、そして家族

 

須賀 敦子 著 湯川 豊 編

★2023.05.07   須賀敦子さんの人生を辿るように編まれた本書は、霧の向こうに朧に見える人影ではなく、頼りなげで芯の強い、一人の女性の姿を浮かび上がらせてくれました。
光の角度を変えると、違った表情が見えてきますね。アンソロジーの可能性を感じられる一冊だと思いました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.07   私も乳がんを罹患し、4月に両胸全摘手術を受けました。やっと、この本を手にし読んでいます。
張り詰めていたものが一気に流れ出し、涙が止まらない…
病理の結果がでるまで正直、怖いです。
ゆっくり読み進めようと思います。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.07   先程読み終わりました。
驚いたことに、読んでいる時に5/7の日付を跨ぎ、12時39分に読み終えて今はベッドで余韻に浸ってます。
西さん、お誕生日おめでとうございます。

明るいって無敵だな!と思いました。
夜更かししたけど、明日はきっちり起きて子供達に温かいご飯を作りたくなりました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.06   この本に出会うことができて本当に良かった、という思いを噛み締めながら、大切に読み進めました。自分の日常を大切にするため気付かされることが詰まっていて、すごくすごく感謝の気持ちと、西加奈子さんって最高じゃん!って気持ちでいっぱいになりました。はっとさせられたのは、自分の心も身体も自分だけのもの、それは当たり前なのに気づけてこなかったことで、それに気づけたことで自分もパワーアップしたような気がします。ありがとうございます。 

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.06   著者の世の中で目にする事象について、共感したことが多かった。1人じゃないんだな。
様々な本の素敵な言葉をさらに知りたいという、好奇心が生まれました。他者からの様々な恵みから、生きることの深さを知り得る作品でした。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.06   「西加奈子、もう日本に住んでないんだー・・・」という気持ちを初め持ちました。日本から国外に自分の意思で住むって人がなんか羨ましくて羨ましくして、取り残された様な、裏切られたような気持ちになるんです。
その「羨ましい、ずるい」って私の気持ちの答えがこの本にのっていたと思います。
それでも、西加奈子さん、ずるい。
日本で一緒に戦ってくださいって思ってしまいます。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.05   ほとんど本を読まなかった自分がこの本を手にして読み終えたことと、答えの無さが腑に落ちたこと。

全ては奇跡で、今あることの素晴らしさと人それぞれに生きていることへの肯定感とそれゆえの不安。

著者がこの本を読んで欲しいと思ったあなたに私がなれたことで繋がる奇跡も感じられて、私の世界と視界が大きく拡がる一冊になりました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.04   バンクーバー留学時代の友人から、移住先のカナダでガン治療を受けることになったと連絡をもらった直後に、西さんがバンクーバーでガン治療を受けられていたことを知りました。あまりのタイミングに勝手に運命を感じ、すぐに読み始めました。
留学中に私も同じように感じた事に親近感が湧き、実母の乳ガン闘病時の事、今正にカナダで抗がん剤治療を受けている友の事が重なり、読み終わった今も沢山の感情が私の中で渦巻いています。私も友人に寄り添い、出来る限りのことをしていきます。
私たちに西さんの思いを届けてくださり、ありがとうございます。西さんのメッセージは、確かに受け取りました。
これからもずっと、応援しています。大好きです。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.04   私も今年の2月に右乳房全摘手術と同時再建手術をし現在は抗がん剤治療中です。
退院してすぐに愛猫がご飯を食べなくなり1週間病院に通いましたが亡くなってしまいました。まるで私を待っていたかのように…
本を読みながら何度も泣きましたが、エキが元気になって本当に良かったと自分の猫と重なりました。
癌と告知されてからの何とも言えない心の揺れ、抗がん剤の副作用の辛さ、周りの人達に助けてもらってるという感謝、全てが共感できました。
私は抗がん剤が終わった時どう思うのだろう。
まだ終わりへの道のりは長く、今はただ抗がん剤治療の終わりに向けて副作用に悩まされている所だけど私の思っていた過去の日常はもう戻ってこないと知りました。
新しい日常が待っている事を知ったから。
どんな未来が待っているかわからないが、今を生きようと思いました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.03   西加奈子さんには、一度も会った事はないけれど、読みながら、すごく近くに感じて、体温すら感じるくらいでした。まっすぐに私を見ながら、話してくれているような。
息をしている、のところであなた、つまり私の事を、書いてくれている文章に泣いてしまいました。そう、私に届きました。届けてくれてありがとう。私も、加奈子さんをハグして、背中をトントンしてあげたい。あなたは、生きていて、そして美しい。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.03   仕事(医療職です)も私生活も何もうまくいかず自分はなんてダメなんだと落ち込んでいた時にこの本に出会いました。
自分のボスは自分で、他人がどう思おうが自分の選択を信じ貫く、それが強さに繋がるのだと思いました。
ご友人たちも愛情深い方ばかりですね。西さんのお人柄がそうさせているのでしょう。
キャンサーフリー!これからの西さんの日々も素晴らしいものでありますよう、そしてこれからも西さんの文章を楽しみにしています。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.02   わたしも西さんと同世代で、
同じく乳がんです。
今、抗がん剤治療中で今後手術にです。
西さんのまっすぐな文章に、
とても共感し、癒されました。
告知された日に、
シャワーを浴びながら声を出して泣いたことを思い出しました。
がんになって改めて、
周りの友人に支えてもらっていることを感じました。
まだ治療は続きますが、
今を大切に進んでいきたいです。
西さんの文章に勇気をもらいました。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.05.01   ハグしたいと強烈に思った。
西さんの痛みと私の傷が重なりパズルが完成した気になった。
女性特有の難病に罹患し開胸手術をし卵巣と子宮を手放した。
治療の選択は、私だけのものだ。
不幸だと嘆く暇もなく両親と妹を癌で亡くした。
母も『最期は、自宅で逝きたい』と潔かった。自宅で、尊い人生を見送る中、私は人生と家族を取り戻した。
西さんの本を読み、私も自分のことが好きになった。私も最高だ。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.04.30   生きざまを学ばせていただきました。nhkあさいち で知り、即、アマゾンで注文!その日の夕方には読んでました。ドキドキわくわくの連続!病は、健康オタクでも誰でも白羽の矢が当たればなる!明日は我が身。ガンではないにしろ、突然治らない病になった私にとっては、白羽の矢が当たったんだ、と思えるようになりました。人生、思い通りにならないことと、幸せでいることは同時に成り立つと、、ホントそう思います。
ありがとうございました。心が暖かく、軽くなりました。
出会えて良かったです。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.04.30   西加奈子さん、ありがとうございます。
私も乳がんの診断を受け、乳房全摘術を予定しています。医師からどのような術式をするか、乳房再建術は希望するかを問われ、「それって私が決めるの?」と戸惑っていましたが、いろいろ考え決めました。
先日、テレビ西さんのインタビューを拝見し、早速その日に書店で「くもをさがす」を購入し、読ませていただきました。「乳首いる?」に笑ってしまいました。私はひそかに「乳首いる!」と思っていたので。「私の体のボスは私や」には納得しました。勇気をいただきました。
やはり手術は痛そうでイヤだし、がんは怖いというのが正直な気持ちですが、西さんのお陰で、前向きになれそうです。「くもをさがす」にあった関西弁の言葉たちが、これからもわたしの頭や心に響き続けることでしょう。
ほんま、ありがとうございます。
西さんのご活躍、これからも楽しみにしております。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.04.30   病がやって来たら、
まず「どうして?私?なぜ?」とふり返ってしまう。そこから治療に向かうまでの不毛な暗い時間。
一足跳びの西加奈子。西さんの見え方が軽快爽やか過ぎて…。

あらゆるNGの喧騒の街、東京の只中に居て、幾度も瞑想をtryするだろう。
東京がバンクーバーのような矜持を持った街に変わるまで、一呼吸、
一呼吸内側に入って行こう。

くもをさがす

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西 加奈子 著

★2023.04.30   現在トリプルネガティブ乳がんの治療中です。今後抗がん剤治療が始まる身としては、これから自分の身体に起こること、未知への恐怖を少しでも和らげたいと、この本を手に取りました。
手術直前の医師、看護師と西さんとのやり取りに涙が出るほど爆笑してしまい、帯に書いてある、あなたに読んでほしいとはこのことだったのか!と思えてしまうほど、悲壮な中にも明るさがあり、、というか、人間どうにもならないときには笑えてしまうんですよね、すごく共感しました。
全体を通して「あなた」=今の私に、西さんが語りかけてくれているようで、嬉しかったです。治療が終わっても、恐れとは一生付き合っていかなくてはいけない、その中でも子供達とはたくさんハグしたいなと改めて思った次第です。大切な人を、大切に。

くもをさがす

くもをさがす

 

西 加奈子 著

★2023.04.30   「くもをさがす」を読んでから,心の中で西加奈子さんと対話しているような感覚が芽生えた。

あったこともない西さんに,カナコありがとう,これわたしのために書いてくれたんやな。届いたでほんまに。ほんでありがとう,私も(めちゃくちゃ嫌やけど)手術するから,どういう風になっても,ぎりぎりまで,最後まで,ちゃんと自分のこころと身体のボスでい続けられるようにするから。応援しててな,やってみるわな。

と話しかけている。