河出書房新社
河出の本を探す
3195件中 2301~2320件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
〔江戸川乱歩コレクション〕
謎と魔法の物語 自作に関する解説
江戸川 乱歩 著
現在では、入手困難な自作についての解説を、年代順・作品別に集成。乱歩・作品世界への最良の案内。「探偵小説十年」「探偵小説十五年」等、単行本未収録エッセイや各全集・作品集のあとがきも完全収録。
定価1,046円(本体951円)
×品切・重版未定
カザノヴァ回想録 6 ヨーロッパ放浪
J・カザノヴァ 著 窪田 般彌 訳
定価1,282円(本体1,165円)
性の日本史
中江 克己 著
定価598円(本体544円)
水木しげるの 娘に語るお父さんの戦記
水木 しげる 著
定価682円(本体620円)
吸血鬼伝説
栗原 成郎 著
ドラキュラとしてイメージされている吸血鬼(ヴァンパイア)の正体はなにか。どこから生まれたのか。おぞましくも醜怪な吸血鬼の存在を、原郷スラヴ世界にわけ入り探る画期的労作。
定価726円(本体660円)
流水桃花抄 橋本治掌篇小説集
橋本 治 著
夢が誘導する物語の始原。詩のような、対話篇のような、小説のような、声と色彩の氾濫する宇宙。想像力の水源に浮かぶ鮮やかな、小さな花びらの数々。作家・橋本治の誕生を記す、初の短篇小説集。
定価556円(本体505円)
知天使のぶどう酒
中沢 新一 著
天使がベッドに腰かけていた――目に見えないもの、霊的なものを天使のまなざしで透視し、トロッキー、メカスをはじめ、縦横に駆け巡った、スリリングな詩的理性批判。
ハッピー・エンディング
田中 康夫 著
「いつか、お別れしなくちゃいけない時が来る」そう覚悟して付き合ってきたつもりだった――。安定した結婚生活を願う若い女性の心を描く表題作他、心ときめく恋愛と切ない別れを描いた10の心もよう。
定価513円(本体466円)
螺子式少年
長野 まゆみ 著
行方不明の野茨を探して、百合彦と葡萄丸は《仔犬座サーカス団》を訪ねた。そこには野茨そっくりの少年はいたが……。近未来世界にくり広げられる、サスペンス・ファンタジーの傑作。
定価440円(本体400円)
フーコー・ドゥルーズ・デリダ
蓮實 重彦 著
七○年代中期にあって三大思想家の代表作を、驚くべき力わざで読み解いた、先駆的であると同時にいまだ比肩する書のない歴史的名著。その後の思想・文学は、本書を抜きにしては語ることはできない。
定価683円(本体621円)
カザノヴァ回想録 5 魔術師の野望
フランスの財政を助けようとカザノヴァが出した策は、なんと国営の富くじ計画だった。オランダへ密使で派遣されたり、工場主になったりと、立身と金儲けと降神術に目覚めた彼の怪しくも愉快な遍歴時代。
定価1,175円(本体1,068円)
不気味な話 2
夏目 漱石 著
一人の芭蕉の問題 日本ミステリ論集
定価939円(本体854円)
デルスー・ウザーラ 上
V・アルセーニエフ 著 長谷川 四郎 訳
シベリア・ウスリー地方の探検に同行する原住民の猟師デルスー・ウザーラ――自然の運行を予感し、それにさからわずに生きる彼が、文明に追いつめられ、さびしく死を迎えるまでを哀惜をこめて描きだす。
定価812円(本体738円)
デルスー・ウザーラ 下
定価855円(本体777円)
カザノヴァ回想録 4 修道女と大脱獄
2人の美しい修道女C・CとM・Mを相手に若きカザノヴァは究極の愛欲と限りない悦楽の日々を過ごす。また人心を惑わせた科で投獄された彼はヨーロッパじゅうを沸かせた世紀の大脱獄を果たす。
フロイドを読む
岸田 秀 著
自らの生い立ち、母親との愛憎、恋愛体験などを素材にしながら、ユニークな「自己分析」を展開。フロイドの新しい読み方や著者核心の“唯幻論”のすべてを、様々な生きた体験を通して語る岸田秀の話題作。
桃尻娘プロポーズ大作戦
にっかつ映画の原作である表題作に、テレビドラマ『ピーマン白書』、テレビ・ドキュメンタリードラマ『パリ物語』、ラジオドラマ『瓜売小僧』を加え、『桃尻娘』から派生した全シナリオを集めた傑作集。
クリスティーに脱帽 海外ミステリ論集
探偵小説の定義と類別、ジャンルの歴史的変遷、さらには自らの偏愛する作家たち――ポー、クリスティー、カー、クィーン――の人と代表作を論じた長編評論等を集成したファン待望の乱歩海外ミステリ論集。
砂男/無気味なもの
E・T・A・ホフマン/ジークムント・フロイト 著 種村 季弘 訳
“独身者の機械”“自動人形”“恐ろしい父と恋する青年”“二重人格テーマ”などで知られる怪奇幻想小説の古典「砂男」と、この傑作を精緻に分析したフロイトの有名な論文「無気味なもの」を収録。
定価427円(本体388円)