河出書房新社
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文庫・新書
北の愛人
マルグリット・デュラス 著 清水 徹 訳
『愛人 ラマン』(一九九二年映画化)のモデルだった中国人が亡くなったことを知ったデュラスは、「華北の愛人と少女の物語」を再度一気に書き上げた。狂おしいほどの幸福感に満ちた作品。
定価924円(本体840円)
×品切・重版未定
チリの地震 クライスト短篇集
H・V・クライスト 著 種村 季弘 訳
定価726円(本体660円)
龜ノ頭のスープ
根本 敬 著
キケンな電波が宙を飛び交い、カオスなエネルギーが溢れ漏れ出て、小癪な世間を張り倒す――。漫画界の極北を行く特殊漫画大統領・根本敬氏の超きわめつき作品集、遂に文庫化。単行本未収録「おまけ」付。
定価641円(本体583円)
私のプリニウス
澁澤 龍彦 著
アーリィ・オータム
平中 悠一 著
定価427円(本体388円)
雷電本紀
飯嶋 和一 著
天明、寛政、化政期、彗星の如く現われた馬ヅラの《巨大》が相撲をかえた――壮大な構想力とちみつな考証によって史上最強、伝説の相撲とり雷電為右衛門の激烈な運命と時代に迫る長編。
定価855円(本体777円)
〔山口椿絵画館〕
サドの館
山口 椿 著
定価683円(本体621円)
李商隠
高橋 和巳 著
定価939円(本体854円)
家なき子
H・マロ 著 福永 武彦/大久保 輝臣 訳
定価748円(本体680円)
エロスの館
濃墨と淡墨とのあわいをたゆたう素描、滲淡の水墨による微茫画、面相筆を自在に使った面相画など、パリの国際コンクール・デッサン部門で銀賞を受賞した鬼才画家の手練れのエロス絵二百点を一挙展観する。
毛利元就
谷 恒生 著
のちに中国地方十カ国を支配し、天下を窺った戦国時代随一の風雲児・毛利元就の謎にみちた青春時代をはじめて描いた鬼才・谷恒生による歴史冒険ロマン。その知られざる前半生に迫る!
定価792円(本体720円)
さわやかな朝がゆの味
著者の人間としての思想原理を表明した「孤立無援の思想」などの主要評論と、自らの生い立ち、戦時下の少年期、激動の青春時代、日々の思いを綴ったエッセイを一巻に精選。人間高橋和巳のエッセンス!
カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢
マックス・エルンスト 著 巖谷 國士 訳
厳格な女子修道院に入りたがる敬虔な(?)少女の夢という典型的なポルノグラフィーふうの設定から引き出される過激なエロティシズムと黒いユーモア!! 『百頭女』につづくコラージュロマンの幻の名作。
定価1,397円(本体1,270円)
○在庫あり
風の博物誌 上
ライアル・ワトソン 著 木幡 和枝 訳
風は地球に生命を与える天の息である。“見えないもの”の様々な姿を、諸科学・思想・文学を駆使して描き、トータルな視点からユニークな生命観を展開する、“不思議な力”の博物誌。
風の博物誌 下
人間は空気に規定されている。風が、人間の身体、心、思想に与えてきた大きな影響を探り、人間が風とともに創造してきた豊かな文化の可能性を謳うワトソンのライフサイエンス。
女の都 ウィルヘルム・リヒャルト博士の性的冒険
伴田 良輔 著
定価833円(本体757円)
テレヴィジョン・シティ 上
長野 まゆみ 著
パパとママが住むという〈碧い惑星〉を信じ、ビルディングからの脱出を夢みるアナナス人。美しいすみれ色の眼をもつ同室のイーイーは何者なのか? 出口をもとめ、広大な迷路をひた走る二人が見たものは?
定価660円(本体600円)
テレヴィジョン・シティ 下
鶏――とり
山上 たつひこ 著
ある地方の町にしがみつき生きる人々の前に突如として理不尽に立ちはだかったそいつはあまりにも巨大なお化けブロイラーだった!「日本人と風土のかかわりよう」その滑稽な部分にこだわり描いた処女小説。
定価513円(本体466円)
捨子物語
太平洋戦争末期、空襲で破壊されて行く大阪を舞台に、複雑に入り組んだ家族環境の下で育つ少年を描いて、死の淵を歩む自らの生の根源に降り立った処女長篇小説。著者の全てが凝縮された青春の金字塔!
定価1,175円(本体1,068円)