河出書房新社
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文庫・新書
ドラキュラ ドラキュラ 吸血鬼小説集
種村 季弘 編
ポリドリからメリメ、ヴェルヌ、シュオッブ、コナン・ドイルまで、稀代の愛好家が吸血鬼小説の名品11篇を精選。決定版吸血鬼アンソロジー、新装版。
定価968円(本体880円)
○在庫あり
ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
大前 粟生 著
恋愛を楽しめないの、僕だけ? 大学生の七森は“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手。こわがらせず、侵害せず、誰かと繋がりたいのに。共感200%、やさしさの意味を問い直す物語。
定価748円(本体680円)
女二人のニューギニア
有吉 佐和子 著
文化人類学者で友人の畑中幸子が滞在する、数年前に発見されたシシミン族がクラスニューギニア奥地を訪ねた滞在記。想像を絶する出来事の連続と抱腹絶倒の二人の丁々発止。有吉ファン必読。
定価990円(本体900円)
完本 チャンバラ時代劇講座 1
橋本 治 著
原稿枚数千四百枚に及ぶ渾身の大著が遂に文庫化! 文学、メディア、芸能等の歴史を横断する、橋本治にしか書けないアクロバティックなチャンバラ映画論にして、優れた近代日本大衆史。第三講までを収録。
定価1,210円(本体1,100円)
完本 チャンバラ時代劇講座 2
原稿枚数千四百枚に及ぶ渾身の大著が遂に文庫化! 文学、メディア、芸能等の歴史を横断する、橋本治にしか書けないアクロバティックなチャンバラ映画論にして、優れた近代日本大衆史。
定価1,430円(本体1,300円)
終着駅
宮脇 俊三 著
幻の連載「終着駅」を含む、著者最後の随筆集。あらゆる鉄路を最果てまで乗り尽くした著者が注いだ鉄道愛は、果てしなくどこまでも続く。「鉄道紀行文学の父」が届ける車窓の記録。新装版。
フルトヴェングラー
吉田 秀和 著
2011年初版の新装版。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーなどの演奏論。巻末に『LP300選』に掲載されたレコード表に基づくCD一覧を増補。
定価891円(本体810円)
破局
遠野 遥 著
充実したキャンパスライフ、堅実な将来設計、そして新たな恋――。肉体も人生も、潔癖なまでに鍛え上げた私に、やがて訪れた破局とは。現代の実存を問う芥川賞受賞作がついに文庫化。
定価693円(本体630円)
愛と情熱の山田うどん まったく天下をねらわない地方豪族チェーンの研究
北尾 トロ/えのきど いちろう 著
関東ローカル&埼玉県民のソウルフード・山田うどんへの愛を身体に蘇らせた二人が、とことん山田を探求し続けた10年間の成果を一冊に凝縮。
定価979円(本体890円)
帰去来殺人事件 山田風太郎傑作選 推理篇
山田 風太郎 著 日下 三蔵 編
驚嘆のトリックでミステリ史上に輝く「帰去来殺人事件」をはじめ、「チンプン館の殺人」「西条家の通り魔」「怪盗七面相」など名探偵・荊木歓喜が活躍する傑作短篇8篇を収録。
定価1,155円(本体1,050円)
若き日に薔薇を摘め
瀬戸内 寂聴/藤原 新也 著
傷を恐れず、さあ、薔薇を摘みなさい――愛と孤独、老いと若さ、恋、仕事、家族、無縁社会、そして生と死。来し方行く末に思いを馳せつつ交わされた、二人の作家による29通の往復書簡。
定価1,045円(本体950円)
40人の神経科学者に脳のいちばん面白いところを聞いてみた
デイヴィッド・J・リンデン 編著 岩坂 彰 訳
科学界のエンターテイナー、リンデン教授率いる神経科学者のドリームチームが研究の一番面白いところを語る。10代の脳、双子の謎、知覚の不思議、性的指向、AIと心…脳を揺さぶる37話
定価1,397円(本体1,270円)
哲学はこんなふうに
アンドレ・コント=スポンヴィル 著 木田 元/小須田 健/コリーヌ・カンタン 訳
哲学するとは自分で考えることである。しかしどのように学べばよいのか。道徳、愛、自由、叡智など12のテーマからその道へと誘う、現代フランスを代表する哲学者による手ほどき。
世界怪談名作集 信号手・貸家ほか五篇
岡本 綺堂 編訳
綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。ディッケンズ「信号手」、リットン「貸家」、ゴーチェ「クラリモンド」、ホーソーン「ラッパチーニの娘」他全七篇。『世界怪談名作集 上』の改題復刊。
世界怪談名作集 北極星号の船長ほか九篇
綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。ホフマン「廃宅」、クラウフォード「上床」、モーパッサン「幽霊」、マクドナルド「鏡中の美女」他全十篇。『世界怪談名作集 下』の改題復刊。
こぽこぽ、珈琲 おいしい文藝
湊 かなえ/星野 博美 著
人気シリーズ「おいしい文藝」文庫化開始! 珠玉の珈琲エッセイ31篇を収録。珈琲を傍らに読む贅沢な時間。豊かな香りと珈琲を淹れる音まで感じられるひとときをお愉しみください。
定価880円(本体800円)
感情教育
中山 可穂 著
出産直後に母に捨てられた那智と、父に捨てられた理緒。時を経て、母になった那智と、ライターとして活躍する理緒が出会う時、至高の恋が燃え上がる。『白い薔薇の淵まで』と並ぶ著者最高傑作が遂に復刊!
夢も見ずに眠った。
絲山 秋子 著
夫の高之を熊谷に残し、札幌へ単身赴任を決めた沙和子。夫婦であっても共有しえない孤独と優しさを抱えた二人は次第にすれ違い、離別を選ぶことになったが……。
草を褥に 小説牧野富太郎
大原 富枝 著
全財産を植物研究に捧げた希代の植物学者・牧野富太郎を支えるために妻・寿衛子は厳しい生活に耐え抜き、子どもを育てた。二人の書簡を多数引用して、これまで描かれなかった二人の素顔に迫る評伝風小説。
菊帝悲歌 小説後鳥羽院
塚本 邦雄 著
帝王のかく閑かなる怒りもて割く新月の香のたちばなを――新古今和歌集の撰者、菊御作の太刀の主、そして承久の乱の首謀者。野望と和歌に身を捧げ隠岐に果てた後鳥羽院の生涯を描く、傑作歴史長篇。