河出書房新社
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文庫・新書
文豪たちの妙な旅 ミステリーアンソロジー
山前 譲 編
徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、中島敦など日本文学史に名を残す文豪が書いた「変な旅」を集めたアンソロジー。旅には不思議がつきもの、ミステリー感漂う異色の9篇を収録。
定価979円(本体890円)
○在庫あり
NOVA 2023年夏号
大森 望 責任編集
完全新作、日本SFアンソロジー。揚羽はな、芦沢央、池澤春菜、斧田小夜、勝山海百合、最果タヒ、斜線堂有紀、新川帆立、菅浩江、高山羽根子、溝渕久美子、吉羽善、藍銅ツバメの全13編。
定価1,320円(本体1,200円)
歴史を変えた気候大変動 中世ヨーロッパを襲った小氷河期
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか/桃井 緑美子 訳
19世紀中ごろまでの5世紀間、ヨーロッパは夏でも凍えるような寒気に繰り返し襲われた。食糧が尽きた民衆に飢えが忍び寄る。小氷河期と呼ばれた気候変動は人類に何をもたらしたのか。
定価1,078円(本体980円)
決定版 第二の性 Ⅱ 体験(上)
シモーヌ・ド・ボーヴォワール 著 『第二の性』を原文で読み直す会 訳
Ⅰ巻の「事実と神話」をもとに、現代の女たちの生を、さまざまな文学作品や神話、精神分析を渉猟しつつ分析する。子ども時代、娘時代から、性の入門、同性愛の女、結婚した女まで。
△3週間~
決定版 第二の性 Ⅱ 体験(下)
上巻に続き、現代の女たちの生を分析する。母親、社交生活、売春婦と高級娼婦、熟年期から老年期へ、ナルシシストの女、恋する女、神秘的信仰に生きる女から、自立した女、そして解放まで。
ヘーゲル 自由と普遍性の哲学
西 研 著
難解なヘーゲル哲学を、人間と社会・国家の関係を不器用なまでに真摯に問い、自由の可能性をつきつめた思索として読み解いた画期的入門書『ヘーゲル・大人のなりかた』を増補・文庫化。
定価990円(本体900円)
綺堂随筆 江戸の思い出
岡本 綺堂 著
江戸歌舞伎の夢を懐かしむ「島原の夢」、徳川家に愛でられた江戸佃島の名産「白魚物語」、維新の変化に取り残された人々を活写する「西郷星」、「ゆず湯」。綺堂の魅力を集めた随筆選。
ウー、うまい!
高峰 秀子 著
大食いしん坊でもあった大女優・エッセイスト高峰秀子の、国内外の食べ歩きや、うまいもの全般に関する食道楽の記録・随筆オリジナルアンソロジー。ササッとかんたんから、珍しい蛇料理、鳩料理まで。
定価836円(本体760円)
核DNA解析でたどる 日本人の源流
斎藤 成也 著
アフリカを出た人類の祖先は、いかにして日本列島にたどりつき「ヤポネシア人」となったのか。中国人・東南アジア人ともかけ離れた縄文人のDNAの特異性とは? 先端科学を駆使した知的謎解きの書!
定価924円(本体840円)
指揮のおけいこ
岩城 宏之 著
指揮者の役割とは? 指揮の上達法とは? 暗譜のコツと大失敗、意外と多い指揮台からの落下etc. 名指揮者にして名エッセイストが明かす、楽しくてちょっとためになる「指揮」の秘密。
シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店
シルヴィア・ビーチ 著 中山 末喜 訳
ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』の出版者として名高いパリのオデオン街の小さな書店の女主人・シルヴィア・ビーチが綴る20世紀文学の舞台裏。
定価1,430円(本体1,300円)
メガトン級「大失敗」の世界史
トム・フィリップス 著 禰冝田 亜希 訳
とてつもない大失敗をやらかした時には、本書を読むといい。人類がどれほどあんぽんたんで、救いようのないヘマを繰り返してきたか。世界27ヶ国で訳されたユーモラスなベストセラー。
決定版 第二の性 Ⅰ 事実と神話
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」。神話、文学、生理学、精神分析など、男に支配されてきた女の歴史を紐解きながら、女たちの自由な可能性を提示する20世紀の画期的名著。
定価1,485円(本体1,350円)
ぱっちり、朝ごはん おいしい文藝
小林 聡美/森下典子 著
ご飯とお味噌汁、納豆で和食派? それともパンとコーヒー、ミルクティーで洋食派? たまにはパンケーキ、台湾ふうに豆乳もいいな。朝ごはん大好きな35人の、とっておきエッセイアンソロジー。
定価880円(本体800円)
百合小説コレクション wiz
アサウラ/小野 繙/櫛木 理宇/坂崎 かおる/斜線堂 有紀/南木 義隆/深緑 野分/宮木 あや子 著
恋慕、友愛、情念……女性同士の様々な関係性を捉える〈百合〉の世界を舞台に、実力派から「百合文芸小説コンテスト」発の新鋭まで、名手たちが競演する。百合小説の精華8篇を収めた珠玉のアンソロジー。
定価1,100円(本体1,000円)
片山杜秀のクラシック大音楽家15講
片山 杜秀 著
単行本『クラシックの核心』の9人(バッハからグレン・グールドまで)に、ベートーヴェン、トスカニーニ、バーンスタイン、マリア・カラス、カール・リヒター、吉田秀和の6人を大増補した文庫版。
定価1,375円(本体1,250円)
海の仙人・雉始なく(*なく=句+隹)
絲山 秋子 著
宝くじに当たった河野は会社を辞め敦賀に引っ越した。何もしない静かな日々に役立たずの神様・ファンタジーが訪れ、奇妙な同居が始まった。芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した傑作に「雉始?」を増補。
定価913円(本体830円)
ブラッド・ロンダリング 警視庁捜査一課 殺人犯捜査二係
吉川 英梨 著
ブラッド・ロンダリング──過去を消し去り、自らの出自を新しくつくりかえる血の洗浄。警視庁捜査1課へと転属となった真弓倫太郎。だが彼には知られてはいけない秘密があった……
すべての、白いものたちの
ハン・ガン 著 斎藤 真理子 訳
アジア初のブッカー国際賞作家による奇蹟の傑作が文庫化。おくるみ、産着、雪、骨、灰、白く笑う、米と飯……。朝鮮半島とワルシャワの街をつなぐ65の物語が捧げる、はかなくも偉大な命への祈り。
定価935円(本体850円)
古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか 訳
地球は1万5000年前、氷河期を終えて温暖化を迎えた。この「長い夏」に生まれた古代文明は、やがて洪水や旱魃などの自然災害に翻弄され、滅んでいく。気候と歴史のダイナミックな物語。