河出書房新社
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新歳時記(新年)
平井 照敏
季語の詳しい解説と、実作に役立つ<本意>と、豊富な例句から成る、新時代の歳時記。全5冊(春・夏・秋・冬・新年)全巻書き下ろし。各巻索引付き。新年の巻には総索引が付く。
定価833円(本体757円)
×品切・重版未定
文庫・新書
暗野
橋本 治 著
夢のキャンバスに色あざやかに描き出す、橋本治はじめてのロマンス。少年が深い闇の中で受けとめた《残留思念》、時空を越えたエロスの侵入が、地上の夜を血で塗りかえた。闇から豊熟へ、再生の叙事詩。
定価619円(本体563円)
性的黙示録
立松 和平 著
襲いかかる都市化の波に全てを奪われ、農業を捨てた青年がひき起こした殺人事件! 名作『遠雷』『春雷』の主人公たちが織りなす悲喜劇を重層的に描き、現代の“運命”を告知する。
定価880円(本体800円)
〔世界の歴史〕
明と清
三田村 泰助 著
中華を唱える明朝と満州から起こった清朝。巨大な世界帝国のうねりから五族共存体制までの五百年を概観し、中国社会の本質を探る。政治・経済史のほかにも幾多の学者・芸術家の生涯を並行して描く。
定価1,045円(本体950円)
ヨーロッパの栄光
岩間 徹 著
私学校蜂起 小説・西南戦争
近代日本の行方を決定づけた西南戦争の蜂起は、しかし、あまりに無造作であった。「私学校潰滅」から、その志を継いで決起する「波荒し玄洋社」まで、男のロマンを伝える雄渾な西南戦争叙事詩。
定価576円(本体524円)
ルネサンス
会田 雄次/中村 賢二郎 著
定価935円(本体850円)
絶対君主の時代
今井 宏 著
近代市民社会へのつかの間の栄華をきそう王権と、その陰に成長する市民精神を「遠心」と「求心」の力学で捉える。「朕は国家なり」の過激な時代を描いた本書は、バロック芸術の時代背景を知る本でもある。
昭和天皇と日本人
牛島 秀彦 著
戦後、昭和天皇は終始平和論者であり、常に戦争に反対しつづけたという神話が生まれた。はたして、これは事実なのか。少国民世代を生きた著者が、原体験を通して昭和天皇を語り、事実を追求する。
定価534円(本体485円)
暮しの中の神さん仏さん
岩井 宏實 著
身近な神さま、仏さまへの信仰は、どのように始まり、いかにまつられてきたのか、また神仏にちなむ興味深い民話・伝説を渉猟し、各地の年中行事を紹介しながら、日本の民間信仰の特色をさぐる。
〔鳶魚江戸ばなし〕
赤穂義士
三田村 鳶魚
芝居に映画にテレビに、もちろん小説に演じ継がれ読み継がれる忠臣蔵物語の真相は果してどのようなものだったか? 元禄期からの伝承や資料を綿密に調査分析し、事件の顛末を鮮やかに解く鳶魚翁の会心作!
〔ミステリー傑作選〕
お伽噺ミステリー傑作選
佐野 洋 著
定価598円(本体544円)
祈ること 出家する前のわたし
瀬戸内 寂聴
定価492円(本体447円)
〔世界怪談集〕
フランス怪談集
日影 丈吉 編
古代の女神像ヴィーナスに突如霊が宿ったのか? ある日人が殺される――短編の名手メリメによる古典的傑作「イールのヴィーナス」をはじめ、ジュリアン・グリーン「死の鍵」の本邦初訳など12篇を収録。
定価812円(本体738円)
西域
羽田 明/山田 信夫 著
砂漠と「さまよえる湖」の中央アジアで、東西交流の道シルクロードをめぐりながら、砂漠に消えたオアシス国家をさぐり、その抗争・興亡の歴史に迫る。世界史の空白を初めて埋めた西域の画期的通史。
アジアの征服王朝
愛宕 松男 著
ユーラシア大陸を怒濤のごとき騎兵で席捲し、モンゴルの嵐をまき起こしたチンギス・ハーンの、史上最大の世界帝国形成にいたる雄大な歴史絵巻。東西文化の融合ぶりをみごとなタッチで描ききる。
北帰行
外岡 秀俊 著
“啄木は私にとって一人の詩人であるよりもまず、一つの事件だった”雪国を背景に啄木の人生と自己の青春とを、抒情的かつ重厚な文体で描く。繊細さと強靭さに満ち溢れた昭和51年度文藝賞受賞作!
サラダ記念日
俵 万智 短歌
定価528円(本体480円)
○在庫あり
イコノソフィア
中沢 新一 著
聖なる絵画に秘められた叡智を、表面にはりめぐらされた物語的、記号論的な殻を破って探求する、美術史とも宗教学とも人類学ともちがう方法によるイコンの解読。聖像破壊の現代に甦る愛と叡智のスタイル。
漂流記1972 上
三田 誠広