河出書房新社
河出の本を探す
3225件中 2641~2660件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
大江戸歳時記 捕物帳傑作選 冬の巻
坂口 安吾
お江戸の町にも冬将軍の到来。将軍家のお鷹狩り、子供たちの七五三、そして師走、大晦日――年の瀬や川の流れと人の身は――大奥で、武家屋敷で、路地裏で繰りひろげられる切なくも哀しい冬の人情犯科帳!
定価576円(本体524円)
×品切・重版未定
文庫・新書
考証・江戸の再発見
稲垣 史生 著
時代考証家が訪ねる大江戸の町々。上野寛永寺の大伽藍と花見の風景、吉原廓内の仕来り等々、小さな祠・町の辻々にも目を配って、そのなかにかつての江戸を発見する。
定価619円(本体563円)
〔ビブリア・タルホロジカ〕
ヴァニラとマニラ
稲垣 足穂
なつかしい神戸の少年時代、キカイへの愛、摩訶不思議な怪談――天上界へと開かれた「A感覚」を求めて夢と現実、古今東西の書物の間を自在に飛翔する、ハイカラにして典雅なダンディズム溢れる作品集。
定価598円(本体544円)
柿本人麻呂
山本 健吉
詩歌史の黎明期に現われた歌人・柿本人麻呂が、古代の生活共同体を背景とした雄大な長歌を完成し、同時に、反歌の中に個の芸術的衝動をこめて、抒情詩としての短歌の成立を促した跡を辿る壮大な論考。
定価726円(本体660円)
童謡でてこい
阪田 寛夫 著
「サッちゃん」など沢山の童謡の作詞者である著者が「赤とんぼ」「ぞうさん」など誰もが知っている童謡のたのしさの秘密をときあかし、童謡の成り立ちと歴史を豊富なエピソードをまじえてたのしく綴る。
定価641円(本体583円)
内なる殺人者
J・トンプスン 著 村田 勝彦 訳
テキサスの田舎町で保安官補をつとめる、一見物静かな男、ルー。兄の復讐をねらう彼はやがて病的なまでの残虐さで殺人をくりかえしていく――。キューブリックが映画化を夢見た暴力の年代記。幻の古典!
〔世界怪談集〕
ラテンアメリカ怪談集
鼓 直 編
シーズ・レイン
定価374円(本体340円)
英霊の聲
三島 由紀夫 著
定価513円(本体466円)
マネー・ゲーム
久間 十義
マネーゲームの成功の頂点から破滅へと疾走する青年実業家、コンピュータで<神>と戯れる女性プログラマー。――豊田商事事件をモデルに、壮大な構想力で現代の狂気と悪夢へ挑む三島賞作家のデビュー作。
悪徳の栄え 上
マルキ・ド・サド 著 澁澤 龍彦 訳
美徳を信じたがゆえに身を滅ぼす妹ジュスティーヌと対をなす姉ジュリエットの物語。悪徳を信じ、さまざまな背徳の行為を実践する悪女の遍歴を通じて、悪の哲学を高らかに宣言するサドの長篇幻想奇譚!!
定価1,210円(本体1,100円)
△3週間~
悪徳の栄え 下
妹ジュスティーヌとともにパンテモンの修道院で育ったジュリエットは、悪の道へと染まってゆく。悪の化身ジュリエットの生涯に託して悪徳と性の幻想がくり広げられる暗黒の思想家サドの傑作長篇小説!
天皇明仁
牛島 秀彦 著
戦後天皇制はキリスト教人脈とどう関わってきたのか。クェーカー教徒の家庭教師ヴァイニング婦人は天皇明仁の精神史にどのような影響を及ぼしたのか。戦後天皇制の核心を衝く迫真のノンフィクション。
大江戸歳時記 捕物帳傑作選 秋の巻
横溝 正史 編
秋深き隣は何をする人ぞ? ほおずき市や盂蘭盆会、お月見、お彼岸、秋祭りと、お江戸の秋を彩るさまざまな風物詩の裏に隠された奸計の数々を追跡する捕物名人たち――好評の八百八町犯罪大絵図第3弾!
太平記 一
山崎 正和 著
鎌倉幕府の崩壊、つかのまの天皇親政、そして再び武家政権へ! 後醍醐天皇・新田義貞・楠正成・足利尊氏ら英雄入り乱れる中世史を描いた軍記物語の名作『太平記』を、読みやすい口語訳でおくる。
太平記 二
太平記 三
維新風雲回顧録
田中 光顕 著
土佐に生まれ、中岡慎太郎、高杉晋作らとともに倒幕運動に奔走、幕末の動乱をつぶさに体験した著者の回顧録。体験者が語り残した戊辰戦争前夜の風雲と、高杉、中岡、坂本龍馬、木戸孝允ら維新の群像。
〔種村季弘コレクション〕
詐欺師の楽園
種村 季弘 著
〔ミステリー傑作選〕
詐欺師ミステリー傑作選
小鷹 信光 編
のるかそるかの大芝居に、偽札、贋作、広告詐欺。有名、変名の作家たちの披露する趣向をこらした手口の数々に、オーソン・ウェルズの語る第三の男のハリー・ライムの冒険譚など、13篇の傑作ミステリー。