河出書房新社
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日本文学
rose
もしも、殊理に出会わなかったら?。二人の女の間で揺れ、将来の不安を抱えつつ悪女に翻弄されて堕ちてゆく若者の、生きる哀しみを切ない鼓動で描く。23歳の新鋭による注目の長編。
定価1,282円(本体1,165円)
×品切・重版未定
撃壌歌
神話的な自然とその中で生きる家族の陰翳を、少年の成長を通して描き、時間をこえた自然と生との豊かな交響を雄渾な文体で結晶させる感動の巨篇!
定価1,388円(本体1,262円)
居酒屋ゆうれい
山本 昌代 著
「あたし、成仏できないうちは、ちょいちょい来るよ」――居酒屋を営む壮太郎、先の女房が死んだ後、約束破って再婚したからさァ大変!? 奇妙な3人の、ポップで不思議な同居生活。映画化。
チーズのきた道 世界のチーズと乳文化探訪
古今東西のチーズに精通した乳科学の第一人者が明かす、チーズの歴史とそれを育てた風土。ナポレオンが好んだカマンベールや、ジンギス汗も食したホロートなど、豊富なエピソードで描く。
定価1,923円(本体1,748円)
三月うさぎのグリーティング・コレクション
仔犬の気持ち
パパがもらって来てくれた仔犬は、ぼくのお気に入り。でも兄さんは――。仔犬をめぐる心暖まる愛の物語と、美しいイラストが織りなすギフト・ブック。
定価1,068円(本体971円)
マンガ日本の古典
マンガ南総里見八犬伝 中
たがいに同志だとは知らない犬塚信乃と犬飼現八は、目もくらむほどにそびえたつ芳流閣上で戦い川に落ちる。思いがけない奇縁によって、八犬士が出会い、物語は佳境へとすすむ。
ラスト・シーン
干刈 あがた 著
かつて彼女は、ある映画館に「男爵」という渾名をつけた。「男爵」は一つの建物というより、一つの人格という気がした――。銀幕に胸ときめかせた日々を描き出した輝きの作品集。
空耳見聞録 遊佐未森のいる風景
遊佐 未森 著 岩本 晃市郎 編 外間 隆史
ミュージシャン遊佐未森の実像を収めたファン必携の書。カラーポートレイト、ロング・インタヴュー、書き下ろしエッセイ、全アルバム解説、幼少からデビューまでの未公開写真等を併載。
定価3,098円(本体2,816円)
新文芸読本
泉鏡花
河出書房新社編集部 編
異界の逢魔が時に跳梁する魑魅魍魎、美しい裸身をさらし、死によって美化され聖化される魔界の女。過剰と逸脱にみちた妖美・エロス・幻想・奇想の鏡花世界への誘い。
Someday at Christmas Time
平中 悠一 仲世 朝子 絵
その夜ふたりは、奇蹟のように出会った――。聖夜を彩るすべての恋人達に贈る珠玉のラヴ・ストーリー。おなじみの人気コンビによる、トリッキーなクリスマス絵本。
星降る夜のクリスマス
降りしきる星とともに、サンタが降りてきそうな聖夜。ミランは百貨店の前でママを待つ間に出会った少年と、夜の移動遊園地へ迷い込む――。夢見るようなクリスマス・ストーリー。
日夏耿之介全集【全8巻】
日夏耿之介全集【全8巻】
日夏 耿之介 著 矢野 峰人/山内 義雄/吉田 健一
近世の知性を代表する日夏耿之介の古典研究から詩、翻訳、文学論、エッセイにいたる全偉業を集成。大判で読み易い活字を採用。
定価198,641円(本体180,583円)
×品切
「アメリカ」の影
「なんとなく、クリスタル」から天皇・原爆・無条件降伏まで、現代日本の戦後系と現代系を鳥瞰し通底して縦横の回路を穿つ。みずみずしく柔らかな批評の誕生。
定価2,030円(本体1,845円)
PASSENGER
青春の一瞬の輝きと早すぎる喪失をミステリアスなタッチで描くニューエイジ小説! ロンドン郊外で自動車事故に合い帰国したアキオを待っていた謎の美少女――。
マンガ南総里見八犬伝 上
数奇な運命のもと、犬を夫とした伏姫が自害すると、その体から八つの珠が飛び散った。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の珠を持ち里見家再興を目指す八犬士が活躍する。
運慶
謎の彫刻家の生涯と創造の秘密を、精緻な史料考証と大胆な仮説を駆使して初めて描く。東大寺南大門の金剛力士像は誰の作か。時空を超えて生きる仏像群へ魂を入れる仏師の不思議な世界。
定価2,563円(本体2,330円)
箱抜けからくり綺譚
種村 季弘 著
偏愛する日本のマニエリストや奇人たち、あるいは東京の今昔に、のぞき眼鏡片手に接近し、独自の視点からその隠された像をあぶりだす、旺盛な知的好奇心あふれるエッセイ集!!
定価2,136円(本体1,942円)
リヨンの夜
海野 弘 著
街に夢見る四次元の迷路。時間の列車に後ろ向きに乗って、見なれたはずの見知らぬ街へまぎれこむ私は、やがて私自身へもどってゆく。都市の冒険者海野弘が試みた独自の文体の初の短篇小説集
水槽の中の泳げない人魚
“人を好きになるのが、怖い、ような気がする”癒されぬ孤独感と満たされぬ愛への希求を、透明な視点でとらえ、淡く切なく描いた大型新人注目のデビュー作!
宮沢賢治研究ノート 受苦と祈り
山内 修 著
生体はその生命を維持するために、かならず他の生命を奪わざるを得ない。賢治の作品はこの存在の受苦を超えようとする祈りだ。作品生成過程のなかに賢治をさぐる気鋭の作品・作家論。
定価2,670円(本体2,427円)