河出書房新社
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日本文学
熱のある真夜中のリンゴジュース
かわきそうな心のなかを、そっとうるおす、涼しくてさわやかな言葉のオアシス。“同級生”“うかつな関係”“観覧車に乗って”など、かわゆくてしなやかな書き下ろし愛の詩画集。
定価1,282円(本体1,165円)
×品切・重版未定
マンガ日本の古典
マンガ南総里見八犬伝 下
文明15年の春、犬塚信乃以下八犬士がゆかりの地結城にそろう。やがて里見家は、扇谷・山内両管領らと戦うが、八犬士の活躍により勝利を得る。さまざまな因果は終結し、物語は大団円を迎える。
定価1,388円(本体1,262円)
麗しのUS
平中 悠一 著
山すそに雨のしんしんふるように/ただ僕は君を愛し続けるだけ/それだけ――黄昏の輝きの底へ沈みゆく二人の透明なラヴシーンを描いた快作。「カボチャ come on!」併録。
迷宮めぐり 現代作家解体新書
小説好きの読者と、まだ小説好きではない読者のために、文壇のウラとオモテに精通する文芸記者40年の古強者が、現代作家の作品と人間の核を探り、迷宮と化した日本文学を見事に解明!
定価2,030円(本体1,845円)
本音のコラム
〈学校の「主人公」は誰なのか〉〈便所掃除のできる男〉〈温泉における男女差別〉等、大胆にも社会を斬った、時々笑える真面目なコラム165編。
定価1,923円(本体1,748円)
妖精とその仲間たち
カッパ、座敷わらしからピスキー、グレムリンまで、100以上の妖精たちが勢ぞろい。古今東西の創造力の源泉をさぐる、71のフェアリー・テールズ。著者所蔵の美しい図版多数初公開。
定価1,708円(本体1,553円)
きざまれた風光
人の一生をささえるのは、幼い日々に心にきざまれた愛のことばである。著者の人生を支えた天草の自然と母と周囲の人々との心の交流をつづる感動のエッセイ集。
定価1,602円(本体1,456円)
新文芸読本
江戸川乱歩
河出書房新社編集部 編
知的な謎解き遊びを尊重し、怪奇幻想のロマン性を強調した数多くの名作を生み、わが国推理小説の開拓者であり、達成者、指導者として大きな功績を残した乱歩の人と作品の秘密に迫る。
ゆく人なしに
辻井 喬 著
古事記を背景にした長篇小説。物語は第一に古事記を執筆する稗田阿礼と太安万侶を中心とした宮廷の人間関係、第二の神話の物語、第三に書くという行為の物語と重層的な交響構造をもつ。
旅からさようなら
高柳 佐知子 著
恋を失いその思いから離れられない少女が旅にさそわれた。ひとのやさしさを知り、心の風景を詩に描きながら、感傷旅行が続く――。遠くのあなたに贈る、ハートフル・スケッチブック。
凍てる指
江宮 隆之 著
焦土と化した戦後日本の荒廃した社会の中、身体そのものから流露する言葉で彗星のように俳句界に現れ、消え去った“幻の女性俳人”――鈴木しづ子を描いた力作小説。ほか一篇を収録。
法廷の賓客たち
海を渡ってきた彼らは、なぜ罪を負わねばならなかったのか――急増する滞日外国人のさまざまな運命を、法廷という場を通して描き出し、文学に新しい世界をひらいた注目の連作集。
山色水聲 時事論集
昭和天皇の崩御から、バブル経済、湾岸戦争、そしてソ連邦の消滅にいたる激動の3年を、実業家としての体験と古今の古典への素養を通して直視した異色評論。江藤淳・宇野精一氏推賞。
定価2,136円(本体1,942円)
ケアレス・ラブ
恋する前と、恋した後と、どっちが孤独?――“恋人商法”を取材し、危険なアフター・ファイブを描いた表題作にセールスマンの苦闘を描いた「マンディ」を併録。文藝賞作家待望の第二作!
怨念の絵師 岩佐又兵衛
中島 道子 著
信長に惨殺された摂津池田城主荒木村重一族にあって、唯一、生きながらえた又兵衛が見据えたものは――。自らの情念を描ききった「山中常磐物語絵巻」の作者岩佐又兵衛の実像に迫る。
定価1,980円(本体1,800円)
夜間飛行
いろいろな形の恋があり、僕らは素敵に胸おどらせる――。振り返りたい出会いと別れ、ほろ苦くってさわやか。かけがえのない人と読みたい、すこぶるチャームなラブストーリィの誕生。
三月うさぎのグリーティング・コレクション
ことばのブリキ罐
長野 まゆみ 著
長野まゆみワールドにちりばめられた言葉の宝石たち。乗り物、食べ物、鉱物、植物など、とっておきのコトバたちの秘密を明かす長野ファン必読の不思議の国の辞典。
本阿弥行状記
中野 孝次 著
美術史に多大な影響を与えた本阿弥一族をめぐる様々な逸話を重ね、柔軟にして強靭な精神世界を描く。風流で清貧な生活を愛した光悦、光甫らに見る、日本人の原像を浮き彫りにする。
定価1,815円(本体1,650円)
古田織部
土岐 信吉 著
「自由・華麗・豪放」の造形美・織部焼を残して忽然と消えた戦国大名・古田織部――。千利休の高弟にして、桃山文化の華を創った武人芸術家の謎の生涯に迫る書きおろし長編ロマン。
エンドレス・ワルツ
稲葉 真弓 著
“速度が問題なのだ。音にしても言葉にしても”ジャズ界の異端児、阿部薫。作家であり女優であった、鈴木いづみ。傷つけ合いながらも、激しく求めあった男女の凄絶な愛の軌跡。映画化。