河出書房新社
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日本文学
Someday at Christmas Time
平中 悠一 仲世 朝子 絵
その夜ふたりは、奇蹟のように出会った――。聖夜を彩るすべての恋人達に贈る珠玉のラヴ・ストーリー。おなじみの人気コンビによる、トリッキーなクリスマス絵本。
定価1,282円(本体1,165円)
×品切・重版未定
三月うさぎのグリーティング・コレクション
星降る夜のクリスマス
降りしきる星とともに、サンタが降りてきそうな聖夜。ミランは百貨店の前でママを待つ間に出会った少年と、夜の移動遊園地へ迷い込む――。夢見るようなクリスマス・ストーリー。
定価1,068円(本体971円)
日夏耿之介全集【全8巻】
日夏耿之介全集【全8巻】
日夏 耿之介 著 矢野 峰人/山内 義雄/吉田 健一
近世の知性を代表する日夏耿之介の古典研究から詩、翻訳、文学論、エッセイにいたる全偉業を集成。大判で読み易い活字を採用。
定価198,641円(本体180,583円)
×品切
「アメリカ」の影
「なんとなく、クリスタル」から天皇・原爆・無条件降伏まで、現代日本の戦後系と現代系を鳥瞰し通底して縦横の回路を穿つ。みずみずしく柔らかな批評の誕生。
定価2,030円(本体1,845円)
PASSENGER
青春の一瞬の輝きと早すぎる喪失をミステリアスなタッチで描くニューエイジ小説! ロンドン郊外で自動車事故に合い帰国したアキオを待っていた謎の美少女――。
マンガ日本の古典
マンガ南総里見八犬伝 上
数奇な運命のもと、犬を夫とした伏姫が自害すると、その体から八つの珠が飛び散った。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の珠を持ち里見家再興を目指す八犬士が活躍する。
定価1,388円(本体1,262円)
運慶
謎の彫刻家の生涯と創造の秘密を、精緻な史料考証と大胆な仮説を駆使して初めて描く。東大寺南大門の金剛力士像は誰の作か。時空を超えて生きる仏像群へ魂を入れる仏師の不思議な世界。
定価2,563円(本体2,330円)
箱抜けからくり綺譚
種村 季弘 著
偏愛する日本のマニエリストや奇人たち、あるいは東京の今昔に、のぞき眼鏡片手に接近し、独自の視点からその隠された像をあぶりだす、旺盛な知的好奇心あふれるエッセイ集!!
定価2,136円(本体1,942円)
リヨンの夜
海野 弘 著
街に夢見る四次元の迷路。時間の列車に後ろ向きに乗って、見なれたはずの見知らぬ街へまぎれこむ私は、やがて私自身へもどってゆく。都市の冒険者海野弘が試みた独自の文体の初の短篇小説集
水槽の中の泳げない人魚
“人を好きになるのが、怖い、ような気がする”癒されぬ孤独感と満たされぬ愛への希求を、透明な視点でとらえ、淡く切なく描いた大型新人注目のデビュー作!
宮沢賢治研究ノート 受苦と祈り
山内 修 著
生体はその生命を維持するために、かならず他の生命を奪わざるを得ない。賢治の作品はこの存在の受苦を超えようとする祈りだ。作品生成過程のなかに賢治をさぐる気鋭の作品・作家論。
定価2,670円(本体2,427円)
恋愛論は欲しくない
恋について悩むより、いつでも恋をしていたい!恋愛論過多の時代に、有りのままの恋を綴り、甘くて、キモチよくって、官能的な、極上のエッセイ&ノベル。
アポクリファ
うわさ、オタク論、都市伝説――様々な会話のかわされるパソコン通信を完全再現。虚構と現実の間でゆらぐ人間関係を見事に描いた、バーチャル・リアリティの世界のラブ・ストーリー。
定価1,495円(本体1,359円)
神殿レプリカ
死の密儀を司る〈夜の王〉とは誰か――妖しい闇の力で近代を切り裂く表題作はじめポエジーと物語性の中に変幻の予兆をみなぎらせた作品五篇を集める。新たな境地をひらく待望の作品集。
定価1,923円(本体1,748円)
夜明けの桃
稲葉 真弓 著
“またきっと会える。千年もたてば――”水に揺蕩う透明な情景、流れ行く時。過ぎ行くものと残るものとのあえかな交歓を、あふれる感性で描き出した注目の新詩集。
定価1,602円(本体1,456円)
予定不調和 境界の小説
宇野 邦一 著
ベールイ、カフカ、ジュネ、セリーヌ、ムージルらの言葉の襞にわけいる中から、境界の移動、権力の形成と消滅、そして小説と世界をめぐる思考の海図を描き出す、ラディカルな長篇エッセイ。
マンガ近松名作集
高野 敏夫 岸田 恋 画
歌舞伎に、浄瑠璃に、演じつがれ、語りつがれた、けんらんたる近松の世界。「曽根崎心中」「国性爺合戦」など、世話物から時代物まで、希代の戯曲作家の精髄に、入魂の筆致で描き迫る。
義経伝説
橋本 治 著
「桃尻娘」「枕草子」「窯変源氏物語」につながる作家の第一歩。現代の「義経千本桜」をめざした、抱腹絶倒、パンクな世話物。義経が田中角栄に変身する有為転変のドラマ、全三幕。
ホーロー質
閉ざされ、一様化した現代の言説空間のなかで思考することを深く問い直し、人間的なものと非人間的なものの逆転、スターリニズム、天皇と日本人、戦後文学の現代的課題を縦横に論じる。
定価3,738円(本体3,398円)
地にかたちなく
松本 健一 著
昭和20年8月16日に自決した一人の男への、同じ日に生まれた青年の血脈的こだわりを通して、戦争が呪縛する戦後の日本社会・日本人の精神の真実を探求しつつ、青春を描破した長篇小説。