河出書房新社
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日本文学
氷室冴子とその時代 増補版
嵯峨 景子 著
80~90年代、少女小説を中心に活躍し、再評価の機運も高まる作家・氷室冴子。少女小説研究の第一人者が丹念な調査と取材から、その全貌に迫る。作家や編集者に追加取材を行い増補刊行!
定価2,640円(本体2,400円)
○在庫あり
スピン/spin 第4号
日常に「読書」の「栞」を――オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」4号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。
定価330円(本体300円)
5分シリーズ+
私の心臓は誰のもの
藤白 圭 著
累計40万部超の「意味怖」シリーズ著者、待望の初長編ホラー。平和な高校生の日常に忍び寄る凶悪な殺人事件の影――2つの世界が交差した時、明かされる衝撃の事実に恐怖が止まらない!
定価1,342円(本体1,220円)
あなたの燃える左手で
朝比奈 秋 著
ハンガリーの病院で左手の移植手術を受けたアサト。だが麻酔から醒めると、繋がっていたのは見知らぬ白人の手で――。自らの身体を、そして国を奪われることの意味を問う、傑作中篇!
定価1,760円(本体1,600円)
腹を空かせた勇者ども
金原 ひとみ 著
私ら人生で一番エネルギー要る時期なのに。ハードモードな日常ちょっとえぐすぎん?――陽キャ中学生レナレナが、「公然不倫」中の母と共に未来をひらく、知恵と勇気の爽快青春長篇。
きょうはそういう感じじゃない
宮沢 章夫 著
学生時代を手芸部で過ごした人はだれか。ごはんのとき「中華って感じじゃない」と思ってしまうのはなぜか。軽妙洒脱な名文の数々。宮沢章夫がのこした、ゆるく笑える脱力と思索のエッセイ。
定価1,870円(本体1,700円)
彼女が言わなかったすべてのこと
桜庭 一樹 著
小林波間、32歳、先日偶然再会した大学の同級生中川くんと、どうやら別の東京を生きている。向こうの世界では世界規模の感染症が広がり――NEW桜庭ワールドに魅了される傑作長編!
ことば遊び悦覧記
塚本 邦雄 著
回文、折句、いろは歌、円形詩……古今東西の詩歌における多彩な言語遊戯を、現代短歌の鬼才が蒐集、解読・鑑賞とともに贈る。知的悦楽に満ちた空前絶後のアンソロジー。新装版。
定価3,135円(本体2,850円)
かっかどるどるどぅ
若竹 千佐子 著
68万部を突破し、全国に感涙を与えた文藝賞・芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』から6年。「みんなで生きる」をテーマに据えた著者の新境地!
定価1,650円(本体1,500円)
ニジンスキーは銀橋で踊らない
かげはら 史帆 著
一九一二年三月。「わたし」は「神」と出会った……「バレエ・リュス」のエース、ワツラフ・ニジンスキーに。中島京子さん、宇垣美里さん推薦! 波乱に満ちた壮大な傑作長編。
定価1,980円(本体1,800円)
富士日記の人びと 武田百合子を探して
校條 剛 著
百合子が愛した富士の「武田山荘」跡の近くに暮らす著者が、武田夫妻と縁深い人びとに綿密な取材を重ね、永遠のベストセラー『富士日記』のあらたな魅力にせまる!
笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 長生き上手編
みやぎシルバーネット/河出書房新社編集部 編
全国のシニアお待ちかね! 60~超100歳のリアル・シルバーによる川柳傑作選、第21弾。あるある!と共感、爆笑、心が元気になる傑作揃い。毒蝮三太夫さん推薦。
定価1,150円(本体1,045円)
風配図 WIND ROSE
皆川 博子 著
12世紀。少女ヘルガは強いられた結婚から逃れ、交易商を志すが――バルト海交易で栄える三都市を舞台に、不条理と動乱の中、自らの道を求め生きる少女達を描く、皆川博子の新たな代表作!
定価2,398円(本体2,180円)
遺された言葉 ハーバー研究所 創業者が語った三十六年
小柳 昌之 著
化粧品業界で成功を収めたハーバー研究所創業者の回想録。後継者たちに贈る遺言の書。夢をかなえ成功するにはどんな努力をしなければいけないか、どうすれば「ラッキー」が訪れるか。
定価2,750円(本体2,500円)
保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである コロナ禍「名店再訪」から「保守再起動」へ
福田 和也 著
名店とは客と街、時代と歴史が織りなす文化そのものである――美食痛飲の限りを尽くし10年に渡り体調を損ねた破滅的な快楽主義者が、名店再訪から新たな保守思想を立ち上げる!
美しき人生
蓮見 圭一 著
20歳で再会した彼女は変わり果てた姿になっていた――。両親の顔を知らずに育った校長・真壁が語る秘められた切ない恋と愛の奇跡。『水曜の朝、午前三時』の著者の渾身の書き下ろし。
14歳の世渡り術
いつか君に出会ってほしい本 何度でも読み返したい158冊
田村 文 著
共同通信社の記者による連載「本の世界へようこそ」を書籍化。「面白い本を読みたいけど何を読めば良いかわからない」「読書って退屈そう」そう思っているあなたに出会ってほしい158冊!
定価1,562円(本体1,420円)
スピン/spin 第3号
日常に「読書」の「栞」を――オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」3号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。
カティンの森のヤニナ 独ソ戦の闇に消えた女性飛行士
小林 文乃 著
独ソ戦最大の謎といわれた「カティンの森事件」──そのなかにたったひとり女性の犠牲者がいた。彼女の足跡を追う旅は、やがてポーランドという国家とある一家の激動の歴史を明らかにする。
定価2,552円(本体2,320円)
うみみたい
水沢 なお 著
卵生生物の生殖をケアする“孵化コーポ”でバイトする美大生のうみは、才気煥発な同級生みみが抱える「生まれたくなかった」意志に触れ――。中原中也賞受賞の気鋭の詩人による初小説集