河出書房新社
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日本文学
生まれ変わったらパリジェンヌになりたい
淡谷 のり子 著 早川 茉莉 編
「ブルースの女王」淡谷のり子の名エッセイ復活! 笠置シヅ子の良きライバルとして二人は時に競いあい、時に支えあいながら芸能の世界を生き抜いた。
定価1,760円(本体1,600円)
○在庫あり
奏で手のヌフレツン
酉島 伝法 著
太陽に抗った聚落の子孫ヌフレツンは、運命に導かれてバイオンリの奏で手を目指す。迫る太陽消失。響け、祖先の遺した禁忌の音。日本SF大賞2度受賞の異形の天才がおくる書き下ろし長編。
定価2,640円(本体2,400円)
スノーマン
halyosy 原作 髙松 良次 文
ボカロPのhalyosyが書き下ろした人気楽曲「スノーマン」をノベライズ! 強い願いによって命を宿した雪だるまの化身「スノーマン」を探す一人の少年。彼の目的は一体……。
定価1,452円(本体1,320円)
私が鳥のときは
平戸 萌 著
「さらわれてきちゃった」。中3の夏、蒼子の家に突然やってきたのは、余命わずかのバナミさん――。第4回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞した傑作青春小説。書き下ろし長篇も収録。
定価1,815円(本体1,650円)
5分シリーズ+
虹いろ図書館 半分司書のぼくと友だち
櫻井 とりお 著
図書館に勤め始めてから4回目の春。犬上さんの悩みは反抗的な新人・高橋さんのこと。さらに同僚・内海さんとの関係にも変化が――? 大人気図書館シリーズ、お仕事も恋も波瀾の第5弾!
定価1,342円(本体1,220円)
綺堂江戸の話大全
岡本 綺堂 著 岸井 良衞 編
江戸の記憶収蔵庫ともいえる岡本綺堂の書物の中から江戸時代のあらゆる事象に関する文章を収攬する、読みやすい綺堂江戸百科。頁を開けばそこはもう江戸の世界。便利な索引付き。改題復刊。
定価4,180円(本体3,800円)
ターシャ・テューダー 幸せの見つけ方
食野 雅子 著
何でも手作りする19世紀風の暮らしを好み、どんな境遇でも楽しみ、前向きに生きた絵本作家ターシャ。多くの人を勇気づけるその言葉と生き方を、美しい絵と写真と共に綴る第2作。
天山の小さな春
曾野 綾子 著
人間の闇を冷徹な視点で見据え、人生の明暗を浮き彫りにしていく初期の短篇に後期作品四作を加えた貴重な作品の数々、初の単行本化! 作家生活70年、曾野文学の新たな魅力に迫る!
定価1,980円(本体1,800円)
無敵の犬の夜
小泉 綾子 著
「この先俺は、きっと何もなれんと思う。夢の見方を知らんけん」北九州の片田舎。中学生の界は、地元で知り合った「バリイケとる」男・橘さんに心酔するのだが――。第60回文藝賞受賞作。
定価1,540円(本体1,400円)
解答者は走ってください
佐佐木 陸 著
この世界は破壊すべきである、○か×か? 過去の記憶がない怜王鳴門にある日届いた「きみの物語」。読者を挑発する究極のマルチバース小説! 第60回文藝賞優秀作。穂村弘驚嘆!
おわりのそこみえ
図野 象 著
「感動、アホか。そんなもんはいらんのじゃ、暈け。これは効いた。効きまくった」(選考委員・町田康)。美帆、25歳。買い物依存で性依存――。第60回文藝賞優秀作。
砂の上の太陽 遠藤周作初期短篇集
遠藤 周作 著
『沈黙』が執筆されるまでの、著者の原点となる信仰の苦悩を描く「砂の上の太陽」他、50年代60年代を中心に初期の知られざる短篇を発掘。貴重な作品の数々!
ギケイキ③ 不滅の滅び
町田 康 著
「やっば、てめぇらすげーわ。最高の敵だよ」。日本史上、屈指のヒーロー源義経を描いた古典『義経記』を、小説として現代に甦らせた超絶技巧・抱腹絶倒のシリーズ第3弾。
あまカラ食い道楽
谷崎 潤一郎 著
戦後の、伝説のうまいもの雑誌「あまカラ」から30余篇を精選して、新字新仮名遣いで。あまたの美味い食べ物飲み物珍味。著者は佐藤春夫、笠信太郎、新村出、小林一三、中谷宇吉郎…。
透明になれなかった僕たちのために
佐野 徹夜 著
アリオとユリオ、幼馴染の深雪は、自分の中に潜むある欲望に苦しみつつ成長する。ユリオの自殺、連続する殺人事件を契機に驚愕の真相が明らかになっていくが… 著者渾身の青春サスペンス。
定価1,397円(本体1,270円)
左川ちか モダニズム詩の明星
川村 湊/島田 龍 責任編集
いま熱い注目を浴びる夭折の天才詩人・左川ちか。その出自や時代を検証しつつ、鮮烈な魅力の起源と未来をさぐる待望の一冊。対談=井坂洋子+松浦寿輝、寄稿=堀江敏幸、柴田元幸、他
定価2,200円(本体2,000円)
夢幻
著者最初期の短篇を中心に、貴重な発掘作品の数々、初の単行本化! 作家デビュー当初より短篇の名手として知られ、江戸川乱歩からも絶賛。作家生活70年、曾野文学の新たな魅力にせまる!
モモ100%
日比野 コレコ 著
「安全な頭のネジの外し方もかわいい股の緩め方も人の愛し方も、いまだ全然わからない」モモの退屈な日常に彗星のごとく現れた、運命のトリックスター・星野。愛すべき文体で綴られた文藝賞受賞第一作!
定価1,595円(本体1,450円)
煩悩
山下 紘加 著
友達でも恋人でもないけれど、私たちはほとんど一つだった。それなのに、どうして――? 過剰に重ねる描写が圧倒的熱量をもって人間の愚かさをあぶり出す、破壊的青春小説。
恋できみが死なない理由
最果 タヒ 著
「あなたの今の一瞬に向けてだけ、好きだと言えるのが、その刹那な奇跡的な断言が、私にとっての愛情です」(本文より)――最果タヒが贈る、最高に自由でリリカルな最新エッセイ集!
定価1,430円(本体1,300円)