河出書房新社
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日本文学
挿絵の女 単行本未収録作品集
有吉 佐和子 著
記憶を失った挿絵画家が描く女は誰なのか、揺れる心理を描く「挿絵の女」、代表作『紀ノ川』のもととなった「死んだ家」、日本舞踊家の生き様「鬼の腕」等、珠玉の単行本未収録6編。
定価1,870円(本体1,700円)
○在庫あり
Change the World
秦 建日子 著
「おめでとう。君が世界を変えるんだ」――最悪の渋谷テロ事件から一年半。あの日の悪夢が、甦る…本所南署の新コンビ・世田志乃夫と天羽史が繰り広げるノンストップ・クライムサスペンス!
私小説
金原 ひとみ 編著 尾崎 世界観/西 加奈子/島田 雅彦/町屋 良平/しいき ともみ/エリイ/千葉 雅也/水上 文 著
作家は真実の言葉で嘘をつく――。現実の私をめぐり、真実の言葉をつむぐ、第一線の表現者たちによるむき出しの物語。話題沸騰の「文藝」特集に書下しを加えた決定版。
定価1,793円(本体1,630円)
羊子と玲 鴨居姉弟の光と影
植松 三十里 著
下着デザイナーとして一世を風靡した鴨居羊子。鬼才の画家・鴨居玲。姉弟が稀有なる才能を発揮し、活躍していくまでの波瀾万丈の軌跡を、渾身の力で描く書き下ろし小説!
定価2,365円(本体2,150円)
芸術・芸能
エルピス ―希望、あるいは災い―
渡辺 あや 著
スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーと、バラエティー番組の若手ディレクターらが連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で…大きな話題を呼んだドラマ脚本を完全収録。
定価2,200円(本体2,000円)
カラッポの主人公 名作マンガ再々読
上田 啓太 著
かめはめ波は出ないのに理屈ばっかり出てくる――。爆笑必至! だけど哲学的!? 大人になってしまったあなたへ贈る、名作マンガ深読みエッセイ。超人気ウェブ連載、待望の書籍化!
定価1,826円(本体1,660円)
笑いあり、しみじみあり シルバー川柳 バラ色の人生編
みやぎシルバーネット/河出書房新社編集部 編
お待ちかね! 60~超100歳の全国のリアル・シルバーによる川柳傑作選、長寿シリーズ第20弾。シルバーの力作に笑って元気になれる1冊。毒蝮三太夫さん推薦。
定価1,150円(本体1,045円)
何食わぬきみたちへ
新 胡桃 著
向き合わずにいられて、安全圏で生きられて、いいな――。イジメを見てみぬふりした自分に嫌悪を抱く伏見と、障がい者の兄と暮らす敦子。傷だらけで世界への違和にあらがう高校生たちの物語。
定価1,595円(本体1,450円)
お台場少年 ~昭和35年、ボクの品川宿探検記~
田森 庸介 著
昭和35年頃の旧東海道品川宿界隈。台場小学校に通う主人公の少年が、好奇心の赴くままに下町を縦横無尽に探検する。戦後復興期の下町の面影を、少年の目線で生き生きと描いた町探検物語。
定価1,650円(本体1,500円)
浮遊
遠野 遥 著
高校生のふうかは、会社経営の男の家で柔らかいソファに座り、男の元恋人を象ったマネキンの下、夜毎ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け――。芥川賞受賞作『破局』を超える衝撃。
夏目漱石『こころ』をどう読むか 増補版
石原 千秋 責任編集
永遠の問題作は今いかに読まれうるのか。エッセイ、対談、必読研究論考など、これまでの『こころ』論をベストセレクション。新規鼎談/エッセイ、近年の重要論考を追加した増補版。
定価2,090円(本体1,900円)
テーゲベックのきれいな香り
山﨑 修平 著
西暦 2028 年・東京。その地で「わたし」は「わたし」を語り出す――赤坂真理氏、黒瀬珂瀾氏、島田雅彦氏、高橋源一郎氏推薦。恐るべきデビュー小説の誕生。*装画=浅野忠信氏。
定価1,980円(本体1,800円)
スピン/spin 第2号
河出書房新社 創業140周年カウントダウン企画。日常に「読書」の「栞」を――ジャンルを超えた書き手の共演! オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」第2号。
定価330円(本体300円)
歌集 水
来嶋 靖生 著
歌集『硯』にて日本詩歌文学館賞受賞。現代歌壇に大きな歩みを残し、『森のふくろう』、『大正歌壇史私稿』等で評論活動にも旺盛な著者の最終歌集。
定価2,530円(本体2,300円)
詩歌探偵フラヌール
高原 英理 著
「フラヌールしよう」メリが言う。そして僕たちはゆるやかに街へ飛び出す。フラヌールフラヌール。奥へ奥へ。メリとジュンに導かれながら詩歌溢れる日常(小宇宙)を巡る、最高の連作小説。
定価2,475円(本体2,250円)
5分シリーズ+
虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく
櫻井 とりお 著
高校卒業後、憧れの図書館で働き始めた犬上健介。しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら、立派な図書館員を目指すけれど――? 大人気シリーズ、第4弾!
定価1,342円(本体1,220円)
わが小林一三 清く正しく美しく
阪田 寛夫 著
阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇団、東宝……日本の鉄道ビジネスとエンタメを生み出した独創性あふれる経営者・小林一三の生涯を精細に描く傑作評伝。毎日出版文化賞受賞作、待望の復刊!
定価2,915円(本体2,650円)
絶滅危惧種
蜷川 泰司 著
〈隼〉が迷い込んだ街外れで黒い沼から止めどなく湧きでる、無数の人形(ひとがた)らしきもの……エネルギー問題を寓意的に織り込みながら、人魚、狼男といった存在が真実の奥を写し出す。
これはちゃうか
加納 愛子 著
Aマッソ加納愛子、初の小説集! 「文藝」掲載の短編「イトコ」「最終日」「宵」「ファシマーラの女」に、「了見の餅」「カーテンの頃」を加えた全6篇の作品集。
定価1,540円(本体1,400円)
フランスの街の夜 遠藤周作初期エッセイ
遠藤 周作 著
フランス留学から帰国後、作家として歩み出した初期の貴重なエッセイ。フランスの思い出を描いた美しい表題作他、文学、宗教、狐狸庵ものから直筆漫画まで、本書でしか読めない垂涎の一冊!