河出書房新社
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文庫・新書
寝ても覚めても 増補新版
柴崎 友香 著 豊﨑 由美 解説
消えた恋人に生き写しの男に出会い恋に落ちた朝子だが……運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。芥川賞作家の代表長篇が濱口竜介監督・東出昌大主演で映画化。書き下ろし番外篇を増補。
定価814円(本体740円)
○在庫あり
辺境を歩いた人々
宮本 常一 著
江戸後期から戦前まで、辺境を民俗調査した、民俗学の先駆者とも言える四人の先達の仕事と生涯。千島、蝦夷地から沖縄、先島諸島まで。近藤富蔵、菅江真澄、松浦武四郎、笹森儀助。
定価968円(本体880円)
死者と踊るリプリー
パトリシア・ハイスミス 著 佐宗 鈴夫 訳
天才的犯罪者トム・リプリーが若き日に殺した男ディッキーの名を名乗る者から電話が来た。これはあの妙なアメリカ人夫妻の仕業か? いま過去が暴かれようとしていた……リプリーの物語、最終編。
定価1,078円(本体980円)
文藝別冊
追悼 石牟礼道子 さよなら、不知火海の言魂
河出書房新社編集部 編
近代の最暗部から、魂の救済へと言葉を紡いた作家・石牟礼道子。激動の時代を生きたその生涯と、豊かな自然に支えられた作品の魅力に迫る決定版。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切
元号と天皇から日本史を読む方法 「大化」から「平成」まで驚きの史実を発掘!
内藤 博文 著
なぜ、歴代天皇の数の倍近く、元号の数があるのか? 天皇の追号と元号を一致させる理由は?……など、天皇と元号の関係を紐解きながら、わかりやすく整理。
定価748円(本体680円)
×品切・重版未定
一番おもしろい中国古代史 始皇帝と戦国時代
歴史の謎を探る会 編
7つの国が割拠する時代から、秦が台頭し始皇帝が統一を遂げるまでの中国古代史をわかりやすく解説。激しい戦い、ドラマティックな栄枯盛衰、そして強烈な個性を放つ英雄たちの魅力を存分に伝える一冊!
諸星大二郎 <大増補新版> 怪を語り、快を生み出す
諸星 大二郎 著
萩尾望都、山岸凉子、高橋留美子ほか豪華寄稿陣。巻頭カラー全36ページに及ぶ星野之宣との新規対談、描き下ろしカラーマンガ、単行本未収録作など、増補内容も大充実。
定価1,650円(本体1,500円)
夏目漱石 <増補新版> 百年後に逢いましょう
奥泉 光 責任編集
奥泉光の漱石山房記念館レポ、いとうせいこう・安田登対談、小川哲の漱石猫話などを増補!充実のエッセイ、図解、パスティーシュ、作品案内などから文豪の魅力に迫る永久保存版ガイド!
T・レックス
夭折の異才マーク・ボランのすべてを40年目に検証して、その妖しい魅力を復活させる全ロックファン待望の一冊。河添剛、平治、湯浅学、大鷹俊一、萩原健太、北中正和他。
夏目漱石、読んじゃえば?
奥泉 光 著
『吾輩は猫である』は全部読まなくていい! 『坊っちゃん』は中二病主人公!? 『それから』に仕掛けられた謎を解こう! 漱石を愛してやまない作家・奥泉光が、名作を面白く読む方法、伝授します。
現古辞典 いまのことばから古語を知る
古橋 信孝/鈴木 泰/石井 久雄 著
あの言葉を古語で言ったらどうなるか? 現代語と古語のつながりを知るための「読む辞典」。日常のことばに、古語を取り入れれば、新たな表現が手に入る。もっと豊かな日本語の世界へ。
定価1,540円(本体1,400円)
小林カツ代のきょうも食べたいおかず
小林 カツ代 著
塩をパラパラッとして酒をチャラチャラッとかけて、フフフフフッて五回くらいニコニコして……。まかないめしから酒の肴まで、秘伝のカツ代流レシピとコツが満載! 読むだけで美味しい、料理の実況中継。
定価704円(本体640円)
山手線をゆく、大人の町歩き 鉄道、建築、歴史、食
鈴木 伸子 著
東京の中心部をぐるぐるまわる山手線を各駅停車の町歩きで全駅制覇。今も残る昭和の香り、そして最新の再開発まで、意外な魅力に気づき、町歩きの楽しさを再発見する一冊。各駅ごとに鉄道コラム掲載。
△3週間~
児次郎吹雪・おたふく物語
山本 周五郎 著
下町の姉妹を描いた時代小説〈おたふく〉三部作を完全収録。他に、文庫初収録の婦道小説の初期傑作「児次郎吹雪」などを収録する傑作短篇集。
定価726円(本体660円)
新しいおとな
石井 桃子 著
よい本を、もっとたくさん。幼い日のゆたかな読書体験と「かつら文庫」の実践から生まれた、子ども、読書、絵本、本づくりをめぐる随筆集。文庫化にあたり再編集し、写真、新規原稿を三篇収録。
お前らの墓につばを吐いてやる
ボリス・ヴィアン 著 鈴木 創士 訳
伝説の作家がアメリカ人を偽装して執筆して戦後間もないフランスで大ベストセラーとなったハードボイルド小説にして代表作。人種差別への怒りにかりたてられる青年の明日なき暴走をクールに描く暗黒小説。
定価1,012円(本体920円)
はい、チーズ
カート・ヴォネガット 著 大森 望 訳
「さよならなんて、ぜったい言えないよ」バーで出会った殺人アドバイザー、夫の新発明を試した妻、見る影もない上司と新人女性社員……やさしくも皮肉で、おかしくも深い、ヴォネガットから十四の贈り物。
山本周五郎 背筋を伸ばす反骨の文士
没後50年をへていまだ読まれる人情の作家、山本周五郎。単行本未収録の少年小説や、文庫未収録の小説、エッセイ、鼎談などを多数収録。時代物に現代物に、魅力の全て。
伝説の編集者 坂本一亀とその時代
田邊 園子 著
戦後の新たな才能を次々と世に送り出した編集者・坂本一亀は戦後日本に何を問うたのか? 妥協なき精神で作家と文学に対峙し、〈戦後〉という時代を作った編集者の軌跡に迫る評伝の決定版。
定価913円(本体830円)
日本人も知らないやまとことばの美しい語源 人、海、風、時…いにしえの素朴な日本語は豊かな感性から生まれた
武光 誠 著
鼠は「根に住む」から「ねずみ」、海は「大水」を短縮した言葉、橋と梯子は「端」を結ぶことから……万葉の昔に日本人が生み出した素朴な言葉、その由来を紐解けば彼らの心や暮らしぶりまでが見えてくる!