河出書房新社
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ノンフィクション
子守歌をうたいたい 長野県立こども病院と小児医療のいま
信濃毎日新聞社 編
長野県立子ども病院が開院して10年。少子化の中、子どもを持つ喜びを育むニーズは高まるが、障害を持った子どもや家族をどう支えていくか。小さな命を取り巻く医療、家族、地域の今を追う。
定価1,870円(本体1,700円)
×品切・重版未定
日本を愛したティファニー
久我 なつみ 著
19世紀後半、アメリカで空前の日本ブームが起こった。中心となったのはティファニー社の創業者チャールズ・ティファニーと、ガラス作家の息子ルイスだった。秘められた日米交流史を描く。
定価1,980円(本体1,800円)
歴史・地理・民俗
幕末漂流 日本開国秘話
青木 健 著
ペリー来航から150年、幕末の日本の開国の裡で活躍した無名の漂流民の実相を描き、現在まで続く日米関係の本質に迫る、発見と驚きに満ちた歴史ノンフィクション。
定価2,420円(本体2,200円)
ハヤト
村上 早人 著
昭和20年3月20日東京大空襲。B29の焼夷弾を受け、目の前で母親が火だるまになって焼死。そのショックでハヤトは記憶喪失、戦争孤児となる。波瀾に満ちた生涯を描くヒューマンドキュメント。
匠たちの系譜 日本の地場産業と職人の今
飯田 辰彦 著
日本の地域文化を見つめて定評のノンフィクション作家が放つ渾身のルポルタージュ。西陣織の“綾”、おわら風の盆の祭りの“様式美”――ここにも匠たちの技が光っている。
定価2,200円(本体2,000円)
新宿二丁目ウリセン物語
飛川 直也 著
ゲイタウン、新宿二丁目。親に棄てられ、借金にまみれ、ギャンブルで負け、女をはらませ……。様々な事情を抱く男の子が、今夜もある決意をしてこの街に流れつく。哀歓に満ちた感動のドラマ!
定価1,430円(本体1,300円)
ダライ・ラマ その知られざる真実
ジル・V・グラスドルフ 著 鈴木 敏弘 訳
20世紀を通じてチベットが歩んできた苦難の道をダライ・ラマ14世を中心に克明に描いた本格的なノンフィクション・ノベル。チベット仏教や、謎めく事件など、『自伝』とは違う貴重な物語。
定価3,080円(本体2,800円)
現代仕事人列伝 神の手がものをい言う
高度経済成長の陰に忘れ去られた美しい日本の伝統と匠の技。名もなき職人たちの、確かなモノづくりの現場から浮かび上がる至芸の一品と〈心〉。利便性に毒される現代に警鐘を鳴らす21話。
自宅でパン屋をはじめました めげない主婦の型破り開店術
大和田 聡子 著
30歳を過ぎてから独学でパンを焼き始め、ご飯党のダンナや幼い子供達の世話に悪戦苦闘しながらも、思いっきりわがままに、周囲を巻き込みながら、倹約して、ついに夢を実現するまでの奮闘記。
定価1,540円(本体1,400円)
検証・ハンセン病史
熊本日日新聞社 編
2001年5月のハンセン病国家賠償請求訴訟で、熊本地裁が国の隔離政策を違憲とする歴史的判決を下した――熊本日日新聞社が2年間の長期連載で問う差別解消に寄与したドキュメント。
BLUE
ニック・ジョンストン 著 田内 志文 訳
14歳で僕は、頭蓋骨を満たしていた、あのうるさい羽音を消す方法を見つけた──10代のはじめから鬱にとらわれ、アルコール依存と自傷行為を繰り返した青春の日々を綴るノンフィクション。
定価2,090円(本体1,900円)
高円宮殿下
久能 靖 著
2002年11月21日、カナダ大使公邸でスカッシュをしていた高円宮憲仁親王が、突然倒れた。享年47歳。音楽などの芸術やスポーツの分野で多くの人々に慕われた殿下の生涯を描くドキュメント。
定価1,760円(本体1,600円)
あなたはナンバーワンになれる 脱サラホストが明かす「もう一人の自分」の創り方
頼朝 著
大手企業サラリーマンからホストの道を選び、群雄割拠の業界でナンバーワンの座に君臨する著者が赤裸々に綴る、絶対成功への秘策! 仕事、恋、そして人生に勝ち抜くためのすべてがここにある。
定価1,320円(本体1,200円)
沖縄ウミンチュ 一人追い込み漁に生きる
仲村 善栄 著
86歳、今なお現役。ウミンチュ(海人)として生きる善栄オジイ。青い空と海のなかで、日々黙々と「一人追い込み漁」を続ける最後の海人。その生き方が数多くの人々の共感を呼んでいる。
魔法の言葉に耳をすませば
安齋 作子 著
35年間小学校教諭をつとめ、子供たちのエネルギーに押されてアフリカに井戸掘りにまで行った著者の体当たりと泣き笑いの日々。子供たちがもつ潜在的な力の素晴らしさを伝える。
海外炭が日本を救う エネルギー屋の五○年
村井 了 著
日本のエネルギーを支えたのは実は石炭だった。ひそかに政策を支え続けてきた男たちの苦闘と苦悩を長きにわたって前線で働いてきた当事者がはじめて描ききった迫真のドキュメント。
占領軍の科学技術基礎づくり 占領下日本1945─52年
ボーエン・C・ディーズ 著 笹本 征男 訳
占領下の日本を立ち直らせるために、GHQは日本の科学者を再組織し、産業に生かすべく様々な政策を打ち出した。高度経済成長を支えた日本科学技術の基礎づくりをしたGHQの現場レポート。
定価4,290円(本体3,900円)
迷い道――子育てはいま
信濃毎日新聞社報道部が、虐待、過干渉、心身症など、子どもと親を取り巻く問題点を提起し、子育て支援を支える人たちの課題や仕組みづくりなどを問うルポルタージュ。
おかげさまで生きているみたいです
樋口 由紀子 著
ささやかなおやしらずの痛みがそれほどの悲劇に連なろうとは誰が想像しただろうか。15年のあいだに40回の手術をくりかえすという類例のない闘病生活をつづける二児の母の感動と衝撃の手記。
定価1,650円(本体1,500円)
山人の賦、今も 宮崎県椎葉村の暮らしと民俗
平家落人伝説の里、宮崎県椎葉村――悠久の時間の中を子孫たちが相和して営む焼畑耕作と狩猟の生活。押し寄せる開拓の波を拒絶し、自然の恵みを天の恩寵とする山人の暮らしを探る。