河出書房新社
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ノンフィクション
自宅でパン屋をはじめました めげない主婦の型破り開店術
大和田 聡子 著
30歳を過ぎてから独学でパンを焼き始め、ご飯党のダンナや幼い子供達の世話に悪戦苦闘しながらも、思いっきりわがままに、周囲を巻き込みながら、倹約して、ついに夢を実現するまでの奮闘記。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
検証・ハンセン病史
熊本日日新聞社 編
2001年5月のハンセン病国家賠償請求訴訟で、熊本地裁が国の隔離政策を違憲とする歴史的判決を下した――熊本日日新聞社が2年間の長期連載で問う差別解消に寄与したドキュメント。
定価2,200円(本体2,000円)
BLUE
ニック・ジョンストン 著 田内 志文 訳
14歳で僕は、頭蓋骨を満たしていた、あのうるさい羽音を消す方法を見つけた──10代のはじめから鬱にとらわれ、アルコール依存と自傷行為を繰り返した青春の日々を綴るノンフィクション。
定価2,090円(本体1,900円)
高円宮殿下
久能 靖 著
2002年11月21日、カナダ大使公邸でスカッシュをしていた高円宮憲仁親王が、突然倒れた。享年47歳。音楽などの芸術やスポーツの分野で多くの人々に慕われた殿下の生涯を描くドキュメント。
定価1,760円(本体1,600円)
あなたはナンバーワンになれる 脱サラホストが明かす「もう一人の自分」の創り方
頼朝 著
大手企業サラリーマンからホストの道を選び、群雄割拠の業界でナンバーワンの座に君臨する著者が赤裸々に綴る、絶対成功への秘策! 仕事、恋、そして人生に勝ち抜くためのすべてがここにある。
定価1,320円(本体1,200円)
沖縄ウミンチュ 一人追い込み漁に生きる
仲村 善栄 著
86歳、今なお現役。ウミンチュ(海人)として生きる善栄オジイ。青い空と海のなかで、日々黙々と「一人追い込み漁」を続ける最後の海人。その生き方が数多くの人々の共感を呼んでいる。
定価1,430円(本体1,300円)
魔法の言葉に耳をすませば
安齋 作子 著
35年間小学校教諭をつとめ、子供たちのエネルギーに押されてアフリカに井戸掘りにまで行った著者の体当たりと泣き笑いの日々。子供たちがもつ潜在的な力の素晴らしさを伝える。
海外炭が日本を救う エネルギー屋の五○年
村井 了 著
日本のエネルギーを支えたのは実は石炭だった。ひそかに政策を支え続けてきた男たちの苦闘と苦悩を長きにわたって前線で働いてきた当事者がはじめて描ききった迫真のドキュメント。
定価2,420円(本体2,200円)
占領軍の科学技術基礎づくり 占領下日本1945─52年
ボーエン・C・ディーズ 著 笹本 征男 訳
占領下の日本を立ち直らせるために、GHQは日本の科学者を再組織し、産業に生かすべく様々な政策を打ち出した。高度経済成長を支えた日本科学技術の基礎づくりをしたGHQの現場レポート。
定価4,290円(本体3,900円)
迷い道――子育てはいま
信濃毎日新聞社 編
信濃毎日新聞社報道部が、虐待、過干渉、心身症など、子どもと親を取り巻く問題点を提起し、子育て支援を支える人たちの課題や仕組みづくりなどを問うルポルタージュ。
おかげさまで生きているみたいです
樋口 由紀子 著
ささやかなおやしらずの痛みがそれほどの悲劇に連なろうとは誰が想像しただろうか。15年のあいだに40回の手術をくりかえすという類例のない闘病生活をつづける二児の母の感動と衝撃の手記。
定価1,650円(本体1,500円)
山人の賦、今も 宮崎県椎葉村の暮らしと民俗
飯田 辰彦 著
平家落人伝説の里、宮崎県椎葉村――悠久の時間の中を子孫たちが相和して営む焼畑耕作と狩猟の生活。押し寄せる開拓の波を拒絶し、自然の恵みを天の恩寵とする山人の暮らしを探る。
海峡を渡るバイオリン
陳 昌鉉 著 鬼塚 忠/岡山 徹 聞き書き
14歳の折日本へ渡り、偶然聴いたバイオリンの音色に魅せられて、バイオリン製作技術を身につける。名匠といわれるまでになった陳昌鉉氏の哀惜に満ちたノンフィクション。TVドラマ化。
定価1,980円(本体1,800円)
罪――届かなかった十五通の遺書
毎日新聞社会部 編
米国公文書館で54年ぶりに発見された旧日本軍憲兵らの15通の遺書――彼らはどんな思いで、それらをしたため、刑場へと向かったのか。遺族を訪ね歩くノンフィクション。
青木雄二の二十世紀事件簿【芸能・風俗篇】
青木 雄二 著
「芸能界や風俗事件なんて“ソドムの市”や!」。青木雄二・吼まくり事件簿第2弾。勝新パンツに大麻・ブルセラ旋風・若人あきら失踪……20世紀の芸能風俗懐かし事件59本メッタ斬り!
青木雄二の二十世紀事件簿【犯罪・社会篇】
地下鉄サリン・西鉄バスジャック事件……1980年代バブル絶頂時から2000年まで。激動の「失われた十年」に起こった犯罪・社会現象59本を「ナニワ金融道」青木雄二が一刀両断!
実録 総会屋一匹狼
吉岡 龍太郎 著
高度経済成長時代のまっただ中、青雲の志を胸に上京したひとりの男がいた。彼はやがて一匹狼の総会屋として業界の寵児となった。そこにあの大事件が……。企業の弱点を攻める男の壮快な自伝。
ホストの素顔 夜は終わらない
沢村 拓也 著
『ホストの世界』に続く待望の第2弾! 処女喪失の相手を頼む客、殺人事件の容疑、ホスト人生における奇々怪々な出来事を軽妙に描く14篇。ホスト達の会話で構成される「雑談」も秀逸!
黄沙が舞う日 満州残留婦人、異国の五十年
寺田 ふさ子 著
戦後五十数年の歳月が初めて語らせた、一人の満州残留婦人の悲劇。1943年19歳で渡満、敗戦の混乱の中で異国に取り残されてしまった女性の半生。梅原猛氏絶賛。
なんじ自身のために泣け
関岡 英之 著
マネーゲームに明け暮れるディーリングルームを抜け出し、アジアからイスラム圏を旅した著者が、ただアメリカだけを向き、グローバル化の道を突き進む日本に警鐘を鳴らす。