河出書房新社
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日本文学
魂の言葉を紡ぐ 石牟礼道子対談集
石牟礼 道子 著
時代の混迷の中、本当に生きる支えになる力のある言葉が必要とされているが、情報の氾濫の中で言葉が力を失って久しい。環境から宗教的次元へと魂の言葉を紡ぎ続ける石牟礼道子30年の発言集。
定価3,520円(本体3,200円)
×品切・重版未定
仰臥と青空 〔老・病・死〕を超えて
水上 勉 著
〔老〕の日々の新たな孤独、〔病〕の日常の痛苦と悲哀、〔死〕への深まる恐怖。いかにしてこれらの苦しみを乗り超えるか。体験にうらうちされた生命への深い洞察と、知見に満ちた究極の言葉。
定価1,650円(本体1,500円)
空ぞ忘れぬ
水原 紫苑 著
いま最も注目される気鋭の歌人が贈るエッセイ集。新聞、雑誌等に発表された、能と歌舞伎、古典和歌と現代短歌の中にみる、和泉式部、式子内親王、齋藤史、馬場あき子等の知的かつ優美な人生。
定価2,200円(本体2,000円)
BOOK OF LOVE
永井 宏 著
ブローディガン、ランサム、オブライエン、マークショア――60’s、70’s のフラワー&LOVEな本を紹介しながら、時代と恋と音楽を、ハーフエッセイ、ハーフノベルズで軽やかに語る。
定価1,430円(本体1,300円)
スプーン一杯のビール
立松 和平 著
「紙に刻みつけられた時間」「青春の文学中毒」「放浪への憧れ」「父祖の地の栄光と消滅」「死へ向かう時代の風景」等、新聞、雑誌に発表された好エッセイを5篇に編集。立松文学の魅力を満載。
定価1,980円(本体1,800円)
セックス
森崎 貴子 著
愛してるって言葉より、一発のセックスの方がいいにきまってる。20代女性にセックスと生の本音を素直にきいた、今までのSEX書とは全然ちがう、新しい世代のためのセックスライフ宣言。
定価1,540円(本体1,400円)
芸術・芸能
詞人から詩人へ 朗読CD付き
宮沢 和史 著
朝日新聞に好評連載された「詞から詩へ」。The Boomのボーカリストであり詞を手がける著者が紹介する詩のベスト・アルバム。谷川俊太郎、中原中也、寺山修司他22編の詩と著者のエッセイ。
まごころを伝える はがき歌 第5集 家族へ、友へ、恋人へ――
はがき歌コンテスト実行委員会 編
親へ、子へ、恋人へ……。大好きな気持ち、幸せな気持ち、感謝の気持ち……。「はがき歌」全国コンテスト七万通の中から秀作五百首を収載。人と人の絆の美しさが輝く、愛のメッセージ集。
定価1,100円(本体1,000円)
ユダヤの民と約束の土地 イスラエル感傷紀行
持田 鋼一郎 著
ミレニアムを迎え、世界各地からの巡礼で賑わっているイスラエルは、二千年間離散と迫害を受けてきたユダヤの民の安住の地だ。丹念な取材を通して描いた紀行エッセイの傑作。
現代好色五人女
大泉 博子 著
現職山口県副知事が書いた、男と女をめぐる過激で軽快な大恋愛小説。真実の愛を求めてさまよう主人公が行きついた“無償の愛とは?” フェミニストではない自由な生き方を提案する問題作。
アタシ困リマス
貞奴 著
『鯖』『日本語のレッスン』で坂本龍一、吉本ばなならに絶賛されデヴューした話題のネット詩人。3冊目はアラーキー撮影のジャケからして謎めいた魅力たっぷり、ますます誘惑的な貞奴ワールド!
涙が出るほどいい話 第五集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
「小さな親切」はがきキャンペーンに全国から寄せられた珠玉作品の中からいい話を厳選。人の優しさ、温かさに胸がいっぱいになる、日本中が泣いたベストセラー!
群青の譜
道浦 母都子 著
暮れ方の季節を詠う抒情歌人道浦母都子の読書エッセイ。朝日新聞に執筆した書評を軸に、文庫、全集の解説、俵万智の『チョコレート革命』など57篇からなる瑞々しい文章。
アブサンの置土産
村松 友視 著
“アブサン、時には降りて来て、俺と遊んでくれていいんだぜ”。書庫に漂うアブサンの匂い、外ネコとの交流。アブサンの死から5年、著者と愛猫を結ぶ新たな出来事を綴る感動の書き下ろし!
文楽 歌謡曲春夏秋冬
阿久 悠 著
「東京」「殺人」「心中」……。歌謡曲に使われた言葉は時代の中でどう歌われ、役割を変えてきたのか。稀代のヒットメイカーが実例を挙げ、作詞法に触れつつ言葉と時代を興味深く描出する集大成。
ゾマホン、大いに泣く みなさま心よりありがとう
ゾマホン・ルフィン 著
母国ベナンの未来を創る子供たちに教育と学校を! 様々な困難を乗り越えながら、小学校開校に至るまでの奮闘の日々を、純粋な気持ちで応援してくれる人々に向けて綴った感動の書。
風の組曲
俵 万智 著
〈一冊の絵本の扉をひらくとき扉のむこうを吹く風になる〉――切ない本、わくわくする本、やさしい気持ちになれる本等々、バラエティあふれる本の数々を紹介する、読書の楽しみ。
定価1,320円(本体1,200円)
大江戸鳥暦 川柳でバードウォッチング
松田 道生 著
タンチョウが優雅に舞い、またそれを鷹狩りで捕えていた江戸の街、都鳥の正体を論じ合った粋人たち。日本人の自然観を、鳥と川柳を通して再発見する、江戸版探鳥ガイド。
虫けら艦隊
アイカワ タケシ 著
絡みつく文体にブチ込まれるヒートアップしたリズム。絞り出された声は人間の皮相を切り裂き、研ぎすまされてゆく――。ふんぎりの悪い世の中にボディ・ブローを連打するジャンク・ビート!!!
男の出産
松久 淳 著
妻が妊娠した。オレの忙しくもなさけない〈妊夫〉生活のスタートである。「いつ」の子供か? 男か女か? 名前は何に? 妻の仕事は? 出産費用は?――笑えて泣けるマタニティ・コメディ。