河出書房新社
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日本文学
影絵の時代
埴谷 雄高 著
敗戦、「近代文学」の結成、“政治と文学”論争など、彼らのめざましい軌跡。そして著者が病床から送った衝撃のスターリン批判――戦後文学・思想の原点を開示した巨星の文学的自叙伝!
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
精神のリレー 講演集
埴谷 雄高/島尾 敏雄/小川 国夫 著
埴谷雄高『死霊』全5章刊行と高橋和巳没後5周年を記念した、全国各地での講演を一冊に集成。埴谷氏の他、島尾敏雄・小川国夫・秋山駿・真継伸彦・小田実氏らの講演を収めた未来への発言。
意識 革命 宇宙
埴谷 雄高/吉本 隆明 著
文学史の極北に聳える大著『死霊』5章への徹底した論及を通して、時代と状況の最も切実・本質的な課題を開示する。時代に屹立する両巨人の、唯一の画期的な対談。詳細注釈付き。
日本精神史への旅
松本 健一 著
西郷隆盛、頭山満、大川周明、谷川雁、井上光晴、小泉八雲、北一輝等々、著者がかつて訪ねたり、研究した幕末以降の人物や事件を軸に、その土地の風土を絡ませながら描く好エッセイ。
定価2,090円(本体1,900円)
高橋和巳という人 二十五年の後に
高橋 たか子 著
没後25年、たち顕われる高橋和巳の真実! 夢と夢の結婚、小説家夫婦の普通の生活と普通ではない生活、そして二人をめぐるさまざまな時代の嵐――歳月に磨かれ、澄明に結実した感動の証言。
定価1,650円(本体1,500円)
貧乏自慢
立松 和平 著
貧しい生活を経て流行作家になるまでの自伝「活字を食べる」をはじめ奥さんとの駆け落ち婚、老犬ポチや愛猫けいのことなど、毎日新聞、週刊読売等に連載した好エッセイを収める。
定価1,980円(本体1,800円)
モームの部屋 旅の物語
村松 友視 著
文豪モームが愛したラッフルズ・ホテル78号室。そこは、現実をすべて夢に変えてしまう幻想の空間。異郷の地に出逢う恋人たちの愛の行方をあふれる旅情で描くエキゾティックな9つの物語。
定価1,705円(本体1,550円)
涙が出るほどいい話 第一集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
「小さな親切」はがきキャンペーンに全国から寄せられた珠玉作品の中からいい話を厳選。人の優しさ、温かさに胸がいっぱいになる、日本中が泣いたベストセラー!
定価1,068円(本体971円)
ユルスナールの靴
須賀 敦子 著
20世紀フランスを代表する文学者ユルスナールに深く魅せられた筆者が、作家の生きた軌跡と自らのそれを幾重にも交錯させ筆者自身が長く身を置いたヨーロッパへの思いをこめて綴るエッセイ。
定価1,708円(本体1,553円)
不思議な石のはなし
種村 季弘 著
道端に転がっている「石ころ」を拾って眺めはじめた時、私たちはその魅力に取りつかれ様々な記憶に取り巻かれていく。石の不思議な来歴と数々の物語を、美しい精密画で紹介。
定価1,602円(本体1,456円)
よだかの星 わが子よ、賢治
この世に存在する万象に精通していたといわれた優しき天才・宮沢賢治|?|?賢治臨終の場面を中心に時と場は無限に広がる。母・イチの目を通して描く〈生誕100年記念企画〉傑作シナリオ。
定価1,282円(本体1,165円)
帰ってきたアブサン
超ベストセラー『アブサン物語』の感動を再び! 愛猫アブサンの死から1年、著者の胸に去来する様々な想いを小説風に綴る感涙の作品集。表題作他、猫が登場する好篇5篇を収録。
定価1,388円(本体1,262円)
深夜の少年
藤田 宜永 著
男たちよ、永遠に少年であれ! ハードボイルド界で今最も注目されている著者が、社会・スポーツ・青春時代・恋愛そして作家生活について熱く語りかける最新エッセイ集55篇。
定価1,760円(本体1,600円)
趣味・実用・芸術
風のまにまにイギリスの村へ
高柳 佐知子 著
美しさだけではない何かがあるノーフォークの川、花でいっぱいのコッツウォルズの村々をと、イギリスの田舎を歩いてきた著者が、うれしかったことすべてを、レポートします。
無罪 O・J・シンプソン事件と21世紀のアメリカ
井上 一馬 著
全米を興奮の渦にまきこんだシンプソン事件は95年10月に無罪評決が下された。なぜ無罪となったのか。正義は踏みにじられたのか。アメリカの将来を予見させるのか。気鋭の書下しアメリカ論。
定価1,923円(本体1,748円)
愛しい人への はがき歌
はがき歌コンテスト実行委員会 編
明治時代の歌人・正岡子規には、親しみとユーモアあふれる短歌形式の「はがき歌」があります。子規のふるさと松山で募集した「はがき歌」コンテストの入選作と佳作を一冊の本に収録。
定価1,046円(本体951円)
天声人語の七年 750字で考えた日々
白井 健策 著
伝統あるコラム「天声人語」を七年間にわたって、毎日しかもたった一人で書きつづけた著者の貴重な回想・エッセイ。執筆の舞台裏、読者との数々のエピソード、そして言葉の力の再生を願う。
谷川雁の仕事
詩人・評論家谷川雁の全著作を収録の対象とし、著者の考える〈現在〉を投影したものを厳選、氏の思想的文学的全体像を構成。今後の谷川研究の大きな支柱となるであろう資料篇を附記。
定価13,670円(本体12,427円)
香山リカのきょうの不健康
香山 リカ 著
死体になるのはまだ早い! 死に方よりも生き方を! 大槻ケンヂ、鈴木慶一、高橋幸宏氏らステキな神経症野郎たちと精神科医香山リカが、とことん病気や人生について語りあう心の書。
ひさうちみちおの妄想辞典
ひさうち みちお 著
セックスレスな現代に衰弱しつつある想像力の復活を高らかに謳うエロスの求道者ひさうち画伯が、妖しくも濃密なイラストと巧みな語り口で眠れるオナニストに慈愛を込めて贈る挑発的快著。