河出書房新社
河出の本を探す
1013件中 641~660件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
父と娘の昭和悲史
紀平 悌子 著
終戦の日「一億慟哭の秋」という社説を書いた父・佐々弘雄がファシズムと闘った激動の昭和前期史と翻弄された家族、婦人運動に邁進する娘の生涯を、父の著書『昭和政治悲史』を軸に描く。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
人生論手帖
山口 瞳 著
再評価著しい山口瞳の人生論ノート。子どもの頃から晩年までの、折にふれての感慨を、率直な名文で綴る。中高生から、人生のベテランまで。すべて単行本未収録のオリジナル・エッセイ集。
Lands&Memory 記憶の風景
東京~奄美 損なわれた時を求めて
島尾 伸三 著
かつて少年時代を過ごした母なる島奄美への各駅停車の旅。小岩から出発し、茅ヶ崎、神戸、博多、熊本、水俣と、父・島尾敏雄らと過ごした土地の記憶を辿る。写真62点を収録。
定価1,980円(本体1,800円)
芸術・芸能
シネマほらセット 嘘つき映画館
橋本 治 著
こんな映画があったらおもしろい、こんな映画があってもいいはずだ、なぜこんな映画をとらないんだ。思いのたけを吐露する。監督、キャスト、スタッフなどはすべて実名。橋本治全開。
定価1,760円(本体1,600円)
裁判大噴火 若手芸人渾身の裁判傍聴記
阿曽山大噴火 著
石原裕次郎の弟という被告に、本当かと真顔できく裁判官、強盗致傷事件をエロ事件へと暴走させる検察官など、全国の裁判所でおこった悲喜こもごもの出来事をレポートする、面白さ大噴火の本。
定価1,320円(本体1,200円)
よっぱライター南部アフリカどろ酔い旅
江口 まゆみ 著
酔っぱライターとして名を馳せる著者が、南部アフリカ諸国の地酒を体当たり飲み歩き! ドロのような地酒を現地の人と踊り歌いながら廻し飲み、掘っ建てバーで一休み……。痛快!旅行記。
定価1,540円(本体1,400円)
ヘタな人生論より中国の故事寓話 面白くて機知に富む“人生の教科書”
鈴木 亨 著
孔子、孟子、老子など中国の古代思想家が遺した短い寓話を題材に、現代人への生きるヒントを導き出す。動乱の古代中華の教えが21世紀の我々に光を放っていることを実感できる有用の書。
超弩級 ナンシー関トーク集
ナンシー関 著
ナンシー関の対談・鼎談集。豪華ゲストは、マンガ家・東海林さだお、民俗学者・大月隆寛、AV監督・バクシーシ山下、作家・群ようこ、イラストレーター・みうらじゅん等の各氏。
定価1,430円(本体1,300円)
須賀敦子のアッシジと丘の町
岡本 太郎 著
須賀を最初にイタリアへと引き寄せた町ペルージャ、愛してやまなかった聖フランチェスコの町アッシジ、忘れられない風景「霧の流れる峠」など、ウンブリアの丘の町々を辿る。
旅は、ご馳走。
押田 洋子 著
北京の横町で羊肉に舌鼓、「満漢全席」を堪能し、熊猫を抱く――旅は、さらにシルクロード、イタリア、フランスへ。食べ物の蘊蓄やエピソード、名エッセイで綴る“食べ歩きスケッチ紀行”。
心にとどめておきたい悲恋伝説 いまも語り継がれる美しい日本の愛の物語
木村 暁朋/夢プロジェクト 著
47都道府県に今日まで残る悲恋の伝説を、情趣ゆたかな短編ストーリーとして再現した一冊。男女の美しくも悲しい様々な愛のかたちを味わう大人の昔話集です。
家族同時多発介護
鈴木 輝一郎 著
親の介護、頑張ってはいけない! 父、祖母、義祖父、息子の同時介護、相次ぐ過労、重なる葬儀……。凄絶な体験をユーモアに変え、介護の現実を具体的に描く感動のノンフィクション!
大空と大地へ還りゆく日は
高田 宏 著
老後を豊かに彩る、なつかしい人々のかけがえのない記憶。そして一日をよく生ききることのすばらしさ。七○歳を越えた著者が、生と死の姿を静かに見据えてつづる、自伝的エッセー。
定価1,870円(本体1,700円)
すっぱだかで反省文。
光浦 靖子 著
恥こそ勲章、濡れ衣人生なんのその! 朝から晩まで不平不満。自称、乙女同盟呪塾第1期生の光浦靖子が綴った爆笑エッセイ集。光浦靖子の「心の叫び」を聞け!!
女のオカズ
色川 奈緒/深澤 真紀 著
セックス自慢よりオナニー自慢!(岩井志麻子談)安彦麻理絵、中村うさぎ、森奈津子、岩井志麻子+一般人……様々なプロフィールの20~40代の有名無名女性12人が明るく語る「私のオカズ」。
そこから青い闇がささやき
山崎 佳代子 著
最初は死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる――ユーゴ空爆下で帰国を拒み詩作を続けた詩人が、消されていく小さな魂、壊される日常の悲しみをつづる。
トリオ 娘、ドイツ人の婿と私
後藤 芳子 著
娘がドイツ人のチェロ音楽生と結婚し、スイスで暮して30年。どうしても相容れない娘一家の気質に辟易しながらも、時としてその合理性に舌を巻く日々を、スイスの風景と料理と共に楽しく紹介。
なぜか売れなかったが愛しい歌
阿久 悠 著
作詞家として手掛けた歌五千曲。数ある著者の歌の中で、大ヒットはしなかったものの、なぜか忘れがたい「愛しい歌」。その時代背景や創作のエピソードを、慈愛に満ちたまなざしで綴る。
涙が出るほどいい話 第八集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
日本中が泣いた感動のベストセラー第8弾! 全国から寄せられた約8万通の「身のまわりで起こった親切」のなかから、胸にしみるいい話、120話を厳選。疲れた心も癒され、温かい気持ちになれます。
定価1,100円(本体1,000円)
語るには若すぎますが 2
古舘 謙二 著
「週刊朝日」好評連載パート2。古希を超えた各界の先達(35名)たちが、〈老いて初めて見えてきた風景〉を自由闊達に語るそれぞれの人生。