河出書房新社
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日本文学
綺譚庭園 澁澤龍彦のいる風景
出口 裕弘 著
坂口安吾、太宰治、三島由紀夫、そして十代より親交をあたためた澁澤龍彦ら敬愛する文学者の人と文学、そして東京とのかかわりを独自の視点からとらえた出口版「偏愛的作家論」。
定価2,990円(本体2,718円)
×品切・重版未定
BUNGEI SPECIAL
現代短歌の全景 男たちのうた
文藝編集部 編
『同時代としての女性短歌』に続く男性版。71名による新作。塚本邦雄VS篠弘、大岡信vs岡井隆の対談。近藤芳美インタヴュー。佐佐木幸綱他5人による討議。男性短歌史等現代短歌の全容。
定価2,670円(本体2,427円)
中島敦と問い
小沢 秋広 著
「李陵」「山月記」等の作品で、今尚読者を魅了しつづける作家・中島敦を『千のプラトー』の訳者がドゥルーズ的に読みとき、その文学の驚くべき新しさと深さを明らかにする書下ろし。
定価3,738円(本体3,398円)
新・文藝時評 読まずに語る
田中 康夫 著
社会批評家として活躍が目覚ましい作家・田中康夫が、大江健三郎にどうしてノーベル文学賞が授賞されたか?筒井康隆の断筆宣言の本質は何か?など、文学シーンに鋭く迫るスーパー文藝時評。
定価1,602円(本体1,456円)
大正生命主義と現代
鈴木 貞美 編
大正デモクラシー・大正教養主義の名のもとに一括されてきた大正期。そのころに開花していた驚くほど多彩で躍動的な思想潮流を、様々な分野で現代に甦らせる画期的アンソロジー!
定価4,165円(本体3,786円)
新文芸読本
性の文学 2 フレンチ・セックス・アピール
河出書房新社編集部 編
すべての文学作品は性的動機によって創られたという観点から、T・ゴーチエ、P・ルイス、F・ソレルス等の性を主題にした小説・評論・回想記などを集める。他にアリーナ・レイエス・インタヴュー等。
江戸川乱歩アルバム
平井 隆太郎 新保 博久 編
夢に生きた自由人、ジャンルを超えた幻視者、そしてなによりも“探偵小説の鬼”だった乱歩の世界を豊富な写真で透視し、日本ミステリーの誕生から確立までをたどる乱歩ファン待望の写真集。
本文解釈学
日本古典文学の碵学が、学問する者の心構え、諸学の基礎科学としての本文学の提唱、本文解釈実践の方法と諸基準について詳細に論じた畢生の大著。
定価10,467円(本体9,515円)
つひに北を指す針 前田純孝の世界
若き日、啄木と並び称されながら貧窮の裡に夭折し、長く忘れられていた天才歌人の生涯と、周囲の女性たちの数奇な運命を、渾身の調査で浮彫りにした同郷の歌人の感動的評伝大作。
漱石論 鏡あるいは夢の書法
ニーチェ、マルクス、フロイトの同時代人として生き、夢につかれ、鏡と女の変容を描き尽くそうとした漱石。その作品の諸相を徹底的に読み解くことで拓ける、文学の新たな地平。
定価4,058円(本体3,689円)
世紀末のエロスとデーモン 芥川龍之介とその病い
芥川龍之介の作品世界を解く鍵は、その病魔=梅毒にあった!――ペストから梅毒まで、病が芸術におよぼした負の圧倒的な力を分析し、エイズの現代を解明する衝撃の世紀末文明論。
定価2,136円(本体1,942円)
柳田國男と短歌 続・森のふくろう
なぜ、柳田国男は“新派和歌”を終生否定し続けたのか? 評判の前著『森のふくろう』から十余年、新発掘資料が明かす民俗学の大家の短歌観。現代歌人に大きな示唆を与える好著!
森のふくろう 柳田国男の短歌
日本民俗学の出発点『遠野物語』に結実した柳田国男の詩心。“恋の詩人”と謳われた青春時代の短歌を掘り起し、初期柳田民俗学と詩歌との関連を初めて解明した注目の名著・新装版!
恋の手本 曾根崎心中論
なぜ近松門左衛門は五十にしてベストセラー戯曲が書けたのか。時代の中で「受ける」ことをテーマに、近代初頭に「恋」の解放を心中事件をきっかけに世に出た天才の手法に迫る。
湾岸戦争論 詩と現代
1991年1月に開戦した湾岸戦争。日本の文学者による反対声明に呼応した著者は戦争を迴っての論争に巻込まれる。この戦争を誰もが忘れたかに見える今あえて論争の意味を問う。
定価1,923円(本体1,748円)
筒井康隆の文芸時評
筒井 康隆 著
断筆宣言にいたる激動の93年、「文藝」に連載された話題騒然の時評。小説を愛し、あっと驚く面白さで小説を語り、断筆への最後の軌跡を描いた最初で最後の「筒井康隆の文芸時評」!
定価1,175円(本体1,068円)
絶対文藝時評宣言
蓮實 重彦 著
絶対文藝時評はなぜ絶対か──今、小説を書き、読むことの倫理を問い「文藝」連載中から圧倒的な反響を呼んだ究極の文藝時評、ついに刊行。現代文学論の危険な決定版。
高橋鐵
100万部のベストセラー『あるす・あまとりあ』で戦後の性解放をリードした高橋鐵――。性解放の戦いに生涯を捧げた性科学者の知られざる素顔を、性資料・コレクションとともに紹介。
定価1,708円(本体1,553円)
奥野健男文芸時評 上 1976~1983
奥野 健男 著
『太宰治論』で画期的なデビューを果して以来、常に多彩な評論活動を続ける氏の、15年半にわたる文芸時評。日本文学史に残る激動と混迷の時代を確実にとらえた記念すべき書!
定価5,233円(本体4,757円)
奥野健男文芸時評 下 1984~1992