河出書房新社
河出の本を探す
417件中 241~260件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
日本文芸史【全8巻】
日本文芸史 第六巻 近代 2
畑 有三/山田 有策 編
第一部・新しい美意識と倫理/第二部・私の出現と解体の不安
定価7,480円(本体6,800円)
×品切・重版未定
魅せられて 作家論集
蓮實 重彦 著
この10年以上にわたる文学的営為の中から、単行本未収録の作家論を集成。一葉、漱石から大岡昇平、後藤明生、そして阿部和重まで。谷崎潤一郎論の書き下ろしをふくむ必読の一冊。
定価2,420円(本体2,200円)
徹底抗戦!文士の森 実録純文学闘争十四年史
笙野 頼子 著
現代文学の最前線を担う作家は、なぜ闘わなければならなかったのか。文学、そして批評とは何か、書くことと読むことの倫理を問いつつ新たな文学をひらく注目の書。
定価3,080円(本体2,800円)
隣に居た天才 盛岡中学生・宮沢賢治
小川 達雄 著
賢治のごく日常の行動を出発点に、その稀な少年時代を「出会い」をテーマにして様々な角度から浮かびあがらせた必見本! 空白の中学時代に潜む、賢治の源流を尋ねる。
定価2,090円(本体1,900円)
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 永井荷風
川本 三郎/湯川 説子 著
永井荷風研究の第一人者による、荷風入門書の決定版。その生涯をたどり、多彩な作品世界を読み解くとともに、都市散策者としての魅力的な横顔にも迫る。孤高の文士の愛した世界が豊富な図版で甦る。
定価1,980円(本体1,800円)
中島らも烈伝
鈴木 創士
「生き残ったのは俺とおまえだけだ」。中島らもの本にS(エス)として登場する古くからの盟友が鎮魂の思いとともに描くらもの美しくも烈しい生涯。
定価1,320円(本体1,200円)
保昌正夫 一巻本選集
保昌 正夫 著
埋れた横光利一をいち早く掘り起こした先駆的研究者、モダニズムを中心とする昭和文学研究の第一人者、さらに気品に富むエッセイの名手、保昌正夫の粋を精選した魅力溢れる選集一巻。
図説 源氏物語
石井 正己 著
長明・兼好・芭蕉・鴎外――老年文学の系譜
佐々木 雄爾 著
文学には、青春の文学もあれば、不惑を過ぎて初めてわかる文学の世界もある。日本文学に流れる「老年文学」の系譜を辿り、老いの味わいの深さを人生の達人たちの文章に見出す、文学=人生論。
定価2,530円(本体2,300円)
人間ドキュメント
宮澤賢治伝説 ガス室のなかの「希望」へ
山口 泉 著
“国民のヒーロー”として君臨してきた宮沢賢治。彼ほど長く神聖化されつづける詩人もいない。美しい言葉の上に重ねられた思想の矛盾を多面的視野から追究し“神聖・賢治”のタブーを描出。
定価2,640円(本体2,400円)
中上健次と読む『いのちとかたち』
中上 健次/高澤 秀次 著
不世出の作家、中上健次の、早すぎる死の前に残した講演テープに語られる魂と死の文学観。山本健吉『いのちのかたち』に対峙しつつ、信仰や神を基底にすえて壮大に挑む貴重な日本文化論。
定価2,200円(本体2,000円)
文藝別冊
林芙美子 恋と宿命の“放浪記”
川端康成、小林秀雄、菊田一夫……様々な人々によって浮かび上がる、林芙美子の意外な横顔とは? 『放浪記』でお馴染みの作家の、生誕100年記念!
定価1,257円(本体1,143円)
風のささやき しづ子絶唱
江宮 隆之 著
敗戦直後の混乱期、一人の女性俳人が、タブーとされていた性の言語世界に足を踏み入れた――彗星のように現れ消え去った幻の俳人、鈴木しづ子の波乱に満ちた人生と作品を辿る。
今村昌平伝説
香取 俊介 著
世界的評価を受ける映画監督今村昌平――人間の奥底に潜む欲望を抉り取るテクニックは人々を魅了してやまない。奇才の世界を描く人間ドキュメント。
中原中也―永訣の秋
青木 健 著
『山羊の歌』から『在りし日の歌』へ。小林秀雄、太宰治らとの交友、そして愛児の死。夢と狂気に彩られた独特の世界を紡ぎ出した、詩人・中原中也の極北のドラマ。評伝2部作、完結!
定価3,300円(本体3,000円)
盛岡中学生、宮沢賢治
発火演習、寄宿舎騒動、岩手山登山、修学旅行、教師への不満、そして恋……。中学時代を詠んだ歌、手紙、新聞、友人の証言など豊富な資料から紡ぎ出された、中学生・宮沢賢治の息吹!
定価2,750円(本体2,500円)
灰谷健次郎――その「優しさ」と「文学」の行方
黒古 一夫 著
大衆小説と純文学のはざまに位置する児童文学――文芸時評や文壇の話題にならないこのジャンルで『兎の眼』『太陽の子』等で読者の圧倒的支持を受ける灰谷作品を様々な角度から検証する。
日本文化へのまなざし 司馬遼太郎記念講演会より
大阪外国語大学/産経新聞社 編
司馬遼太郎の日本文化への関心を引きついだ作家、研究者らによる歴史、日本語、文化への考察と提言。大阪外国語大学と産経新聞の共催による司馬遼太郎記念講演会の記録。
色川武大vs阿佐田哲也
純文学作家・色川武大と雀聖・阿佐田哲也という二つの顔をもつ作家の全貌を一冊に凝縮! 単行本未収録原稿300枚超を一挙掲載!
作家はこのようにして生まれ、大きくなった―― 大江健三郎伝説
戦後青年の精神状況を政治と性を媒介に描出する大江健三郎――デビュー以前の中・高校時代に多くの詩及び小説を書いていた(新資料)文学的出発から、難解と言われる大江文学を解読。