河出書房新社
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1937件中 21~40件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
灰の劇場
恩田 陸 著
「飛び降り2女性の身元わかる」――始まりは、「三面記事」だった……新たな恩田陸ワールド、開幕。文庫版特別収録=「灰の劇場0-+」「文庫版あとがき」。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
猫と ねこのエッセイアンソロジー
養老 孟司/村山 由佳 著
「猫愛」があふれて止まらないエッセイ33篇を精選収録。猫の魅力を余すことなく伝えるこの本は、読んでほっこり、猫がもっと好きになる、きっと猫が飼いたくなる猫アンソロジーの決定版!
定価935円(本体850円)
△2週間~
古典新訳コレクション
源氏物語 4
角田 光代 訳
光源氏は夕顔の忘れ形見、玉鬘を引き取ったものの、美しい玉鬘への恋慕を諦めきれずにいたが、思いも寄らない結末を迎える。また夕霧はようやく最愛の人と結ばれる。「初音」から「藤裏葉」までを収録。
春色梅児誉美
島本 理生 訳
江戸を舞台に、優柔不断な美男子と芸者たちの恋愛模様を描いた為永春水『春色梅児誉美』。たくましくキップが良い女たちの連帯をいきいきとした会話文で描く、珠玉の現代語訳!
蝶ネクタイ先生の飲み食い談義
高橋 義孝 著
うまいとはこういうことか胡瓜揉み。江戸っ子名随筆家の、けれん味のない食と酒の思い出話。酔って醜態をさらしても、それもまた消し去りがたい我々の人生の一齣ではないか。その通りではないか!
定価990円(本体900円)
平家物語 4
古川 日出男 訳
破竹の勢いで平家を追う義経。屋島を落とし、壇の浦の海上を赤く染める。那須与一の扇の的で最後の合戦が始まる。安徳天皇と三種の神器の行方やいかに。屈指の名作の大団円。
小林一茶
長谷川 櫂 著
誰にでもわかる言葉、細やかな心理描写……近代俳句は一茶からはじまる。生涯で詠んだ約二万句から百句を精選し、俳人・長谷川櫂が解説を付す。波乱に満ちた人生に沿いながら見えてくる「新しい一茶」像。
綺堂随筆 江戸に欠かせぬ創作ばなし
岡本 綺堂 著
岡本綺堂は江戸のことばとどのように向き合ったのか? 今も古びない創作論に、怪談話、貴重な寄席と芝居の記録などを収録した、綺堂の魅力満載のベストエッセイ集! 『綺堂随筆 江戸のことば』改題。
楽屋の蟹 中村雅楽と日常の謎
戸板 康二 著 新保 博久 編
歌舞伎界の名優にして名探偵、中村雅楽が日常の謎に挑む。江戸川乱歩に見いだされた著者による味わい深い名推理の数々。直木賞受賞作「團十郎切腹事件」はじめ精選の11編を収録。
定価1,155円(本体1,050円)
ヒルコ 棄てられた謎の神
戸矢 学 著
なぜヒルコは、イザナギ・イザナミの第一子にもかかわらず、葦船に乗せられ棄てられたのか。海人族、エビス神、ニギハヤヒ、徐福伝説…そしてスサノヲからその正体に迫り、建国以前の建国神話を読み解く。
翻訳万華鏡
池 央耿 著
『星を継ぐもの』『E.T.』などの大ベストセラーをはじめ、あらゆるジャンルの書を訳し、常に第一線で活躍してきた名訳者が初めて明かした、名訳が生まれる現場と翻訳の極意。唯一のエッセイ集。
百人一首
小池 昌代 訳
恋に歓び、別れを嘆き、花鳥風月を愛で、人生の無常を憂う……歌人百人の秀歌を一首ずつ選び編まれた「百人一首」。小池昌代による現代詩訳と鑑賞で、今、新たに、百人の「言葉」と「心」を味わう。
源氏物語 3
須磨・明石から京に戻った光源氏は勢力を取り戻し、栄華の頂点へ上ってゆく。藤壺の宮との不義の子が冷泉帝となり、明石の女君が女の子を出産、上洛。六条院が上洛する。「澪標」から「玉鬘」までを収録。
平家物語 3
平家は都を落ち果て西へさすらい、京には源氏の白旗が満ちる。しかし木曾義仲もまた義経に追われ、最期を迎える。宇治川先陣、ひよどり越え……盛者必衰の物語はいよいよ佳境を迎える。
仮名手本忠臣蔵
松井 今朝子 訳
赤穂浪士ドラマの原点であり、大星由良之助(=大石内蔵助)の忠義やお軽勘平の悲恋などでおなじみの浄瑠璃、忠臣蔵。文楽や歌舞伎で上演され続けている名作を松井今朝子の全訳で贈る、決定版現代語訳。
等々力座殺人事件 中村雅楽と迷宮舞台
歌舞伎界の名優・中村雅楽が殺人事件の謎に挑む。江戸川乱歩に見いだされた著者によるミステリ史に名を残す名推理の数々。精選の8編に加えデビュー作「車引殺人事件」原型版を書籍初収録。
言の葉さやげ
茨木 のり子 著
『倚りかからず』の詩人・茨木のり子の代表的エッセイ集の文庫化。ことばや詩に対するみずみずしい感受性が光る。「はてなマーク」「推敲の成果」「内省」の貴重な3本を新たに増補。
定価858円(本体780円)
山窩奇談〈増補版〉
三角 寛 著
サンカの実態に最も精通した三角寛が、警視庁刑事の下で諜者を務めた小束国八からの聞き書きをまとめたもの。追加は、国八聞き書きの「元祖洋傘直し」に、法務省での貴重な講演「山窩の話」を大増補。
綺堂随筆 江戸っ子の身の上
江戸っ子代表の意外な出自を語った「助六の身の上話」、明治の東京の正月の思い出話、従軍記者として赴いた日露戦争の記憶……確かな江戸の知識のもとに語る傑作随筆選。
源氏物語 2
小説として鮮やかに甦った、角田源氏。藤壺は光源氏との不義の子を出産し、正妻・葵の上は六条御息所の生霊で命を落とす。朧月夜との情事、紫の上との契り……。「紅葉賀」から「明石」までを収録。
△重版中