河出書房新社
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文庫・新書
改訂完全版 毒を売る女
島田 荘司 著
高級住宅街に住むママ友の秘密を知った時、幸福な生活は崩壊した――。恐怖の傑作「毒を売る女」のほか、御手洗潔(「糸ノコとジグザグ」)や、吉敷竹史の登場作も収録した豪華短編集!
定価968円(本体880円)
○在庫あり
おらおらでひとりいぐも
若竹 千佐子 著
74歳、ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。新たな「老い」を生きるための感動作。青春小説の対極、玄冬小説の誕生! 第五十四回文藝賞、第百五十八回芥川賞受賞作。映画化。
定価693円(本体630円)
日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る
青山 透子 著
墜落現場の特定と救助はなぜ遅れたのか。目撃された戦闘機の追尾と赤い物体。仲間を失った元客室乗務員が執念で解き明かす渾身のノンフィクション。ベストセラー、待望の文庫化。事故ではなく事件なのか?
定価880円(本体800円)
おばんざい 春と夏 京の台所歳時記
秋山 十三子/大村 しげ/平山 千鶴 著
1960年代に新聞紙上で連載され、「おばんざい」という言葉を世に知らしめた食エッセイの名著がはじめての文庫化! 京都の食文化を語る上で、必読の書の春夏編。
定価792円(本体720円)
おばんざい 秋と冬 京の台所歳時記
1960年代に新聞紙上で連載され、「おばんざい」という言葉を世に知らしめた食エッセイの名著がはじめての文庫化! 京都の食文化を語る上で、必読の書の秋冬編。解説=いしいしんじ
樺美智子、安保闘争に斃れた東大生
江刺 昭子 著
60年安保闘争に斃れた東大生・樺美智子の死の真相は何だったのか。国会議事堂に突入し22歳で死去し、悲劇のヒロインとして伝説化していった彼女の実像に迫った渾身のノンフィクション。
定価1,078円(本体980円)
ブルーヘブンを君に
秦 建日子 著
ハング・グライダー乗りの蒼太に出会った高校生の冬子はある日、彼がバイト代を貯めて買った自分だけの機体での初フライトに招待される。そして十年後――年月を超え淡い想いが交錯する大人の青春小説。
定価759円(本体690円)
最高の盗難 音楽ミステリー集
深水 黎一郎 著
時価十数億のストラディヴァリウスが、若き天才ヴァイオリニストのコンサート会場から消えた! 超満員の音楽ホールで起こったあまりに「芸術的」な盗難とは? ハウダニットの驚くべき傑作を含む三編。
定価946円(本体860円)
ドレス
藤野 可織 著
美しい骨格標本、コートの下の甲冑……ミステリアスなモチーフと不穏なムードで描かれる、女性にまといつく「決めつけ」や「締めつけ」との静かなるバトル。わかりあえなさの先を指し示す格別の八編。
定価935円(本体850円)
井村雅代 不屈の魂
川名 紀美 著
東京オリンピック、最後の戦いへ! シンクロ(現アーティスティックスイミング)に人生の全てを賭けた、日本代表コーチ・井村雅代の執念の軌跡を描いたノンフィクション。加筆の上、待望の文庫化。
本当の自分とつながる瞑想
山下 良道 著
心に次々と湧く怒り、悲しみ、不安…。その苦しみから自由になり、「本当の自分」と出会うための瞑想。過去や未来へ飛び回るネガティブな思考を手放し、「今」を生きるための方法。宮崎哲弥氏・推薦。
定価748円(本体680円)
居酒屋道楽
太田 和彦 著
街を歩き、歴史と人に想いを馳せて居酒屋を巡る。隅田川をさかのぼりはしご酒、浦安で山本周五郎に浸り、幕張では椎名誠さんと一杯、横浜と法善寺横丁の夜は歌謡曲に酔いしれる――味わい深い傑作、復刊!
定価979円(本体890円)
画狂人北斎
瀬木 慎一 著
北斎の一生と画風の変遷を知る最良の一冊。古典的名著。謎の多い初期や、晩年の考察もていねいに。
定価836円(本体760円)
僕はロボットごしの君に恋をする
山田 悠介 著
近未来、主人公は警備ロボットを遠隔で操作し、想いを寄せる彼女を守ろうとするのだが――本当のラストを描いたスピンオフ初収録! ミリオンセラー作家が放つ感動の最高傑作が待望の文庫化!
鴎外の恋 舞姫エリスの真実
六草 いちか 著
予期せぬことが切っ掛けではスタートした「舞姫」エリスのモデル探し。文豪・森鴎外がデビュー小説に秘めた、日本文学最大の謎がいま、明かされる! 謎解き「舞姫」、待望の文庫化。
定価1,375円(本体1,250円)
ベートーヴェン
吉田 秀和 著
「ベートーヴェンの音って?」から、ソナタ、協奏曲、交響曲について、さまざまな指揮者、演奏家の解釈を通じて、ベートーヴェンとは何かを味わう。文庫オリジナル編集。
定価990円(本体900円)
なみだふるはな
石牟礼 道子/藤原 新也 著
一九五〇年代水俣、そして二〇一一年福島。企業と国家によって危機に陥れられたこの二つの土地の悲劇をそれぞれに目撃した二人が、絶望と希望の間を揺れ動きながら語り合う対話集。
母ではなくて、親になる
山崎 ナオコーラ 著
妊活、健診、保育園落選……三十七歳で第一子を産んだ人気作家が、赤ん坊が1歳になるまでの、親と子の様々な驚きを綴ってみると!? 単行本刊行とともに大反響を呼んだ、全く新しい出産子育てエッセイ。
定価869円(本体790円)
若き詩人たちの青春
三木 卓 著
鮎川信夫、谷川雁、田村隆一、長谷川龍生......。詩人たちが集い、いきいきと躍動していた1950-60年代。戦後の詩壇を鮮やかに彩った詩人たちの、知られざる素顔を描く記念碑的名著!
定価1,485円(本体1,350円)
ニギハヤヒと『先代旧事本紀』 物部氏の祖神
戸矢 学 著
初代天皇・神武に譲位した先代天皇・ニギハヤヒ。記紀はなぜ建国神話を完成させながら、わざわざこの存在を残したのか。再評価著しい『旧事記』に拠りながら物部氏の誕生を考察。単行本の文庫化。