河出書房新社
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文庫・新書
海の見える無人駅 絶景の先にある物語
清水 浩史 著
なぜ「海の見える無人駅」は、こんなにも心地いいのか! 海と厳選30の無人駅…目を凝らせば、もっと多くのものが浮かび上がる。絶景の小さな駅の物語から今の日本が見えてくる。巻頭カラー16P付き!
定価979円(本体890円)
○在庫あり
猫の木のある庭
大濱 普美子 著
日常に忍び入る不穏、白昼夢のような現実。翳りが誘う不気味で静謐な幻想譚6篇を収録。第50回泉鏡花賞受賞作家のデビュー作品集『たけこのぞう』を改題の上、文庫化。
定価1,089円(本体990円)
砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々
売野 雅勇 著
中森明菜「少女A」、チェッカーズ「涙のリクエスト」、郷ひろみ「2億4千万の瞳」、荻野目洋子「六本木純情派」……数々のヒット曲を紡いだ作詞家が自ら語った、歌謡曲黄金時代の証言録。
定価968円(本体880円)
カラダは私の何なんだ?
王谷 晶 著
私は私を全肯定! 髪は美しく、カラダはほっそり、爪は短くキレイに、子供は早く産んで……女のカラダにかけられた呪いを解く爆走エッセイ『どうせカラダが目当てでしょ』を改題。文庫版書き下ろし収録。
定価847円(本体770円)
砂漠の教室 イスラエル通信
藤本 和子 著
当時37歳の著者が、ヘブライ語を学ぶためイスラエルへ。「他者を語る」ことにあえて挑んだ、限りなく真摯な旅の記録。聞き書きの名手として知られる著者の原点。単行本一九七八年刊の復刊。
交渉人・遠野麻衣子
五十嵐 貴久 著
総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!
定価924円(本体840円)
日本怪談実話〈全〉
田中 貢太郎 著
怪談実話の先駆者にして第一人者の田中貢太郎の代表作の文庫化。実名も登場。「御紋章の異光」「佐倉連隊の怪異」「三原山紀行」「飯坂温泉の怪異」「松井須磨子の写真」など全二百三十四話。
定価990円(本体900円)
夏至遺文 トレドの葵
塚本 邦雄 著
塚本邦雄は短篇小説を「瞬篇小説」と名付けるほど愛し、多くの作品を遺した。その中でも特に名高い瞬篇小説集『夏至遺文』、「虹彩和音」「空?昇天」を含む『トレドの葵』の二冊を収録する。
定価1,155円(本体1,050円)
戦前のこわい話〈増補版〉 怪奇実話集
志村 有弘 編
明治から戦前までにあった、怪談実話、不可解な物語、猟奇事件を生々しく伝える、怪奇と恐怖の実話アンソロジー。都会や村の民間伝承に取材した怖ろしい話。二〇〇九年版に、山之口貘「無銭宿」を増補。
定価792円(本体720円)
ばかもの
絲山 秋子 著
気ままな大学生ヒデと勝ち気な年上女性、額子。かつての無邪気な恋人たちは、深い喪失と絶望の果てに再会し、ようやく静謐な愛の世界に辿り着く。著者を代表する傑作恋愛長編。
定価946円(本体860円)
アロハで田植え、はじめました
近藤 康太郎 著
一年分の米さえ自作できれば、お金に頼らず生きられる? 赴任先の長崎で思わず発見した、社会から半分だけ降りて生き延びる方法。前代未聞・抱腹絶倒のオルタナ農夫体験記。ラランド・ニシダ氏絶賛!
音楽家の世界 クラシックへの招待
吉田 秀和 著
戦後まだ日の浅い一九五〇年刊の、クラシックの魅力をやさしくかつ深く伝える決定版の待望の文庫化。クープラン『クラブサン組曲』からショスタコーヴィチ「第5」まで、53人の66曲。究極の名曲入門。
定価1,078円(本体980円)
ババヤガの夜
暴力を唯一の趣味とする新道依子は、関東有数規模の暴力団・内樹會会長の一人娘の護衛を任される。二度読み必至、血と暴力の傑作シスター・バイオレンスアクション、ついに文庫化。
定価748円(本体680円)
△3週間~
ロッパ食談 完全版
古川 緑波 著
タン・シチュウ、ハムバーグ、トンカツ、牛鍋……。「しんから、僕は、食べ物が好き」と語り、戦後日本の街をさっそうと歩きながら美食を極めた昭和の喜劇役者・ロッパさんの真骨頂食エッセイ。新装版。
定価880円(本体800円)
ぷくぷく、お肉 おいしい文藝
角田 光代/阿川 佐和子 著
すき焼き、ステーキ、焼肉、とんかつ、焼き鳥、マンモス? 古今の作家たちが「肉」について筆をふるう料理エッセイアンソロジー。読めば必ず満腹感が味わえる選りすぐりの32篇。
盤上のパラダイス
若島 正 著
マニアたちが熱愛する雑誌「詰将棋パラダイス」。その創刊編集長の生き様と、そこに集う数奇な人々の群像を活写した愛の物語。単行本版に大幅に加筆した決定版。棋譜多数。
温泉ごはん 旅はおいしい!
山崎 まゆみ 著
いい温泉にはおいしいモノあり。1000か所以上の温泉を訪ねた著者が名湯湧く地で味わった絶品料理や名物の数々と、出会った人々との温かな交流を綴った、ぬくぬくエッセイ。読めば温泉に行きたくなる!
定価891円(本体810円)
インタビューズ
堂場 瞬一 著
平成最初の大晦日。友人と飲んでいた作家志望の俺は、売り言葉に買い言葉でとんでもない約束をしてしまう――この本は、100人の物語(インタビュー)で繋がる! 新たな小説の手法に挑む問題作。
定価858円(本体780円)
バッハ〈増補版〉
2019年3月刊の初刊に、「カール・リヒター」「アルモニコのブランデンブルク」「ピアノでバッハを弾いた人たち」「クリスマスのJ・S・バッハ」の4本を増補。吉田秀和のバッハ論の集大成。
文豪たちの妙な旅 ミステリーアンソロジー
山前 譲 編
徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、中島敦など日本文学史に名を残す文豪が書いた「変な旅」を集めたアンソロジー。旅には不思議がつきもの、ミステリー感漂う異色の9篇を収録。