河出書房新社
河出の本を探す
2039件中 41~60件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
遠慮深いうたた寝
小川 洋子 著
どのエッセイも結局は文学のない世界では生きられないことを告白している――日々の出来事、思い出など、温かな眼で日常を掬い取り、物語の向こう側を描く、作家の素顔が垣間見られる極上エッセイ集。
定価891円(本体810円)
○在庫あり
外道の細道
町田 康 著
ドキュメンタリー製作のため、敬愛する作家ブコウスキーの足跡を辿る旅に出る作家「マーチダ」。メディア界隈に棲息する外道たちとの珍道中を描く、爆笑必至の物語。『真説・外道の潮騒』を文庫化。
定価1,320円(本体1,200円)
祝婚歌
谷川 俊太郎 編
室生犀星、ジェイムズ・ジョイス、田村隆一、オクタビオ・パス、安西冬衛、ジャック・プレヴェールなど、結婚とその後の時間を軽妙かつ濃密に描く名詩27篇を精選。谷川俊太郎が編んだ傑作アンソロジー。
定価792円(本体720円)
ふうふう、ラーメン おいしい文藝
牧野 伊三夫/あさの あつこ 著
昔ながらの中華そば、こってりもいい。札幌や博多のご当地も。シチュエーションだって大切で、飲んだ後の〆の背徳と言ったら! インスタントはソウルフード。
定価935円(本体850円)
妖刀地獄
夢野 久作 著 新保 博久 編
幻想怪奇文学の巨匠・夢野久作による時代小説をすべて収録。復讐に向かう見目麗しい若侍との出会いから始まるミステリー「斬られたさに」ほか、怪しげな雰囲気をまとった全5編。
日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ
青山 透子 著
日航123便墜落から40年。墜落事件の被害者は日本人だけではなかった。英国人遺族の証言が示すJALや行政の知られざる真実。まったく新しい視点から事件の真相究明に肉薄した衝撃作。
定価990円(本体900円)
早起きのブレックファースト
堀井 和子 著
一日をすっきりとスタートさせるための朝食、そのテーブルをひき立てる銀のポットやガラスの器、シンプルで気のきいたレシピ──毎日のはじまりを極上の時間に変えるイラスト&フォトエッセイの名著。
△3週間~
アァルトの椅子と小さな家
コルビュジェの建てた家を訪ねてスイスへ。モダンなデザインのテキスタイルや家具を探しに北欧へ。家庭的な雰囲気の、フランスの田舎町にあるホテルへ──思わず真似したくなる、旅に出たくなる一冊。
古典新訳コレクション
菅原伝授手習鑑
三浦 しをん 訳
菅原道真に恩義を受けた三つ子、梅王丸・松王丸・桜丸が主君への忠義との間で葛藤する。書道の奥義、親子の愛憎、寺子屋の悲劇。歌舞伎や文楽で今も愛される名作浄瑠璃を血の通った名訳で。
定価880円(本体800円)
金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫
内海 健 著
気鋭の精神病理学者が、金閣寺に放火した青年僧・林養賢の狂気の真相を、三島由紀夫の『金閣寺』も参照しつつ追究分析する劃期的なノンフィクション。第47回大佛次郎賞受賞作を文庫化。
定価1,078円(本体980円)
「国を守る」とは何か 三島由紀夫政治論集
三島 由紀夫 著
戦後最も重要な文学者であると同時にずば抜けた政治思想家でもあった三島由紀夫。戦後体制の終焉が誰の目にも明らかになった今、立場を超えて読まれるべき政治的論考・エッセイを集成。
定価1,210円(本体1,100円)
盗まれた脳髄 帆村荘六のトンデモ大推理
海野 十三 著 新保 博久 編
日本SFの父・海野十三が生み出した名探偵・帆村荘六が活躍する奇想天外な推理譚から精選した傑作集。筒井康隆によるパスティーシュ「科学探偵帆村」を特別収録。
旅する温泉漫画 かけ湯くん 温泉旅は好きですか編
松本 英子 著
温泉ならば東奔西走どこへでも。温泉の神様に愛されるネコのかけ湯くんののんびり、ゆったり、ときどき苦笑の温泉旅。銀山温泉、草津温泉などメジャーどころから毒沢鉱泉、洞川温泉などの秘湯まで。
定価1,023円(本体930円)
偏愛蔵書室
諏訪 哲史 著
芥川賞作家諏訪哲史、偏愛の100冊。呪わしくも魅惑的な書物の数々を作家の独断的な審美眼で濃密に味わい尽くす。著者の文学的自叙伝にして危険な「言語芸術」入門。あの伝説の奇書、ついに文庫化!
わたしだけのアイリス
源 孝志 著
色覚異常に見舞われた気鋭のカメラマン海咲は、父の死の真相をつかみ、立ち直れるのか? 作家・映画監督の著者がおくる感動の物語。
定価968円(本体880円)
さよならに取られた傷だらけ 不純文学
斜線堂 有紀 著
「私」と「先輩」はあらゆる世界、あらゆる形で出会い、あらゆる目に遭い、あらゆる物語になる――。最注目作家・斜線堂有紀がおくる、1ページで心かき乱される不可思議で不条理な250の掌編小説。
通言総籬・仕懸文庫
いとう せいこう 訳
江戸のマルチクリエイター・山東京伝による、吉原・浅草芸者の風俗を描いた黄表紙と洒落本の傑作、かつ当時発禁処分となった2篇を画期的現代語訳で。「仕懸文庫」は本邦初作家訳し下ろし。
狭間の子 吉原五十間道 菓子処つた屋
澤見 彰 著
出版人として独立したての蔦屋重三郎と菓子職人を目指す義妹・なつ。吉原大門前、俗世と異界を繋ぐ間の五十間道を舞台に、人の温かさ、人生の切なさ、ほろ苦さが心に沁みる傑作時代小説!
定価858円(本体780円)
自閉症の僕がみつけた 生きづらい世界の変え方 いつもの景色が輝く43の視点
東田 直樹 著
悩みの多くは、視点を変えることで解消されると信じています──世界的大ヒット『自閉症の僕が跳びはねる理由』の著者が贈る、生きづらい世界を生きやすくするための視点を変える思考法。
定価869円(本体790円)
呼吸を整える 整体から見る 身体と心をリラックスさせる方法
片山 洋次郎 著
深い呼吸は気分のいいことであり、よく生きることそのもの。身体、心、人づきあいと呼吸の関係など、整体の現場から、身心を整えなおす、心地よい呼吸について解きほぐしていく。