河出書房新社
河出の本を探す
2035件中 1041~1060件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
パノラマニア十蘭
久生 十蘭 著
文庫で読む十蘭傑作選、好評第三弾。ジャンルは、パリ物、都会物、戦地物、風俗小説、時代小説、漂流記の十篇。全篇、お見事。
定価836円(本体760円)
△3週間~
日本
姜 尚中/中島 岳志 著
寄る辺なき人々を生み出す「共同体の一元化」に危機感をもつ二人が、日本近代思想・運動の読み直しを通じて、人々にとって生きる根拠となる居場所の重要性と「日本」の形を問う。震災後初の対談も収録。
×品切・重版未定
ドラフト1位 九人の光と影
澤宮 優 著
栄光のドラフト一位。しかし、誰もが成功するわけではない。初めて着ぐるみに入った元巨人・島野修から、プロを蹴った幻の一位・志村亮まで。
定価726円(本体660円)
M/D 下 マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究
菊地 成孔/大谷 能生 著
最盛期マイルス・デイヴィスの活動から沈黙の六年、そして晩年まで――『憂鬱と官能』コンビによる東京大学講義はいよいよ熱気を帯びる。没後二十年を迎えるジャズ界最大の人物に迫る名著。
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
M/D 上 マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究
文明の内なる衝突 9.11、そして3.11へ
大澤 真幸 著
定価935円(本体850円)
NOVA 5 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
話題の完全新作アンソロジー・シリーズ最新刊! 豪華八作家の饗宴(東浩紀、伊坂幸太郎、石持浅海、上田早夕里、須賀しのぶ、図子慧、友成純一、宮内悠介)。
定価1,045円(本体950円)
東京の空の下オムレツのにおいは流れる
石井 好子 著
ベストセラーとなった『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』の姉妹篇。大切な家族や友人との食卓、旅などについて、ユーモラスに、洒落っ気たっぷりに描く。
定価759円(本体690円)
東京震災記
田山 花袋 著
一九二三年九月一日、関東大震災。地震直後の東京の街を歩き回り、被災の実態を事細かに刻んだルポルタージュ。その時、東京はどうだったのか。歴史から学び、備えるための記録と記憶。
定価627円(本体570円)
ヘタな人生論より空海のことば 矛盾や不条理だらけのこの世の中を、どう生きようか――
池口 恵観 著
矛盾や不条理だらけの社会のなかで地に足をつけ、心穏やかに、そして強く生きるためにはどうすればいいのか……。そのヒントを、日本真言宗の開祖であり、実践を重んじてきた空海のことばより紐解きます。
定価704円(本体640円)
八月六日上々天氣
長野 まゆみ 著
運命の日、広島は雲ひとつない快晴だった……暗い時代の中、女学校に通う珠紀。慌ただしく結婚するが、夫はすぐに出征してしまう。ささやかな幸福さえ惜しむように、時は昭和二十年を迎える。名作文庫化!
定価550円(本体500円)
食いしん坊
小島 政二郎 著
麩嘉の笹巻き、名古屋流スキ焼き、黄肌の鳥、桐正宗……、味を訪ねて西東。あまいカラいに舌鼓。うまいものに身も心も捧げた稀代の食通作家による、味の文壇交友録。
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
下宿先のマダムが作ったバタたっぷりのオムレツ、レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ――一九五〇年代のパリ暮らしと思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った、料理エッセイの元祖。
定価748円(本体680円)
アーティスト症候群 アートと職人、クリエイターと芸能人
大野 左紀子 著
なぜ人はアーティストを目指すのか。なぜ誇らしげに名乗るのか。美術、芸能、美容……様々な業界で増殖する「アーティスト」への違和感を探る。自己実現とプロの差とは? 最新事情を増補。
定価924円(本体840円)
刑事 雪平夏見
殺してもいい命
秦 建日子 著
胸にアイスピックを突き立てられた男の口には、「殺人ビジネス、始めます」というチラシが突っ込まれていた。殺された男の名は……刑事・雪平夏見シリーズ第三弾、最も哀切な事件が幕を開ける!
定価660円(本体600円)
大きなハードルと小さなハードル
佐藤 泰志 著
生と精神の危機をひたむきに乗り越えようとする表題作はじめ八〇年代に書き継がれた「秀雄もの」と呼ばれる私小説的連作を中心に編まれた没後の作品集。作家・佐藤泰志の核心と魅力をあざやかにしめす。
戦前の猟奇残虐事件簿
志村 有弘 著
戦前の、身の毛もよだつ怪事件を解説。稲葉小僧、男三郎少年臀肉切り取り殺人事件、まぼろし小僧、鈴弁事件、吹上佐太郎、説教強盗妻木松吉事件、贋造紙幣殺人事件など。
定価792円(本体720円)
花鳥風月の日本史
高橋 千劔破 著
古来より、日本人は花鳥風月に象徴される美しく豊かな自然のもとで、歴史を築き文化を育んできた。文学や美術においても花鳥風月の心が宿り続けている。自然を通し、日本人の精神文化にせまる感動の名著!
定価1,320円(本体1,200円)
定本 夜戦と永遠 上 フーコー・ラカン・ルジャンドル
佐々木 中 著
『切りとれ、あの祈る手を』で思想・文学界を席巻した佐々木中の第一作にして主著。重厚な原点準拠に支えられ、強靭な論理が流麗な文体で舞う。恐れなき闘争の思想が、かくて蘇生を果たす。
定本 夜戦と永遠 下 フーコー・ラカン・ルジャンドル
俊傑・佐々木中の第一作にして哲学的マニフェスト。厳密な理路が突き進められる下巻には、単行本未収録の新論考が付され、遂に定本となる。絶えざる「真理への勇気」の驚嘆すべき新生。