河出書房新社
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文庫・新書
小説 子規
邦枝 完二 著
二〇一〇年放送、NHK歴史ドラマ「坂の上の雲」の第二部。その主人公のひとりが俳人正岡子規。流れるような達意の文章で、まだ江戸の残る東京の子規を追った、唯一の長篇小説。
定価792円(本体720円)
×品切・重版未定
また会う日まで
柴崎 友香 著
好きなのになぜか会えない人がいる……OL有麻は二十五歳。あの修学旅行の夜、鳴海くんとの間に流れた特別な感情を、会って確かめたいと突然思いたつ。有麻のせつない一週間の休暇を描く話題作!
定価583円(本体530円)
○在庫あり
正法眼蔵の世界
石井 恭二 著
原文対訳『正法眼蔵』の訳業により古今東西をつなぐ普遍の哲理として道元を現代に甦らせた著者が、「眼蔵」全巻を丹念に読み解き、簡明・鮮明に道元の思想を伝える究極の道元入門書。
定価1,045円(本体950円)
徳川秀忠の妻
吉屋 信子 著
定価748円(本体680円)
カツラ美容室別室
山崎 ナオコーラ 著
こんな感じは、恋の始まりに似ている。しかし、きっと、実際は違う――カツラをかぶった店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリの恋と友情、そして様々な人々の交流を描く、各紙誌絶賛の話題作。
定価517円(本体470円)
木橋
永山 則夫 著
津軽の十三歳は悲しい──うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」などをおさめ、作家・永山の誕生を告げる作品集。
△重版中
サンカと説教強盗 闇と漂泊の民俗史
礫川 全次 著
昭和初期、帝都西北部の新興住宅地をねらう強盗が跋扈した。説教強盗妻木松吉。その兇悪な手口から捜査当局は説教サンカ説を流す。後のサンカ小説家三角寛らも関わった事件の真相を追う。
定価836円(本体760円)
金毘羅
笙野 頼子 著
鉄道沿線をゆく 大人の東京散歩
鈴木 伸子 著
定価726円(本体660円)
社会は情報化の夢を見る [新世紀版]ノイマンの夢・近代の欲望
佐藤 俊樹 著
新しい情報技術が社会を変える! ――私たちはそう語り続けてきたが、本当に社会は変わったのか? 「情報化社会」の正体を、社会のしくみごと解明してみせる快著。大幅増補。
維新風雲回顧録 最後の志士が語る
田中 光顕 著
吉田東洋暗殺犯のひとり那須信吾の甥。土佐勤皇党に加盟の後脱藩、長州に依り、中岡慎太郎の陸援隊を引き継ぐ。国事に奔走し、高野山義挙に参加、維新の舞台裏をつぶさに語った一級史料。
定価880円(本体800円)
クーデンホーフ光子の手記
シュミット村木 眞寿美 編訳
定価803円(本体730円)
澁澤龍彦 西欧作家論集成 上
澁澤 龍彦 著
黒い文学館――狂気、悪、異端の世界! 西欧作家に関するさまざまな澁澤のエッセイを作家の生年順に並べて総覧した文庫オリジナル。ギリシア神話から世紀末デカダンスまで論じる「もうひとつの文学史」。
定価1,430円(本体1,300円)
澁澤龍彦 西欧作家論集成 下
異端文学史! 西欧作家に関するさまざまな澁澤のエッセイを作家の生年順に並べて総覧した文庫オリジナル。コクトーやシュルレアリスム作家、マンディアルグ、ジュネまで。
指先からソーダ
定価715円(本体650円)
NOVA 2 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
豪華メンバーが一堂に集う空前絶後のSFアンソロジー。完全新作十二篇、東浩紀、恩田陸、神林長平、倉田タカシ、小路幸也、新城カズマ、曽根圭介、田辺青蛙、津原泰水、西崎憲、法月綸太郎、宮部みゆき。
小さき花々
貧富の差など、理不尽な社会に引き裂かれてゆく少女たちの儚く美しい絆を描き、そこに現実に立ち向かう乙女へのメッセージを込めた短篇集。「少女の友」に連載された『花物語』の続篇。
定価902円(本体820円)
えらぶお産 妊娠前から出産後までカラダとお産のホント
大葉 ナナコ 著
私、妊娠できる? 産み場所はどうする? 産み方は? 妊娠中の人も、授かり待ちの人も、「いつかは赤ちゃんが欲しいけどお産がこわい」という人も、みんなお産が楽しみになってくる、出産情報エッセイ。
定価759円(本体690円)
ハル、ハル、ハル
古川 日出男 著
「この物語は全ての物語の続篇だ」――暴走する世界、疾走する少年と少女。三人のハルよ、世界を乗っ取れ! 乱暴で純粋な人間たちの圧倒的な“いま”を描き、話題沸騰となった著者代表作。成海璃子推薦!
定価605円(本体550円)
枕女優
新堂 冬樹 著
高校三年生の夏、一人の少女が手にした夢の芸能界への切符。しかし、そこには想像を絶する現実が待ち受けていた。芸能プロ社長でもある著者が描く、芸能界騒然のベストセラーがついに文庫化!