河出書房新社
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文庫・新書
キャラクターズ
東 浩紀/桜坂 洋 著
「文学は魔法も使えないの。不便ねえ」批評家・東浩紀とライトノベル作家・桜坂洋は、東浩紀を主人公に小説の共作を始めるが、主人公・東浩紀は三人に分裂し、暴走し……衝撃の問題作。巻末に長篇解説付。
定価726円(本体660円)
×品切・重版未定
NOVA 8 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
革命少女の大脱走! ――山田正紀の怒濤の中篇、飛浩隆の二本立て短篇、東浩紀の火星シリーズ完結篇ほか、青山智樹、粕谷知世、片瀬二郎、北野勇作、友成純一、松尾由美の全十篇。
定価1,045円(本体950円)
生きていく民俗 生業の推移
宮本 常一 著
人間と職業との関わりは、現代に到るまでどういうふうに移り変わってきたか。人が働き、暮らし、生きていく姿を徹底したフィールド調査の中で追った、民俗学決定版。
定価902円(本体820円)
○在庫あり
むかしの汽車旅
出久根 達郎 編
『むかしの山旅』に続く鉄道アンソロジー。夏目漱石、正岡子規、泉鏡花、永井荷風、芥川龍之介、宮沢賢治、林芙美子、太宰治、串田孫一……計三十人の鉄道名随筆。
定価836円(本体760円)
天下一品 食いしん坊の記録
小島 政二郎 著
大作家で、大いなる健啖家であった稀代の食いしん坊による、うまいものを求めて徹底吟味する紀行・味道エッセイ集。西東の有名無名の店と料理満載。
銃
中村 文則 著
昨日、私は拳銃を拾った。これ程美しいものを、他に知らない――いま最も注目されている作家・中村文則のデビュー作が装いも新たについに河出文庫で登場! 単行本未収録小説「火」も併録。
定価693円(本体630円)
コスモスの影にはいつも誰かが隠れている
藤原 新也 著
普通の人々の営むささやかな日常にも心打たれる物語が潜んでいる。それらを丁寧にすくい上げて紡いだ美しく切ない十五篇。妻殺し容疑で起訴された友人の話「尾瀬に死す」(ドラマ化)他。著者の最高傑作!
定価825円(本体750円)
△3週間~
15歳の選択 僕らはこうしてJリーガーになった
寺野 典子 著
プロサッカー選手たちには、十五歳という共通の転機がある。二十年近く選手たちを取材してきた著者が、十九人の選手を徹底取材。サッカーを通して「夢を持つことの大切さ」を問うノンフィクション。
小川洋子の偏愛短篇箱
小川 洋子 編著
この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という名の王国を旅するのに等しい――十六作品に解説エッセイを付けて、小川洋子の偏愛する小説世界を楽しむ究極の短篇アンソロジー。
定価1,034円(本体940円)
十蘭錬金術
久生 十蘭 著
東西、古今の「事件」に材を採った、十蘭の透徹した「常識人」の眼力が光る傑作群。「犂氏の友情」「勝負」「悪の花束」「南極記」「爆風」「不滅の花」など。
空に唄う
白岩 玄 著
通夜の最中、新米の坊主の前に現れた、死んだはずの女子大生。自分の目にしか見えない彼女を放っておけない彼は、寺での同居を提案する。だがやがて、彼女に心惹かれて……若き僧侶の成長を描く感動作。
定価715円(本体650円)
ヘタな人生論より枕草子 美しい生き方ができる大人になるために――
荻野 文子 著
『枕草子』=「インテリ女性のお気楽エッセイ」だが、陰謀渦巻く宮廷で、主を守り自分の節を曲げずに生きぬくことは簡単ではなかった。厳しい現実の中、清少納言が残した「美意識」に生き方の極意を学ぶ。
大人のロンドン散歩 在英40年だから知っている魅力の街角
加藤 節雄 著
ロンドン在住四十年、フォトジャーナリストとして活躍する著者による街歩きエッセイ。ガイドブックにはない名所も紹介。七十点余の写真も交えながら、歴史豊かで大人の雰囲気を楽しめる。文庫書き下ろし。
定価935円(本体850円)
完本 酔郷譚
倉橋 由美子 著
孤高の文学者・倉橋由美子が遺した最後の連作短篇集『よもつひらさか往還』と『酔郷譚』が完本になって初登場。主人公の慧君があの世とこの世を往還し、夢幻の世界で歓を尽くす。
定価1,100円(本体1,000円)
私の少年時代
澁澤 龍彦 著
黄金時代――著者自身がそう呼ぶ「光りかがやく子ども時代」を飾らない筆致で回想する作品群。オリジナル編集のエッセイ集。飛行船、夢遊病、昆虫採集、替え歌遊びなど、エピソード満載の思い出箱。
ブラザー・サン シスター・ムーン
恩田 陸 著
本と映画と音楽……それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。「大学」という特別な空間を初めて著者が描いた、青春小説決定版! 単行本未収録・本篇のスピンオフ「糾える縄のごとく」&特別対談収録。
定価748円(本体680円)
世紀の発見
磯崎 憲一郎 著
幼少の頃に見た対岸を走る「黒くて巨大な機関車」、「マグロのような大きさの鯉」、そしてある日を境に消えてしまった友人A――芥川賞&ドゥマゴ文学賞作家が小説に内在する無限の可能性を示した傑作!
「声」の資本主義 電話・ラジオ・蓄音機の社会史
吉見 俊哉 著
「声」を複製し消費する社会の中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の身体感覚はいかに変容していったのか――草創期のメディア状況を活写し、聴覚文化研究の端緒を開いた先駆的名著。
定価1,320円(本体1,200円)
パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命
ドラ・トーザン 著
明日のために今日を我慢しない。常に人生を楽しみ、自分らしくある自由を愛する……そんなフランス人の生き方エッセンスを生粋パリジェンヌがエピソード豊かに綴るエッセイ集。読むだけで勇気が湧く一冊!
埋れ木
吉田 健一 著
「最後の文士」吉田健一が遺した最後の長篇小説作品。自在にして豊穣な言葉の彼方に生と時代への冷徹な眼差しがさえわたる、比類なき魅力をたたえた吉田文学の到達点をはじめて文庫化。
定価990円(本体900円)