河出書房新社
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566件中 301~320件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
感情教育 下
ギュスターヴ・フローベール 著 山田 ジャク 訳
定価935円(本体850円)
×品切・重版未定
不思議のひと触れ
シオドア・スタージョン 著 大森 望 訳
天才短篇作家スタージョンの魔術的傑作選。どこにでもいる平凡な人間に〝不思議のひと触れ〟が加わると……表題作をはじめ、魅惑の結晶「孤独の円盤」、デビュー作「高額保険」ほか、全十篇。
ニューヨーク・スケッチブック
ピート・ハミル 著 高見 浩 訳
定価825円(本体750円)
ボヴァリー夫人
田舎町の医師と結婚した美しき女性エンマ。平凡な生活に失望し、美しい恋を夢見て愛人をつくった彼女が、やがて破産して死を選ぶまでを描く。世界文学に燦然と輝く不滅の名作。
定価1,210円(本体1,100円)
○在庫あり
犬の愛に嘘はない 犬たちの豊かな感情世界
ジェフリー・M・マッソン 著 古草 秀子 訳
犬は人間の想像以上に高度な感情――喜びや悲しみ、思いやりなどを持っている。それまでの常識を覆し、多くの実話や文献をもとに、犬にも感情があることを解明し、その心の謎に迫った全米大ベストセラー。
神曲 天国篇
ダンテ 著 平川 祐弘 訳
ダンテはベアトリーチェと共に天国を上昇し、神の前へ。巻末に「詩篇」収録。各巻にカラー口絵、ギュスターヴ・ドレによる挿画、訳者による詳細な解説を付した、平川訳『神曲』全三巻完結。
定価1,078円(本体980円)
△3週間~
快楽の館
アラン・ロブ=グリエ 著 若林 真 訳
英国領香港の青い館〈ヴィラ・ブルー〉で催されるパーティ。麻薬取引や人身売買の話が飛び交い、ストリップやSMショーが行われる夢と幻覚の世界。独自の意識小説を確立した、ロブ=グリエの代表作。
定価968円(本体880円)
大洪水
J・M・G・ル・クレジオ 著 望月 芳郎 訳
生の中に遍在する死を逃れて錯乱と狂気のうちに太陽で眼を焼くに至る青年ベッソン(プロヴァンス語で双子の意)の十三日間の物語。二〇〇八年ノーベル文学賞を受賞した作家の長篇第一作、待望の文庫化。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切
歴史を変えた気候大変動
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか/桃井 緑美子 訳
歴史を揺り動かした五百年前の気候大変動とは何だったのか? 人口大移動や農業革命、産業革命と深く結びついた「小さな氷河期」を、民衆はどのように生き延びたのか? 気候学と歴史学の双方から迫る!
定価1,045円(本体950円)
神曲 煉獄篇
花のノートルダム
ジャン・ジュネ 著 鈴木 創士 訳
神話的な殺人者・花のノートルダムをはじめ汚辱に塗れた「ごろつき」たちの生と死を燦然たる文体によって奇蹟に変えた希代の名作にして作家ジュネの獄中からのデビュー作が全く新しい訳文によって甦る。
定価1,320円(本体1,200円)
神曲 地獄篇
1300年春、人生の道の半ば、35歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る……絢爛たるイメージに満ちた、世界文学の最高傑作。全三巻。
定価1,100円(本体1,000円)
かくも不吉な欲望
ピエール・クロソウスキー 著 大森 晋輔/松本 潤一郎 訳
二十世紀フランスの文学・思想シーンで異彩を放ち続ける巨星クロソウスキーの主著を、新鋭たちが四十年目の新訳。神学を基礎にすえつつ、霊と肉を奇妙な仕方で錯綜させる「不吉」な思考がいま甦る。
定価1,650円(本体1,500円)
カリブ諸島の手がかり
T・S・ストリブリング 著 倉阪 鬼一郎 訳
殺人容疑を受けた元独裁者、ヴードゥー教の呪術……心理学者ポジオリ教授が遭遇する五つの怪事件。皮肉とユーモア、ミステリ史上前代未聞の衝撃力! 〈クイーンの定員〉に選ばれた歴史的な名短篇集。
ニーチェと哲学
ジル・ドゥルーズ 著 江川 隆男 訳
ニーチェ再評価の烽火となったドゥルーズ初期の代表作、画期的な新訳。ニーチェ哲学を体系的に再構築しつつ、「永遠回帰」を論じ、生成の「肯定の肯定」としてのニーチェ/ドゥルーズの核心をあきらかに。
ハローサマー、グッドバイ
マイクル・コーニイ 著 山岸 真 訳
定価1,089円(本体990円)
人間の測りまちがい 上 差別の科学史
スティーヴン・J・グールド 著 鈴木 善次/森脇 靖子 訳
人種、階級、性別などによる社会的差別を自然の反映とみなす「生物学的決定論」の論拠を、歴史的展望をふまえつつ全面的に批判したグールド渾身の力作。
人間の測りまちがい 下 差別の科学史
古代文明と気候大変動 人類の運命を変えた二万年史
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか 訳
人類の歴史は、めまぐるしく変動する気候への適応の歴史である。二万年におよぶ世界各地の古代文明はどのように生まれ、どのように滅びたのか。気候学の最新成果を駆使して描く、壮大な文明の興亡史。
人間はどこまで耐えられるのか
フランセス・アッシュクロフト 著 矢羽野 薫 訳
死ぬか生きるかの極限状況を科学する! どのくらい高く登れるか、どのくらい深く潜れるか、暑さと寒さ、速さなど、肉体的な「人間の限界」を著者自身も体を張って果敢に調べ抜いた驚異の生理学。