河出書房新社
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文庫・新書
批評と臨床
ジル・ドゥルーズ 著 守中 高明/谷 昌親 訳
文学とは錯乱/健康の企てであり、その役割は来たるべき民衆=人民を創造することなのだ。「神の裁き」から生を解き放つため極限の思考。ドゥルーズの思考の到達点を示す生前最後の著書にして不滅の名著。
定価1,430円(本体1,300円)
△3週間~
プレシャス
サファイア 著 東江 一紀 訳
父親のレイプで二度も妊娠し、母親の虐待に打ちのめされてハーレムで生きる、十六歳の少女プレシャス。そんな彼女が読み書きを教えるレイン先生に出会い、魂の詩人となっていく。山田詠美推薦。映画化。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
ゾウがすすり泣くとき 動物たちの豊かな感情世界
ジェフリー・M・マッソン/スーザン・マッカーシー 著 小梨 直 訳
動物にも人間のような感情はあるのか? ときにゾウは涙し、ゴリラは歌う。長い間、その存在が否定されてきた動物の感情を、多くの実例、エピソードをもとに論証し、欧米で大論争を巻き起こした話題の書。
定価1,045円(本体950円)
馬のような名字 チェーホフ傑作選
アントン・チェーホフ 著 浦 雅春 訳
名作「かわいいひと」「いいなずけ」のほか、激しい歯痛に苦しむ元将軍が〈馬のような名字〉に悩まされる表題作や、スラプスティックな喜劇「創立記念日」など、多彩な魅力を詰めこんだ傑作十八篇。
定価979円(本体890円)
ランボー全詩集
アルチュール・ランボー 著 鈴木 創士 訳
史上、最もラディカルな詩群を残して砂漠へ去り、いまだ燦然と不吉な光を放つアルチュール・ランボーの新訳全詩集。生を賭したランボーの「新しい言語」が鮮烈な日本語でよみがえる。
定価1,210円(本体1,100円)
タイムアウト
デイヴィッド・イーリイ 著 白須 清美 訳
精子戦争 性行動の謎を解く
ロビン・ベイカー 著 秋川 百合 訳
精子と卵子、受精についての詳細な調査によって得られた著者の革命的な理論は、全世界の生物学者を驚かせた。日常の性行動を解釈し直し、性に対する常識をまったく新しい観点から捉えた衝撃作!
○在庫あり
拳闘士の休息
トム・ジョーンズ 著 岸本 佐知子 訳
心身を病みながらも疾走する主人公たち。冷酷かつ凶悪な手負いの獣たちが、垣間みる光とは。村上春樹のエッセイにも取り上げられた、O・ヘンリー賞受賞作家の衝撃のデビュー短篇集、待望の復刊。
定価990円(本体900円)
クライム・マシン
ジャック・リッチー 著 好野 理恵 訳
自称発明家がタイムマシンで殺し屋の犯行現場を目撃したと語る表題作、MWA賞受賞作「エミリーがいない」他全十四篇。〈このミステリーがすごい!〉第一位に輝いた短篇の名手ジャック・リッチー名作選。
定価924円(本体840円)
感情教育 上
ギュスターヴ・フローベール 著 山田 ジャク 訳
法律の勉強のために上京したフレデリックは、帰郷の船上で出会った人妻に心奪われ、一途に彼女を慕いながらパリで暮らしていく。革命下のパリで生きる夢見がちな青年と、彼を取り巻く四人の物語。
定価935円(本体850円)
感情教育 下
不思議のひと触れ
シオドア・スタージョン 著 大森 望 訳
天才短篇作家スタージョンの魔術的傑作選。どこにでもいる平凡な人間に〝不思議のひと触れ〟が加わると……表題作をはじめ、魅惑の結晶「孤独の円盤」、デビュー作「高額保険」ほか、全十篇。
ニューヨーク・スケッチブック
ピート・ハミル 著 高見 浩 訳
定価825円(本体750円)
ボヴァリー夫人
田舎町の医師と結婚した美しき女性エンマ。平凡な生活に失望し、美しい恋を夢見て愛人をつくった彼女が、やがて破産して死を選ぶまでを描く。世界文学に燦然と輝く不滅の名作。
犬の愛に嘘はない 犬たちの豊かな感情世界
ジェフリー・M・マッソン 著 古草 秀子 訳
犬は人間の想像以上に高度な感情――喜びや悲しみ、思いやりなどを持っている。それまでの常識を覆し、多くの実話や文献をもとに、犬にも感情があることを解明し、その心の謎に迫った全米大ベストセラー。
神曲 天国篇
ダンテ 著 平川 祐弘 訳
ダンテはベアトリーチェと共に天国を上昇し、神の前へ。巻末に「詩篇」収録。各巻にカラー口絵、ギュスターヴ・ドレによる挿画、訳者による詳細な解説を付した、平川訳『神曲』全三巻完結。
定価1,078円(本体980円)
快楽の館
アラン・ロブ=グリエ 著 若林 真 訳
英国領香港の青い館〈ヴィラ・ブルー〉で催されるパーティ。麻薬取引や人身売買の話が飛び交い、ストリップやSMショーが行われる夢と幻覚の世界。独自の意識小説を確立した、ロブ=グリエの代表作。
定価968円(本体880円)
大洪水
J・M・G・ル・クレジオ 著 望月 芳郎 訳
生の中に遍在する死を逃れて錯乱と狂気のうちに太陽で眼を焼くに至る青年ベッソン(プロヴァンス語で双子の意)の十三日間の物語。二〇〇八年ノーベル文学賞を受賞した作家の長篇第一作、待望の文庫化。
×品切
歴史を変えた気候大変動
ブライアン・フェイガン 著 東郷 えりか/桃井 緑美子 訳
歴史を揺り動かした五百年前の気候大変動とは何だったのか? 人口大移動や農業革命、産業革命と深く結びついた「小さな氷河期」を、民衆はどのように生き延びたのか? 気候学と歴史学の双方から迫る!
神曲 煉獄篇