読者の声 最新一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
推し、燃ゆ
宇佐見 りん 著
★2021.02.11 この本を読んで、私自身もとある女性アイドルグループのファンでもありますので、あかりという女の子の気持ちがよくわかりました。
是非この作品を映画化やテレビドラマ化をしていただきたいと思います。
文字が大きくて読みやすかったです。
宇佐見りんさんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。
ソードアート・オンラインの塗り絵
河出書房新社編集部 編集
★2021.02.03 元々SAOファンでして
自分でも絵を描くのが好きだったけど
私生活が凄く多忙になって
線画を含めた絵を描く時間が無くなって
この塗り絵を買いました。
忙しくても推しが描ける!
その喜びを噛み締めて塗ってます。
15年前は大人の塗り絵といえば
花とか風景等が主体だったから
子供の頃の自分には引っ掛からずにいた
しかし、大人になったら
大人の塗り絵でアニメのキャラクターが
塗れるなんて!という驚きがあります。
もっと増えればいいのに。
ジャニス・ジョプリン
河出書房新社編集部 編
★2021.01.31 ジャニス・ジョプリンを今まで一度も聴いたことがないのに本書を「買おう」と思ったのは、装丁の素晴らしさと、片岡義男さんや和久井光司さん、立川芳雄さんら、私が好きな書き手の皆さんのお名前を、目次に見つけたからです。表紙にある通り「孤独と破滅の歌姫」として語られることの多いジャニスですので、夏木マリさんの「孤独は、特に何かを作ろうとする人には共通するもの」という言葉が新鮮でした。アルバム『パール』を、聴いてみようと思います。
鴎外の恋 舞姫エリスの真実
六草 いちか 著
★2021.01.12 「舞姫」は若い女性に評判が悪い―出世のため、恋人を捨てた男のセンチメンタルな回想と受け止められているからです。そう思っている人にこそ、ぜひ読んでいただきたい作品です。軍医として最高位に上り詰め、文豪としての名声も手に入れた鴎外ですが、本書から、亡くなるまで若き日の恋人を忘れなかった彼の本心も窺えます。
鴎外の孫の一人である星新一氏の作品を読んで以来、エリスのモデルに興味がありましたが、まさか本人を特定できたとは!彼女に関する研究は数多あります。しかし、ベルリンでの困難な調査を成しえたのは、ベルリン在住でドイツ語が堪能な六草さんだからこそです。
労作です。続編の文庫化もお願いします。
Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる
近藤 麻理恵/スコット・ソネンシェイン 著 古草 秀子 訳
★2020.12.17 ベストセラー、近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』を読んで部屋が劇的に変化してから、今まで「勉強の効率が悪い」「To Do リストがたまっていく」と悩み続けていた。それがこの本を読んで大幅に改善した。特に、「決断は完璧すぎなくていい」というアドバイスがとてもためになった。これによって、たまっていたTo Do リストが以前よりも早いペースで処理できるようになったと感じる。また、「今」やることも大事、という気づきも得られた。
今後は仕事の片付けだけではなく、勉強の片づけについても知りたい。特に、私は大学生の勉強の片づけについて知りたい。例えば過去の勉強の資料は取っておくべきか、それともセミナーのように、すぐに捨てるべきか、などである。また、どれほど一つの授業にリソースを注ぐべきか、などについても知りたい。
星に帰れよ
新 胡桃 著
★2020.12.04 浅はかさを嫌うモルヒネ自身がお笑いという軽薄さのなかにいる嫌悪。分かったような言葉でまとめられ、まるで自分がわがままであったように感じてしまうこと。これに凄く同情した。同じ高校生の目線であるから、より深く染みた。
普段本を読む人ではないけど面白かった。
推し、燃ゆ
宇佐見 りん 著
★2020.11.17 推し活を終わらせようかと悩んでいる私に、同僚がこの作品を薦めてくれました。あかりちゃんと自分が重なって、最後のライブでは号泣してしまい「推しのない人生は余生だった。」という一文が深く心に刺さりました。宇佐見さんはインタビューで、いつか推すことに終わりがきても、推していた期間は消えないはずと話されていましたね。本当にかけがえのない時間ですよね。一生推しを推すことに迷いなんかなかったはずなのに、今はお互いの変化を肯定しなければならないなあと感じています。あかりちゃんは背骨を骨折したのですね。今は安静にしてください。のんびりとリハビリをして、また二足歩行できると信じています。ありがとうございました。
一冊でわかるロシア史
関 眞興 著
★2020.11.04 ロシア史について学びたいと思い、最初の一冊として購入しました。
まったく知識がない状態から読み始めましたが、ロシア史を俯瞰でき、より興味が深まりました。
この本を足がかりに、もっとロシア史ついて知りたいと思いました。
ところどころに「そのころ日本では」というコーナーがあるので、時代背景が掴みやすかったのもよかったです。
あなたが私を竹槍で突き殺す前に
李 龍徳 著
★2020.11.02 以前、在日韓国人の方が「日本が好きだけど日本人だとは絶対日本で思われないし韓国に行っても韓国人の扱いはされない」と言っておりました。アイデンティティの揺らぎを考えされられるきっかけになったのが彼でした。そのことを思い出して本書を手に取りました。私が彼と付き合っていた時より、今はもっと反日・反韓という感情が激化していると思います。遠くない未来、本書のような未来を迎える可能性はゼロではありません。差別はいけないというのは簡単なことで、差別というのは人間誰しも組み込まれている業のようなものと考えます。業ならどうするか?差別を、在日の人たちの状況や考えていることを私たちも知ることで少しでも良くなったら良いと思いました。本書は、何よりパワーで読ませるタイプの本だと思いました。その強烈なパワーに負けないように、こちらも本気でちゃんと考えようと思わせられる一冊です。
シャーロック・ホームズ全集【全9巻】
アーサー・コナン・ドイル 著 小林 司/東山 あかね 訳
★2020.10.31 小さいときから読んでいます挿絵が好きです
時刻表2万キロ
宮脇 俊三 著
★2020.10.28 とてもおもしろい
感染症は世界をどう変えてきたか
内藤 博文 著
★2020.10.27 時節柄、本屋でふと目にとまって購入しました。昔学生時代に習った世界史の観念が、新たに感染症というモノに如何に支配されてきたかということが分かり、何か違った視点から見ることができ、とても面白かったです。著者は、よく調べられているな、と感心もしました。良い勉強になりました。
一医療関係者より。
日航123便 墜落の新事実
青山 透子 著
★2020.10.25 国家による犯罪が、事実であっても、実に被害者は、悔しいとおもいますが、国会、内閣の金配り、情報操作、工作活動には太刀打ちできないとおもいます。三権の長の
実力、支配力は絶大で、改革するには日本人の政治意識から変える必要があります。三権の二権を占めている以上、司法権による救済にも障りがあります。
日航123便墜落 遺物は真相を語る
青山 透子 著
★2020.10.22 事故について、ずっとモヤモヤした気持ちをかかえていました。
この本の内容を信用したいですが、出版後なぜ出版社や著者が抹殺されないのか。
その他(被害者の方以外)証言した方も無事に生きておられるようですし、これが本当なら…という疑問も捨てきれずにいます。
ただ、この国は信用してはいけないということは以前にも増して感じました。
どうかこれからもご無事でご活躍ください。
日本のテロ
栗原 康 監修
★2020.10.19 香港、タイ、フランスの若者は何故暴れているのか!自分の未来が危ういからだ。危険を察知すれば防御体勢をとり反撃するか、逃げる。
企業爆破事件に至る『東アジア反日武装戦線』を中心とした若者は孤独だったと本書より理解する。怒れ青年よ。
日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす
青山 透子 著
★2020.10.15 私はくしくも事故日の8月12に生を受けた。そして520人もの尊い命が失われた。遺族の控えの場にも居合わせた。事故報告書は、工学や科学を学んだ者として、到底納得できなかった。この本でやっと真相を明かしてくれたと、その勇気と地道な努力に対し最大の賛辞を呈したい。誤射とはいえ、国家の犯罪だったのだ。しかもあらゆる部門で隠ぺい工作が行われ、国民を欺いてきた罪は決して許されない。今からでも遅くはない。中曽根元総理ももうあの世の人だから、心残りを解いてやろう。真の民主国家になりませんか。
その悩み、僕らなら数学で解決できます!
はなお/でんがん/キム・ヒョジュン/すん 著
★2020.10.06 数学は苦手科目でしたが、難しいことを考えなくても読めるので興味が持てました。斬新な考え方や、仲良く議論できるところがすごいと感じました。
1か所、「確信犯」という言葉が本来とは異なる意味で使用されている場面があったものの、そのままだったことが気になりました。
ぼくが13人の人生を生きるには身体がたりない。
haru 著
★2020.10.06 多重人格を持ちながらも日々奮闘するharuさん。私自身も解離性障害があるので共感しながら読み進められました。解離性障害の本はあまりなく、社会から誤解されやすいのでharuさんのおかげで理解が広がったのではないでしょうか。多くの解離性障害の当事者が生きやすくなる世の中になれるようにharuさんの活躍とともに祈ります。
あがない
倉数 茂 著
★2020.07.26 とても面白かったです。一気に読みました。ありがとうございます。
佑の現在過去考えが様々移り変わり、読んでるこちら側も空虚なふわふわとした気持ちにさせるようなそんな作品でした。平凡な日常が1番良い物であることを知れた作品かもしれません。
料理の科学大図鑑
スチュアート・ファリモンド 著 辻静雄料理教育研究所 日本語版監修 熊谷 玲美/渥美 興子 訳
★2020.07.26 料理のなぜなにを迫力のビジュアルで構成した、読み応えのある本でした。しかし、大判でページ数もあり、装丁も図鑑仕様で重いため、読む場所を限られてしまうのが難点です(笑)。今回は図書館で借りて読んだため、手持ちの本として欲しいなとは思ったのですが、自分の蔵書を電子書籍へ移行している現状では、買いにくいです。元が海外の本なので難しいかもしれませんが、電子書籍化して頂けると大変嬉しいです。