河出書房新社
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文庫・新書
囚人のジレンマ 上
リチャード・パワーズ 著 柴田 元幸/前山 佳朱彦 訳
謎かけを繰り返す風変わりな父を持つホブソン家。国家と家族の歴史を編み直しながら、彼らは「囚人のジレンマ」という人類最大のパラドクスに直面する。現代アメリカ文学を代表する作家の傑作長篇。
予価1,320円(本体1,200円)
※未刊
囚人のジレンマ 下
福島モノローグ
いとう せいこう 著
自分は勝手にしゃべってしまった。今度は聞く番だ──震災後を生きる人々のもとへ赴き、その声にひたすら耳を静かにすくい上げる7つのモノローグ。『想像ラジオ』の著者による、21世紀の『苦海浄土』。
予価990円(本体900円)
季節のうた
佐藤 雅子 著
「アカシアの花のおもてなし」「ぶどうのトルテ」「フライパン」……家族への愛情に溢れた料理と心づくしの家事万端で、昭和の女性たちの憧れだった著者が四季折々を描いた食のエッセイ。高山なおみ解説。
予価891円(本体810円)
仕事! 上
スタッズ・ターケル 著 中山 容 訳
全米で長期ベストセラー、ジャーナリズムの記念碑的著作。ピューリッツァー賞作家の代表作にして伝説の名著を復刊&上下分冊で文庫化。市井の人々から「仕事」について聞き書きしたインタビュー集。
予価2,178円(本体1,980円)
仕事! 下
予価1,925円(本体1,750円)
石ノ森変身ヒーロー大全(仮)
石ノ森 章太郎 著
『仮面ライダー』『秘密戦隊ゴレンジャー』など、テレビと連動して数々の変身ヒーローを生み出した石ノ森章太郎。その原作マンガの名場面を集めた『仮面ライダー』誕生55周年記念アンソロジー。
予価1,210円(本体1,100円)
小泉八雲 西洋脱出の夢
平川 祐弘 著
両親に捨てられ、信仰も失い、文無しで渡米、そしてジャーナリストとして来日したハーン=小泉八雲。その心を日本がとらえたのはなぜか。ハーン研究の第一人者による記念碑的評伝。サントリー学芸賞受賞。
予価1,540円(本体1,400円)
バタをひとさじ、玉子を3コ
石井 好子 著
よく食べよう、よく生きよう??元祖料理エッセイ『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』著者の単行本未収録作を集めた食エッセイ集。50年代パリ仕込みのエレガンス溢れる、食いしん坊必読の一冊。
予価880円(本体800円)
あやとりの記
石牟礼 道子 著
幼子みっちんは、人の世の片隅で生きるものたちに導かれ、海と山に抱かれた不知火の豊かな世界に遊ぶ。『椿の海の記』と対をなす傑作。
「奇譚クラブ」とその周辺
濡木 痴夢男 著
伝説の風俗誌「奇譚クラブ」に多くの作品を発表し、後続誌「裏窓」の編集長も務めた当事者が綴る戦後SM裏面史。欲望が渦巻くマニアの世界と複雑微妙・怪奇幽遠なマニアの実態が浮かびあがる。新装版。
予価1,100円(本体1,000円)
男も女もみんなフェミニストでなきゃ
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ 著 くぼた のぞみ 訳
英語圏を代表する女性作家の大きな反響を呼んだTEDスピーチを文庫化。ビヨンセをはじめ世界が共感する、フェミニズムを理解するための最適の一冊。姉妹編「イジェアウェレへ」も併録。
雪の火祭り 吉村昭初期中篇・短篇集
吉村 昭 著
未発表原稿「新月」収録!若き日より生と死を見据え、達観した筆致で人間の在り方を問い続けた作家・吉村昭。後の大作につながる初期の貴重な作品集、初の文庫化。真の生き方にせまる表題作他、全九篇。
定価1,210円(本体1,100円)
○在庫あり
古典新訳コレクション
近現代短歌
穂村 弘 選
与謝野晶子、斎藤茂吉、北原白秋から塚本邦雄まで。穂村弘が歌人50人とその名歌5首を厳選、鑑賞と共に贈るアンソロジー。短歌の不思議さと面白さを、楽しく深く知ることができる、決定版案内。
定価770円(本体700円)
「奇譚クラブ」の絵師たち
伝説の風俗雑誌「奇譚クラブ」。その誌面を飾った人気の縛り絵を描いただけでなく編集から読物執筆まで八面六臂の活躍をみせた喜多玲子をはじめ、数々の絵師を中心に綴られた貴重な裏面史。
定価1,100円(本体1,000円)
チータ・ユーマ ラフカディオ・ハーン全小説
小泉 八雲 著 平川 祐弘 訳
ラフカディオ・ハーン=小泉八雲が来日前に発表した貴重な小説2編を収録。このアメリカ南部や仏領西インド諸島を舞台にした小説が高く評価され、ハーンは日本に通信員として派遣されることになった。
虹いろ図書館のかいじゅうたち
櫻井 とりお 著
心凍らせた少女かおりと、いじめを受けた少年ケン。体の中にかいじゅうを飼い、出口を探す二人に、イヌガミさんと図書館の人々は――心がじんわりあたたかくなる、大人気「虹いろ図書館」文庫、第3弾!
定価968円(本体880円)
ULTIMATE EDITION
阿部 和重 著
「つうわけで、てめえら捨て駒は死ぬまでが仕事なんだよ」。ポケモン少女、極右大統領、イーロン・マスク、闇バイト……。読み手の現実をハックする究極の小説集(アルティメット・エディション)。
定価1,397円(本体1,270円)
これはちゃうか
加納 愛子 著
Aマッソ加納愛子、初小説集が待望の文庫化! 「文藝」掲載の短編「イトコ」「最終日」「宵」「ファシマーラの女」に、「了見の餅」「カーテンの頃」と書き下ろし短編を加えた作品集。
定価869円(本体790円)
△3週間~
犬と いぬのエッセイアンソロジー
佐藤 愛子 他著 小川 糸 著
犬は家族、犬はともだち、犬は恋人、犬は伴侶、犬は鏡……。古今の作家の犬との付き合い方は「みんな違うのになぜか気持ちはみんないっしょ」。犬の魅力を余すところなく伝える39篇。文庫オリジナル
定価990円(本体900円)