河出書房新社
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文庫・新書
古典新訳コレクション
仮名手本忠臣蔵
松井 今朝子 訳
赤穂浪士ドラマの原点であり、大星由良之助(=大石内蔵助)の忠義やお軽勘平の悲恋などでおなじみの浄瑠璃、忠臣蔵。文楽や歌舞伎で上演され続けている名作を松井今朝子の全訳で贈る、決定版現代語訳。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
等々力座殺人事件 中村雅楽と迷宮舞台
戸板 康二 著 新保 博久 編
歌舞伎界の名優・中村雅楽が殺人事件の謎に挑む。江戸川乱歩に見いだされた著者によるミステリ史に名を残す名推理の数々。精選の8編に加えデビュー作「車引殺人事件」原型版を書籍初収録。
定価1,155円(本体1,050円)
言の葉さやげ
茨木 のり子 著
『倚りかからず』の詩人・茨木のり子の代表的エッセイ集の文庫化。ことばや詩に対するみずみずしい感受性が光る。「はてなマーク」「推敲の成果」「内省」の貴重な3本を新たに増補。
定価858円(本体780円)
山窩奇談〈増補版〉
三角 寛 著
サンカの実態に最も精通した三角寛が、警視庁刑事の下で諜者を務めた小束国八からの聞き書きをまとめたもの。追加は、国八聞き書きの「元祖洋傘直し」に、法務省での貴重な講演「山窩の話」を大増補。
定価990円(本体900円)
綺堂随筆 江戸っ子の身の上
岡本 綺堂 著
江戸っ子代表の意外な出自を語った「助六の身の上話」、明治の東京の正月の思い出話、従軍記者として赴いた日露戦争の記憶……確かな江戸の知識のもとに語る傑作随筆選。
源氏物語 2
角田 光代 訳
小説として鮮やかに甦った、角田源氏。藤壺は光源氏との不義の子を出産し、正妻・葵の上は六条御息所の生霊で命を落とす。朧月夜との情事、紫の上との契り……。「紅葉賀」から「明石」までを収録。
△重版中
好色一代男
島田 雅彦 訳
生涯で戯れた女性は三七四二人、男性は七二五人。伝説の色好み・世之介の一生を描いた、井原西鶴「好色一代男」。破天荒な男たちの物語が、島田雅彦の現代語訳によってよみがえる!
ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく
かげはら 史帆 著
音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」。宮部みゆき氏絶賛の衝撃的歴史ノンフィクション、待望の文庫化!
星の旅
藤井 旭 著 渡部 潤一 解説
「世界の国々の景色が違い、住む人々の表情が異なるように、世界各地で見上げる星空にもそれぞれの美しさがある」。世界的天体写真家が描いた旅の記録。
定価1,100円(本体1,000円)
オーケストラの職人たち
岩城 宏之 著
ピアノやハープの運搬、写譜、調律、チラシ配り……クラシックコンサートに欠かせない裏方たちの職人技を、名指揮者が楽しく紹介。クラシックファンも入門者も、必読の名エッセイ集。
平家物語 2
古川 日出男 訳
さらなる権勢を誇る平家一門だが、ついに合戦の火蓋が切られる。源平の強者や悪僧たちが入り乱れる橋合戦を皮切りに、福原遷都、富士川の遁走、奈良炎上、清盛入道の死去……。そして、木曾に義仲が立つ。
更級日記
江國 香織 訳
菅原孝標女の名作「更級日記」が江國香織の軽やかな訳で甦る! 東国・上総で源氏物語に憧れて育った少女が上京し、宮仕えと結婚を経て晩年は寂寥感の中、仏教に帰依してゆく。読み継がれる傑作日記文学。
定価660円(本体600円)
ジュリアン・バトラーの真実の生涯
川本 直 著
各メディアで話題騒然。もうひとつの20世紀アメリカ文学史を大胆不敵に描く、壮大なデビュー作にして、第73回読売文学賞(小説賞)受賞作が待望の文庫化!
定価1,265円(本体1,150円)
志ん生芸談〈増補版〉
古今亭 志ん生 著
昭和の大名人、落語の神様の極め付け芸談。旧版に、十数本約百頁を大増補。人間志ん生の味がにじみ出る。
ぐつぐつ、お鍋 おいしい文藝
安野 モヨコ/岸本 佐知子 著
寒くなってきたら、なんといっても鍋! ひとりでもよし、大勢でもよし。具材や味付けもお好きなように! 身も心もあったまる、バラエティ無限大のエッセイ37篇。
サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田 裕之 訳
ホモ・サピエンスが文明を築き、世界を制覇したのはなぜか? 人類の誕生から狩猟採集、農業革命を経て歴史の統一まで描く、巨大な物語。世界二五〇〇万部のベストセラー! ついに文庫化!
定価1,089円(本体990円)
サピエンス全史 下 文明の構造と人類の幸福
文明はなぜ爆発的な進歩を遂げ、近代ヨーロッパは世界の覇権を握ったのか? 帝国・科学・資本を中心に未来への幻想が生まれる歴史を解く。文明は人類を幸福にしたのか? ついに文庫化!
旅路の果て
寺山 修司 著
サラブレッドの引退後を追う「旅路の果て」、競馬に魅せられ夢破れた人々を描く「競馬無宿人人別帖」などを収録。涙なしでは読めない競馬名エッセイ集!
定価979円(本体890円)
紅雀
吉屋 信子 著
勝気な美少女・まゆみと幼い弟は、突然両親を亡くし、たまたま居合わせた男爵家の家庭教師に引き取られるが──。悲運に負けず、自らの手で人生を切り開くまゆみの姿に、日本中の乙女たちが熱狂した傑作!
哲学のモノサシ 考えるってどんなこと?
西 研 著
人間はモノサシである。ものごとや他人やじぶんに対していろんなモノサシをあてている──。哲学すること、考えることをとことん根っこから問う入門書中の入門書。哲学イラストも楽しい。
定価836円(本体760円)