河出書房新社
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文庫・新書
トム・ゴードンに恋した少女
スティーヴン・キング 著 池田 真紀子 訳
ハイキング中に家族とはぐれた9歳の少女。「何か」が潜む森の中、一人で歩き続けるも、やがて食糧は尽き――。過酷な状況で懸命に生き抜こうとする姿を描いた壮絶なサバイバル小説が、全面改稿で甦る!
定価990円(本体900円)
○在庫あり
外国文学
もうひとつの街
ミハル・アイヴァス 著 阿部 賢一 訳
プラハの古書店で見つけた菫色の本に導かれ、〈私〉は〈もうひとつの街〉に迷い込む。魚の祭典、硝子の像の地下儀式、悪魔のような動物たち──哲学的挑発に貫かれた、傑作幻想冒険譚。
定価1,210円(本体1,100円)
詩人と女たち
チャールズ・ブコウスキー 著 中川 五郎 訳
50歳の作家の元に、次々と女性が現れる。激情のリディア、素敵なディー・ディー、美しいキャサリン……。酒場と競馬場と朗読会を巡り、彼女たちとベッドを共にする。偉大なアウトローの最高傑作。
定価1,650円(本体1,500円)
古典新訳コレクション
松尾芭蕉/おくのほそ道
松浦 寿輝 選・訳
東北・北陸の各地を旅し、数々の名句や研ぎ澄まされた散文による夢幻的紀行「おくのほそ道」の新訳に加え、芭蕉の生み出した句の中から傑作を精選、各句を深く鑑賞し、解釈する。
定価880円(本体800円)
ひとり温泉 おいしいごはん
山崎 まゆみ 著
身軽で楽しい「ひとり温泉」旅に出かけてみませんか?名物料理を堪能し、地元の方々と語らい、そして自分を解放するーー。そんな魅惑の「ひとり温泉」を満喫するためのノウハウと素敵な旅エッセイが満載!
定価891円(本体810円)
△3週間~
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
石井 好子 著
下宿先のマダム特製のオムレツ、仕事後の夜食で食べたグラティネ…1950年代のパリで歌手として暮らした著者による、半世紀以上にわたって読み継がれる料理エッセイの名著、昭和の大ベストセラー。
東京の空の下オムレツのにおいは流れる
貧乏人のキャビア、トリの煮込みにパエリャに油揚げとセリのすきやきふう。訪れた世界各国の味、家族や友人との食卓、そしてなにより食べることの豊かさと歓びを綴った名著。『巴里の空~』の姉妹編。
ぼくは挑戦人
ちゃんへん. 著 木村 元彦 構成
苛烈ないじめと差別に遭った少年期。中学2年でジャグリングに出会い、プロパフォーマーの道へ――在日コリアン3世が半生記として語る、家族のこと、世界中を訪ねて知ったこと、アイデンティティのこと。
5分後にごちそうさまのラスト
エブリスタ 編
小説投稿サイト・エブリスタに集まった17万作超の中から厳選した、おいしいだけじゃない心あたたまる9つの物語。ご飯系からスイーツまで、たった5分で心も満腹になる読書体験、召し上がれ!
定価693円(本体630円)
5分後に大号泣のラスト
小説投稿サイト・エブリスタに集まった17万作超の中から、恋愛や親子愛、友情などの感動のストーリーを10作品収録。たった5分で、涙がとまらなくなるほどの感動を体験しませんか。
くそったれ! 少年時代
1930年代のロサンジェルスを舞台に、父との対立、母への屈折した思い、性の目覚め、少年たちとの抗争と友情など、ドイツ生まれの主人公が時代や社会へ異和感を抱きつつ成長していく自伝的物語の傑作。
定価1,430円(本体1,300円)
眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』
福尾 匠 著
映画の新しさはいかにして哲学の新しさへと跳ね返るのか。『シネマ』の緻密かつ明快な読解からドゥルーズ哲学の創造の原理が明かされる。 『非美学』の福尾匠のデビュー作、ついに文庫化。
はっとりさんちの野性な毎日
服部 小雪 著
住宅街のどまん中でニワトリを卵から育て、獲ったシカをさばく。イラスト盛りだくさんの家族エッセイ。解説:山﨑ナオコーラ
もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集
佐藤 泰志 著 福間 健二 編
20年の時を経て復活した伝説的な作家・佐藤泰志の文壇デビュー以前の未刊行作品を集成。みずみずしく痛々しい青春を描いていまなお鮮烈な光を放つその文学の誕生をはじめてあかす。
五輪と戦後
吉見 俊哉 著
戦後日本人の心をとらえ続けてきた1964年の東京五輪。この国民的「お祭り」は、いかにその舞台が整えられ、演出され、現在に至るまで再演されてきたのか。東京五輪2020を超え、根底から問い直す。
定価1,760円(本体1,600円)
世阿弥最後の花
藤沢 周 著
世阿弥は、なぜ72歳で遠く佐渡へと流され、彼の地で何を見つけたのか? 室町の都を幽玄の美で瞠目させた天才が最晩年に到達した至高の舞と、そこに秘められた謎に迫る話題作が待望の文庫化!
源氏物語 7
角田 光代 訳
宇治の八の宮亡きあと、薫は姉の大君に求愛し、匂宮を妹の中の君と結ばせるが、大君は薫を拒み続け他界。次第に中の君に恋慕する薫に、彼女は異母妹の存在を明かす。「総角」から「東屋」までを収録。
官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典
永田 守弘 編
官能小説の擬声語・擬態語(オノマトペ)は、いわば別格の世界である。多彩で、情感と迫力があり、面白く、楽しい。700冊近い官能小説から採取した用語と用例から浮き上がる豊穣な日本語の官能世界。
定価1,100円(本体1,000円)
死をポケットに入れて
チャールズ・ブコウスキー 著 ロバート・クラム 画 中川 五郎 訳
「わたしは死を左のポケットに入れて持ち歩いている」。書いて書いて、飲んで、競馬場に入り浸る。日常を手がかりに、生と死、詩と小説、職業と貧乏などの鋭い思考を晩年に綴った散文集。
翔る合戦屋
北沢 秋 著
天文一九年夏。武田の信濃への侵攻は激しさを増していた。中信濃を舞台に、信濃勢と武田晴信との最後の戦いの火ぶたが切って落とされる。大ヒットシリーズ、ついに完結!!