河出書房新社
河出の本を探す
3195件中 81~100件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
ブラザーズ・ブラジャー
佐原 ひかり 著
「ふつう」の高校生活を送ってきた、ちぐさ。父の再婚で新しく弟になった晴彦はブラが好きな男の子で──「好き」を大切にしたい全ての人に贈る、青春小説のニュースタンダード!氷室冴子青春文学賞大賞。
定価891円(本体810円)
○在庫あり
うるうる白書 心のコリをほぐそうよ!
TARAKO 著
アニメ『ちびまる子ちゃん』スタート(90年)から3年、33歳のTARAKOの初エッセイを文庫化。プライベートや仕事で勃発した抱腹絶倒の笑撃エピソードの数々が綴られる。解説は、キートン山田。
定価990円(本体900円)
八月の博物館
瀬名 秀明 著
どこでもドアのように、扉を開ければあらゆる博物館に行ける不思議な屋敷で少女と出会い、少年は冒険の旅へ。ところが古代エジプトの邪悪な力を召喚してしまい…武器は、物語の力。瀬名秀明の初期代表作。
定価1,320円(本体1,200円)
トム・ゴードンに恋した少女
スティーヴン・キング 著 池田 真紀子 訳
ハイキング中に家族とはぐれた9歳の少女。「何か」が潜む森の中、一人で歩き続けるも、やがて食糧は尽き――。過酷な状況で懸命に生き抜こうとする姿を描いた壮絶なサバイバル小説が、全面改稿で甦る!
外国文学
もうひとつの街
ミハル・アイヴァス 著 阿部 賢一 訳
プラハの古書店で見つけた菫色の本に導かれ、〈私〉は〈もうひとつの街〉に迷い込む。魚の祭典、硝子の像の地下儀式、悪魔のような動物たち──哲学的挑発に貫かれた、傑作幻想冒険譚。
定価1,210円(本体1,100円)
詩人と女たち
チャールズ・ブコウスキー 著 中川 五郎 訳
50歳の作家の元に、次々と女性が現れる。激情のリディア、素敵なディー・ディー、美しいキャサリン……。酒場と競馬場と朗読会を巡り、彼女たちとベッドを共にする。偉大なアウトローの最高傑作。
定価1,650円(本体1,500円)
古典新訳コレクション
松尾芭蕉/おくのほそ道
松浦 寿輝 選・訳
東北・北陸の各地を旅し、数々の名句や研ぎ澄まされた散文による夢幻的紀行「おくのほそ道」の新訳に加え、芭蕉の生み出した句の中から傑作を精選、各句を深く鑑賞し、解釈する。
定価880円(本体800円)
ひとり温泉 おいしいごはん
山崎 まゆみ 著
身軽で楽しい「ひとり温泉」旅に出かけてみませんか?名物料理を堪能し、地元の方々と語らい、そして自分を解放する──。そんな魅惑の「ひとり温泉」を満喫するためのノウハウと素敵な旅エッセイが満載!
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
石井 好子 著
下宿先のマダム特製のオムレツ、仕事後の夜食で食べたグラティネ…一九五〇年代のパリで歌手として暮らした著者による、半世紀以上にわたって読み継がれる料理エッセイの名著、昭和の大ベストセラー。
東京の空の下オムレツのにおいは流れる
貧乏人のキャビア、トリの煮込みにパエリャに油揚げとセリのすきやきふう。訪れた世界各国の味、家族や友人との食卓、そしてなにより食べることの豊かさと歓びを綴った名著。『巴里の空~』の姉妹編。
ぼくは挑戦人
ちゃんへん. 著 木村 元彦 構成
苛烈ないじめと差別に遭った少年期。中学2年でジャグリングに出会い、プロパフォーマーの道へ――在日コリアン3世が半生記として語る、家族のこと、世界中を訪ねて知ったこと、アイデンティティのこと。
5分後にごちそうさまのラスト
エブリスタ 編
小説投稿サイト・エブリスタに集まった17万作超の中から厳選した、おいしいだけじゃない心あたたまる9つの物語。ご飯系からスイーツまで、たった5分で心も満腹になる読書体験、召し上がれ!
定価693円(本体630円)
5分後に大号泣のラスト
小説投稿サイト・エブリスタに集まった17万作超の中から、恋愛や親子愛、友情などの感動のストーリーを10作品収録。たった5分で、涙がとまらなくなるほどの感動を体験しませんか。
くそったれ! 少年時代
1930年代のロサンジェルスを舞台に、父との対立、母への屈折した思い、性の目覚め、少年たちとの抗争と友情など、ドイツ生まれの主人公が時代や社会へ違和感を抱きつつ成長していく自伝的物語の傑作。
定価1,430円(本体1,300円)
眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ『シネマ』
福尾 匠 著
映画の新しさはいかにして哲学の新しさへと跳ね返るのか。『シネマ』の緻密かつ明快な読解からドゥルーズ哲学の創造の原理が明かされる。『非美学』の福尾匠のデビュー作、ついに文庫化。
はっとりさんちの野性な毎日
服部 小雪 著
住宅街のどまん中でニワトリを卵から育て、獲ったシカをさばく。イラスト盛りだくさんの家族エッセイ。
もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集
佐藤 泰志 著 福間 健二 編
20年の時を経て復活した伝説的な作家・佐藤泰志の文壇デビュー以前の未刊行作品を集成。みずみずしく痛々しい青春を描いていまなお鮮烈な光を放つその文学の誕生をはじめてあかす。
五輪と戦後
吉見 俊哉 著
戦後日本人の心をとらえ続けてきた一九六四年の東京五輪。この国民的「お祭り」は、いかにその舞台が整えられ、演出され、現在に至るまで再演されてきたのか。東京五輪二〇二〇を超え、根底から問い直す。
定価1,760円(本体1,600円)
世阿弥最後の花
藤沢 周 著
世阿弥は、なぜ72歳で遠く佐渡へと流され、彼の地で何を見つけたのか? 室町の都を幽玄の美で瞠目させた天才が最晩年に到達した至高の舞と、そこに秘められた謎に迫る話題作が待望の文庫化!
源氏物語 7
角田 光代 訳
宇治の八の宮亡きあと、薫は姉の大君に求愛し、匂宮を妹の中の君と結ばせるが、大君は薫を拒み続け他界。次第に中の君に恋慕する薫に、彼女は異母妹の存在を明かす。「総角」から「東屋」までを収録。