河出書房新社
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文庫・新書
日曜日の住居学 住まいのことを考えてみよう
宮脇 檀 著
本当に住みやすい家とは、を求めて施主と真摯に関わってきた著者が、個々の家庭環境に応じた暮しの実相の中から、理想の住まいをつくる手がかりをまとめたエッセイ集。
定価891円(本体810円)
△3週間~
ドゥルーズ 経験不可能の経験
ジャン=クレ・マルタン 著 合田 正人 訳
ドゥルーズの薫陶をうけた哲学者がその諸概念を横断しながら、ドゥルーズ哲学のエッセンスをとりだすあざやかな名著。文庫版で初訳。日本語版のみ「ドゥルーズとグァタリ」収録。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
コン・ティキ号探検記
トール・ヘイエルダール 著 水口 志計夫 訳
古代ペルーの筏を複製して五人の仲間と太平洋を横断し、人類学上の仮説を自ら立証した大冒険記。奇抜な着想と貴重な体験、ユーモラスな筆致で世界的な大ベストセラーとなった名著。
定価935円(本体850円)
○在庫あり
長嶋茂雄語録
小林 信也 編
生涯を野球に捧げ、国民栄誉賞に輝いたミスターの生い立ちから、節目節目に語られた「肉体を持った言葉」(糸井重里)と画像を収録。
定価726円(本体660円)
掏摸(スリ)
中村 文則 著
天才スリ師に課せられた、あまりに理不尽な仕事……綾野剛氏絶賛! 大江健三郎賞を受賞し、各国で翻訳されたベストセラーが文庫化! 日本人初・アメリカの文学賞「デイビッド・グディス賞」を受賞。
定価550円(本体500円)
レクィエムの歴史 死と音楽との対話
井上 太郎 著
死者のためのミサ曲として生まれ、時代の死生観を鏡のように映しながら、魂の救済を祈り続けてきた音楽、レクィエム。中世ヨーロッパから現代日本まで、千年を超えるその歴史を初めて網羅した画期的名著。
定価1,540円(本体1,400円)
科学以前の心
中谷 宇吉郎 著 福岡 伸一 編
雪の科学者にして名随筆家・中谷宇吉郎のエッセイを生物学者・福岡伸一氏が集成。雪に日食、温泉と料理、映画や古寺名刹、原子力やコンピュータ。精密な知性とみずみずしい感性が織りなす珠玉の二十五篇。
定価770円(本体700円)
椿の海の記
石牟礼 道子 著
『苦海浄土』の著者の最高傑作。精神を病んだ盲目の祖母に寄り添い、ふるさと水俣の美しい自然と心よき人々に囲まれた幼時の記憶。「水銀漬」となり「生き埋め」にされた壮大な魂の世界がいま蘇る。
ヴォイセズ/ヴァニーユ/太陽の涙
赤坂 真理 著
航空管制官の女と盲目の男――究極の「身体(カラダ)の関係」を描く「ヴォイセズ」、原発事故前に書かれた予言的衝撃作「太陽の涙」、名篇「ヴァニーユ」。『東京プリズン』著者の代表作を一冊に。
定価825円(本体750円)
小説の読み方、書き方、訳し方
柴田 元幸/高橋 源一郎 著
小説は、読むだけじゃもったいない。読んで、書いて、訳してみれば、百倍楽しめる! 文豪と人気翻訳者が〈読む=書く=訳す〉ための実践的メソッドを解説した、究極の小説入門。
定価814円(本体740円)
鬼の詩/生きいそぎの記 藤本義一傑作選
藤本 義一 著
二〇一二年十月に亡くなった著者の代表作集。直木賞受賞作「鬼の詩」、運命的な師・映画監督川島雄三のモデル小説「生きいそぎの記」他、「贋芸人抄」「下座地獄」、講演「師匠・川島雄三を語る」。
ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)
川勝 正幸 著
川勝正幸のライフワーク「ポップ中毒者」第二弾。一九九七年から二〇〇一年までのカルチャーコラムを集成。時代をつくりだした類例なき異才だけが書けた時代の証言。解説対談・横山剣×下井草秀。
渡良瀬川 田中正造と直訴事件
大鹿 卓 著
没後百年、いま甦る正造の警告! 足尾事件で闘いの先頭に立った男は命がけで政府を糾弾。鉱毒に気づいて敢然と立ち向かい、天皇直訴に至るまでの、被害住民と正造の闘いを描いた名作。
定価1,045円(本体950円)
内臓とこころ
三木 成夫 著
「こころ」とは、内臓された宇宙のリズムである……子供の発育過程から、人間に「こころ」が形成されるまでを解明した解剖学者の伝説的名著。育児・教育・医療の意味を根源から問い直す。
遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて
井上 理津子 著
八千人もの赤ちゃんを取り上げた前田たまゑの産婆人生は、神戸の福原遊廓から始まった。彼女の語りから聞こえる、昭和を背負った女性達の声。著書『さいごの色街 飛田』の原点。
新東海道五十三次
井上 ひさし/山藤 章二 著
奇才・井上ひさしと山藤章二がコンビを組んで挑むは『東海道中膝栗毛』。古今東西の資料をひもときながら、歴史はもちろん、日本語から外国語、果ては下の話まで、縦横無尽な思考で東海道を駆け巡る!
ミューズ/コーリング
歯科医の手の匂いに魅かれ、恋に落ちた女子高生を描く野間文芸新人賞受賞作「ミューズ」と、自傷に迫る「コーリング」――『東京プリズン』の著者の代表作二作をベスト・カップリング!
日本語のかたち
外山 滋比古 著
「思考の整理学」の著者による、ことばの姿形から考察する、数々の慧眼が光る出色の日本語論。スタイルの思想などから「形式」を復権する、日本人が失ったものを求めて。
刑事 雪平夏見
愛娘にさよならを
秦 建日子 著
「ひとごろし、がんばって」――幼い字の手紙を読むと男は温厚な夫婦を惨殺した。二ヶ月前の事件で負傷し、捜査一課から外された雪平は引き離された娘への思いに揺れながら再び捜査へ。シリーズ第四弾!
定価638円(本体580円)
クォンタム・ファミリーズ
東 浩紀 著
未来の娘からメールが届いた。ぼくは娘に導かれ、新しい家族が待つ新しい人生に足を踏み入れるのだが……並行世界を行き来する「量子家族」の物語。第二十三回三島由紀夫賞受賞作。
定価836円(本体760円)
×品切