河出書房新社
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文庫・新書
最後のウィネベーゴ
コニー・ウィリス 著 大森 望 編訳
深い余韻を読後に残す感動作からタイムトラベル恋愛喜劇まで、天才ストーリーテラーが贈る全五篇。ヒューゴー賞、ネビュラ賞ほか全十二冠に輝く無敵の短篇集。
定価1,045円(本体950円)
×品切・重版未定
NOVA 9 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
日本SF第一世代の作家から二〇一〇年代デビューの気鋭の新人まで、十一人が集う。眉村卓、浅暮三文、斉藤直子、森深紅、田中啓文、小林泰三、片瀬二郎、宮内悠介、木本雅彦、谷甲州、扇智史。
ポップ中毒者の手記(約10年分)
川勝 正幸 著
二〇一二年一月に急逝した、ポップ・カルチャーの牽引者の全貌を刻印する主著三冊を文庫化。八六年から九六年までのコラムを集成した本書は「渋谷系」生成の現場をとらえる稀有の名著。
定価1,320円(本体1,200円)
こんこんさま
中脇 初枝 著
「あたしの家、幸せにしてくれる?」お稲荷さんがあるために「こんこんさま」と呼ばれる屋敷に、末娘が連れてきた占い師。あやしい闖入者により、ばらばらだった家族が一転して――家族再生のものがたり。
定価638円(本体580円)
七十五度目の長崎行き
吉村 昭 著
単行本未収録エッセイ集として刊行された本の文庫化。取材の鬼であった記録文学者の、旅先でのエピソードを収攬。北海道~沖縄に到る執念の記録。
定価726円(本体660円)
ナボコフの文学講義 上
ウラジーミル・ナボコフ 著 野島 秀勝 訳
小説の周辺ではなく、そのものについて語ろう。世界文学を代表する作家で、小説読みの達人による講義録。フロベール「ボヴァリー夫人」ほか、オースティン、ディケンズ作品の講義を収録。
定価1,430円(本体1,300円)
△3週間~
ナボコフの文学講義 下
世界文学を代表する作家にして、小説読みの達人によるスリリングな文学講義録。下巻には、ジョイス「ユリシーズ」、カフカ「変身」ほか、スティーヴンソン、プルースト作品の講義を収録。
グッドバイ・ママ
柳 美里 著
夫は単身赴任中で、子どもと二人暮らしの母・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、日々膨らむ夫への疑念……孤独と不安の中、溢れる子への思いに翻弄され、ある決断をする……。文庫化にあたり全面改稿!
定価935円(本体850円)
言葉の外へ
保坂 和志 著
私たちの身体に刻印される保坂和志の思考――「何も形がなかった小説のために、何をイメージしてそれをどう始めればいいのかを考えていた」時期に生まれた、散文たち。圧巻の「文庫版まえがき」収録。
定価825円(本体750円)
×品切
絵とは何か
坂崎 乙郎 著
「人間の一生は、一回かぎりのものである。その一生を『想像力』にぶちこめたら、こんな幸福な生き方はない。絵とは人生そのものなのだ」――絵を前にした人へ、著者自ら原点に立ち戻り綴った名エッセイ。
定価682円(本体620円)
服は何故音楽を必要とするのか? 「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンルに召還された音楽たちについての考察
菊地 成孔 著
パリ、ミラノ、東京のファッション・ショーを、各メゾンのショーで流れる音楽=「ウォーキング・ミュージック」の観点から構造分析する、まったく新しいファッション批評。パリコレ以後を増補し文庫化。
定価990円(本体900円)
十蘭ビブリオマーヌ
久生 十蘭 著
生誕百十年、澁澤龍彦が絶賛した鬼才が描く、おとこ前な男女たち内外の数奇譚。幕末物、西洋実話物語、戦後風俗小説、女の意気地……。瞠目また瞠目。
定価836円(本体760円)
FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学
ジョー・ナヴァロ/マーヴィン・カーリンズ 著 西田 美緒子 訳
体の中で一番正直なのは、顔ではなく脚と足だった! 「人間ウソ発見器」の異名をとる元敏腕FBI捜査官が、人々が見落としている感情や考えを表すしぐさの意味とそのメカニズムを徹底的に解き明かす。
○在庫あり
ビッグデータ社会の希望と憂鬱
森 健 著
情報技術の発展が怒濤のごとく突き進み、社会は否応なく変わりゆく。その恩恵は計り知れないが、それでいいのか? ネットワーク社会への警鐘を鳴らす名著の大幅増補・改訂版。
定価968円(本体880円)
家族収容所 愛がなくても妻を続けるために
信田 さよ子 著
離婚に踏み切ることなどできない多くの妻たちが、いまの生活で生き抜くための知恵と戦略とは――? 家族という名の「強制収容所」で、女たちが悩みながらも強く生きていくためのサバイバル術。
哲学の練習問題
西 研 著
哲学するとはどういうことか――。生きることを根っこから考えるためのQ&A。難しい言葉を使わない、けれども本格的な哲学へ読者をいざなう。深く考えるヒントとなる哲学イラストも多数。
岡倉天心 その内なる敵
松本 清張 著
岡倉天心生誕百五十年・没後百年・五浦六角堂再建! 数々の奇行と修羅場、その裏にあった人間と美術への愛。清張自ら天心の足跡をたどり新資料を発掘し、精緻に描いた異色の評伝。
小説の聖典 漫談で読む文学入門
いとう せいこう/奥泉 光/渡部 直己 著
読んでもおもしろい、書いてもおもしろい。不思議な小説の魅力を作家二人が漫談スタイルでボケてツッコむ! 笑って泣いて、読んで書いて。そこに小説がある限り……。
周防大島昔話集
宮本 常一 編著
祖父母から、土地の古老から、宮本常一が採集した郷土に伝わるむかし話。内外の豊富な話柄が熟成される、宮本常一における〈遠野物語〉ともいうべき貴重な一冊。
新編 SF翻訳講座
大森 望 著
SFを中心に、翻訳商売三十年。その実践的な翻訳技術からSF業界の裏話までを軽妙に披露する名エッセイ集。岸本佐知子・豊崎由美との鼎談、恩田陸との語り下ろし対談ほかを新規に収録。