河出書房新社
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文庫・新書
ああ! 懐かしのプロ野球黄金時代
山口 瞳 著
プロ野球見巧者が記録した、昭和三十年代からの日本シーズン、ペナント報告。川上哲治元巨人軍監督との対談や、野球狂たちとの熱血談議も収録。単行本未収録作品!
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
哲学とは何か
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 著 財津 理 訳
ドゥルーズ/ガタリ最後の共著。内在平面―概念的人物―哲学地理によって哲学を総括し、哲学―科学―芸術の連関を明らかにする。限りなき生成/創造へと思考を開く絶後の名著。
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
ユダヤ人の歴史
レイモンド・P・シェインドリン 著 入江 規夫 訳
ユダヤ人の、世界中にまたがって繰り広げられてきた広範な歴史を、簡潔に理解するための入門書。各時代の有力なユダヤ人社会を体系的に見通し、その変容を追う。多数の図版と年譜、索引、コラム付き。
定価1,375円(本体1,250円)
サマーレスキュー ~天空の診療所~
秦 建日子 著
北アルプスに夏だけ開設される山の診療所。四十年前に開設された、その小さな診療所を舞台に「医療とは」「命とは」という問いに悩み、成長してゆく若き医師やナースたちの姿を描く。文庫書き下ろし。
定価572円(本体520円)
私の戦後追想
澁澤 龍彦 著
記憶の底から拾い上げた戦中戦後のエピソードをはじめ、最後の病床期まで、好奇心に満ち、乾いた筆致でユーモラスに書かれた体験談の数々。『私の少年時代』に続くオリジナル編集の自伝的エッセイ集。
定価1,045円(本体950円)
キャラクターズ
東 浩紀/桜坂 洋 著
「文学は魔法も使えないの。不便ねえ」批評家・東浩紀とライトノベル作家・桜坂洋は、東浩紀を主人公に小説の共作を始めるが、主人公・東浩紀は三人に分裂し、暴走し……衝撃の問題作。巻末に長篇解説付。
定価726円(本体660円)
NOVA 8 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
革命少女の大脱走! ――山田正紀の怒濤の中篇、飛浩隆の二本立て短篇、東浩紀の火星シリーズ完結篇ほか、青山智樹、粕谷知世、片瀬二郎、北野勇作、友成純一、松尾由美の全十篇。
生きていく民俗 生業の推移
宮本 常一 著
人間と職業との関わりは、現代に到るまでどういうふうに移り変わってきたか。人が働き、暮らし、生きていく姿を徹底したフィールド調査の中で追った、民俗学決定版。
定価902円(本体820円)
むかしの汽車旅
出久根 達郎 編
『むかしの山旅』に続く鉄道アンソロジー。夏目漱石、正岡子規、泉鏡花、永井荷風、芥川龍之介、宮沢賢治、林芙美子、太宰治、串田孫一……計三十人の鉄道名随筆。
天下一品 食いしん坊の記録
小島 政二郎 著
大作家で、大いなる健啖家であった稀代の食いしん坊による、うまいものを求めて徹底吟味する紀行・味道エッセイ集。西東の有名無名の店と料理満載。
銃
中村 文則 著
昨日、私は拳銃を拾った。これ程美しいものを、他に知らない――いま最も注目されている作家・中村文則のデビュー作が装いも新たについに河出文庫で登場! 単行本未収録小説「火」も併録。
定価693円(本体630円)
コスモスの影にはいつも誰かが隠れている
藤原 新也 著
普通の人々の営むささやかな日常にも心打たれる物語が潜んでいる。それらを丁寧にすくい上げて紡いだ美しく切ない十五篇。妻殺し容疑で起訴された友人の話「尾瀬に死す」(ドラマ化)他。著者の最高傑作!
定価825円(本体750円)
△3週間~
15歳の選択 僕らはこうしてJリーガーになった
寺野 典子 著
プロサッカー選手たちには、十五歳という共通の転機がある。二十年近く選手たちを取材してきた著者が、十九人の選手を徹底取材。サッカーを通して「夢を持つことの大切さ」を問うノンフィクション。
小川洋子の偏愛短篇箱
小川 洋子 編著
この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という名の王国を旅するのに等しい――十六作品に解説エッセイを付けて、小川洋子の偏愛する小説世界を楽しむ究極の短篇アンソロジー。
定価1,034円(本体940円)
十蘭錬金術
久生 十蘭 著
東西、古今の「事件」に材を採った、十蘭の透徹した「常識人」の眼力が光る傑作群。「犂氏の友情」「勝負」「悪の花束」「南極記」「爆風」「不滅の花」など。
空に唄う
白岩 玄 著
通夜の最中、新米の坊主の前に現れた、死んだはずの女子大生。自分の目にしか見えない彼女を放っておけない彼は、寺での同居を提案する。だがやがて、彼女に心惹かれて……若き僧侶の成長を描く感動作。
定価715円(本体650円)
ヘタな人生論より枕草子 美しい生き方ができる大人になるために――
荻野 文子 著
『枕草子』=「インテリ女性のお気楽エッセイ」だが、陰謀渦巻く宮廷で、主を守り自分の節を曲げずに生きぬくことは簡単ではなかった。厳しい現実の中、清少納言が残した「美意識」に生き方の極意を学ぶ。
エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡
チャールズ・ディケンズ/ブラム・ストーカー 著 エドワード・ゴーリー 編 柴田 元幸 他訳
典型的な幽霊屋敷ものから、悪趣味ギリギリの犯罪もの、秘術を上手く料理したミステリまで、奇才が選りすぐった怪奇小説アンソロジー。全収録作品に描き下ろし挿絵が付いた決定版!
定価990円(本体900円)
大人のロンドン散歩 在英40年だから知っている魅力の街角
加藤 節雄 著
ロンドン在住四十年、フォトジャーナリストとして活躍する著者による街歩きエッセイ。ガイドブックにはない名所も紹介。七十点余の写真も交えながら、歴史豊かで大人の雰囲気を楽しめる。文庫書き下ろし。
定価935円(本体850円)
完本 酔郷譚
倉橋 由美子 著
孤高の文学者・倉橋由美子が遺した最後の連作短篇集『よもつひらさか往還』と『酔郷譚』が完本になって初登場。主人公の慧君があの世とこの世を往還し、夢幻の世界で歓を尽くす。
定価1,100円(本体1,000円)