河出書房新社
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文庫・新書
私の少年時代
澁澤 龍彦 著
黄金時代――著者自身がそう呼ぶ「光りかがやく子ども時代」を飾らない筆致で回想する作品群。オリジナル編集のエッセイ集。飛行船、夢遊病、昆虫採集、替え歌遊びなど、エピソード満載の思い出箱。
定価1,045円(本体950円)
○在庫あり
ブラザー・サン シスター・ムーン
恩田 陸 著
本と映画と音楽……それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。「大学」という特別な空間を初めて著者が描いた、青春小説決定版! 単行本未収録・本篇のスピンオフ「糾える縄のごとく」&特別対談収録。
定価748円(本体680円)
世紀の発見
磯崎 憲一郎 著
幼少の頃に見た対岸を走る「黒くて巨大な機関車」、「マグロのような大きさの鯉」、そしてある日を境に消えてしまった友人A――芥川賞&ドゥマゴ文学賞作家が小説に内在する無限の可能性を示した傑作!
定価715円(本体650円)
「声」の資本主義 電話・ラジオ・蓄音機の社会史
吉見 俊哉 著
「声」を複製し消費する社会の中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の身体感覚はいかに変容していったのか――草創期のメディア状況を活写し、聴覚文化研究の端緒を開いた先駆的名著。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命
ドラ・トーザン 著
明日のために今日を我慢しない。常に人生を楽しみ、自分らしくある自由を愛する……そんなフランス人の生き方エッセンスを生粋パリジェンヌがエピソード豊かに綴るエッセイ集。読むだけで勇気が湧く一冊!
定価726円(本体660円)
埋れ木
吉田 健一 著
「最後の文士」吉田健一が遺した最後の長篇小説作品。自在にして豊穣な言葉の彼方に生と時代への冷徹な眼差しがさえわたる、比類なき魅力をたたえた吉田文学の到達点をはじめて文庫化。
定価990円(本体900円)
バンビーノ 新宿二丁目ウリセン物語
飛川 直也 著
ゲイタウン、新宿二丁目。親に棄てられ、借金にまみれ、ギャンブルで負け、女をはらませ……。様々な事情を抱く男の子達が、今夜もある決意をしてこの街に流れつく。あふれる哀歓に満ちた感動のドラマ!
定価693円(本体630円)
おとなの進路教室。
山田 ズーニー 著
特効薬ではありません。でも、自分の考えを引き出すのによく効きます! 自分らしい進路を切り拓くにはどうしたらいいか? 「ほぼ日」人気コラム「おとなの小論文教室。」から生まれたリアルなコラム集。
むかしの山旅
今福 龍太 編集
日本アルプス黎明期の初縦走・初登攀の記録など、懐かしの、久恋の山々への思い溢れる名随筆アンソロジー。芥川、夢二、小島烏水から小杉放庵までの二十四人の二十余座。
定価836円(本体760円)
ヘタな人生論より仏教の救われるひと言 迷い悩む心が、ふっと軽くなる仏者からのメッセージ
植西 聰 著
悩んだとき、落ちこんだとき、苦しいとき……賢者たちが残した言葉との“対話”で心が楽になる。いつの時代も変わらない“仏教の真理”を今日、私たちが日常遭遇する出来事に置き換え、わかりやすく解説!
古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活
アルベルト・アンジェラ 著 関口 英子 訳
二千年前にタイムスリップ! 映画「テルマエ・ロマエ」の人物たちも過ごしたはずのリアルな日常が鮮やかに甦る。臨場感たっぷりに再現された古代ローマの驚きの〈一日〉を体験できるベストセラー本。
△3週間~
なぜ古典を読むのか
イタロ・カルヴィーノ 著 須賀 敦子 訳
卓越した文学案内人カルヴィーノによる最高の世界文学ガイド。ホメロス、スタンダール、ディケンズ、トルストイ、ヘミングウェイ、ボルヘス等の古典的名作を斬新な切り口で紹介。須賀敦子の名訳で。
毎日新聞社会部
山本 祐司 著
『運命の人』のモデルとなった沖縄密約事件=「西山事件」をうんだ毎日新聞の運命とは。戦後、権力の闇に挑んできた毎日新聞の栄光と悲劇の歴史を事件記者たちの姿とともに描くノンフィクションの傑作。
ダウンタウン
小路 幸也 著
大人になるってことを、僕はこの喫茶店で学んだんだ……七〇年代後半、高校生の僕と年上の女性ばかりが集う小さな喫茶店「ぶろっく」で繰り広げられた、「未来」という言葉が素直に信じられた時代の物語。
宮武外骨伝
吉野 孝雄 著
あらためて、いま外骨! 明治から昭和を通じて活躍した過激な反権力のジャーナリスト、外骨。百二十以上の雑誌書籍を発行、罰金発禁二十九回に及ぶ怪物ぶり。最も信頼できる評伝を待望の新装新版で。
NOVA 7 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
完全新作オール読切アンソロジー。全十篇(扇智史、小川一水、片瀬二郎、壁井ユカコ、北野勇作、谷甲州、西崎憲、藤田雅矢、増田俊也、宮内悠介)。
小松左京セレクション 2 未来
小松 左京 著 東 浩紀 編
いまだに汲み尽くされていない、深く多面的な小松左京の「未来の思想」。「神への長い道」など名作短篇から論考、随筆、長篇抜粋まで重要なテクストのみを集め、その魅力を浮き彫りにする。
民俗のふるさと
宮本 常一 著
日本人の魂を形成した、村と町。それらの関係、成り立ちと変貌を、ていねいなフィールド調査から克明に描く。失われた故郷を求めて結実する、宮本民俗学の最高傑作。
定価968円(本体880円)
白きたおやかな峰
北 杜夫 著
カラコルムの未踏峰ディラン遠征隊に、雇われ医師として参加した体験に基づく小説。山男の情熱、現地人との交情、白銀の三角錐の意味するものは? 日本山岳文学の白眉。
定価935円(本体850円)
表参道のヤッコさん
高橋 靖子 著
新しいもの、知らない空気に触れたい――普通の少女が、デヴィット・ボウイやT・レックスも手がけた日本第一号のフリーランスのスタイリストになるまで! 六〇~七〇年代のカルチャー満載。