河出書房新社
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文庫・新書
ヴォイス 西のはての年代記Ⅱ
アーシュラ・K・ル=グウィン 著 谷垣 暁美 訳
〈西のはて〉を舞台にした、ル=グウィンのファンタジーシリーズ第二作! 文字を邪悪なものとする禁書の地で、少女メマーは一族の館に本が隠されていることを知り、当主からひそかに教育を受ける――。
定価1,045円(本体950円)
×品切
十蘭万華鏡
久生 十蘭 著
フランス滞在物、戦後世相物、戦記物、漂流記、古代史物……。華麗なる文体を駆使して展開されるめくるめく小説世界。「ヒコスケと艦長」「三笠の月」「贖罪」「川波」など、入手困難傑作選。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
年収200万円のハッピー生活術
松原 惇子 著
五人に一人が年収二百万円以下という現代、終身雇用も当てに出来ない中でいかに賢く幸せに暮らしていくか。考え方の転換方法から暮らし方の工夫まで年収二百万円でも充実した生活を送れる術を伝授!
定価682円(本体620円)
短歌の友人
穂村 弘 著
現代短歌はどこから来てどこへ行くのか? 短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる、酸欠世界のオデッセイ。著者初の歌論集。第十九回伊藤整文学賞受賞作。
定価814円(本体740円)
△3週間~
肝心の子供/眼と太陽
磯崎 憲一郎 著
人間ブッダから始まる三世代を描いた衝撃のデビュー作「肝心の子供」と、芥川賞候補作「眼と太陽」に加え、保坂和志氏との対談を収録。芥川賞作家・磯崎憲一郎の誕生の瞬間がこの一冊に!
定価715円(本体650円)
○在庫あり
ギフト 西のはての年代記Ⅰ
ル=グウィンが描く、〈ゲド戦記〉以来のYAファンタジーシリーズ第一作! 〈ギフト〉と呼ばれる不思議な能力を受け継いだ少年オレックは、強すぎる力を持つ恐るべき者として父親に目を封印される――。
定価1,078円(本体980円)
ヴァギナ 女性器の文化史
キャサリン・ブラックリッジ 著 藤田 真利子 訳
男であれ女であれ、生まれてきたその場所をもっとよく知るための、必読書! イギリスの女性研究者が幅広い文献・資料をもとに描き出した革命的な一冊。図版多数収録。
定価1,320円(本体1,200円)
とうに夜半を過ぎて
レイ・ブラッドベリ 著 小笠原 豊樹 訳
海ぞいの断崖の木にぶらさがり揺れていた少女の死体を乗せて闇の中を走る救急車が遭遇する不思議な恐怖を描く表題作ほか、SFの詩人が贈るとっておきの二十二篇。これぞブラッドベリの真骨頂!
僕が、落語を変える。
柳家 花緑/小林 照幸 著
五代目柳家小さんの孫に生まれ、入門し、若手の旗手となるが、苦悩も味わい、最悪の選択を考えたことも。大宅賞作家による、選ばれた者の辛酸と脱却、自己形成と新境地開拓の青春記。
定価792円(本体720円)
モテる男になる最強のルール
倉科 遼 著
男と女を知り尽くした著者が、女心を惹きつける会話や仕草など、やっているようでやっていない誰にでもできる簡単なコツを伝授。このルールをマスターすれば、君もモテる男になる!
定価726円(本体660円)
センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場
内澤 旬子 著
南伸坊、森まゆみ、養老孟司、津野海太郎、佐高信、上野千鶴子……。細密なイラストと文章で明らかにする、三十一の「本が生まれる場所」。それぞれの書斎は、その持ち主と共に生きている。
定価825円(本体750円)
待望の短篇は忘却の彼方に
中原 昌也 著
足を踏み入れたら決して抜けだせない、狂気と快楽にまみれた世界を体感せよ! 奇才・中原昌也が「文学」への絶対的な「憎悪」と「愛」を込めて描き出した、極上にして待望の小説集。
定価660円(本体600円)
澁澤龍彦 西欧文芸批評集成
澁澤 龍彦 著
挫折と不遇のなかで俗物主義と進歩思想を嫌い、神秘や驚異の反社会的幻想を作品にした過激な「小ロマン派」たちをはじめ、十九世紀フランスを軸に幻想、暗黒、怪奇、エロスなどの文学を渉猟。
定価1,540円(本体1,400円)
ベンヤミン・アンソロジー
ヴァルター・ベンヤミン 著 山口 裕之 編訳
危機の時代にこそ読まれるべき思想家ベンヤミンの精髄を最新の研究をふまえて気鋭が全面的に新訳。重要なテクストを一冊に凝縮、その繊細にしてアクチュアルな思考の核心にせまる。
定価1,452円(本体1,320円)
トーニオ・クレーガー 他一篇
トーマス・マン 著 平野 卿子 訳
ぼくは人生を愛している。これはいわば告白だ――孤独で瞑想的な少年トーニオは成長し芸術家として名を成す……巨匠マンの自画像にして不滅の青春小説、清新な新訳版。併録「マーリオと魔術師」。
定価627円(本体570円)
超少年
長野 まゆみ 著
定価517円(本体470円)
賤民の場所 江戸の城と川
塩見 鮮一郎 著
徳川入府以前の江戸、四通する川の随所に城郭ができる。水運、馬事、監視などの面からも、そこは賤民の活躍する場所となる。浅草の渡来民から、太田道灌、弾左衛門まで。もう一つの江戸の実態。
赤穂義士 忠臣蔵の真相
三田村 鳶魚 著
美談が多いが、赤穂事件の実態はほんとのところどういうものだったのか、伝承、資料を綿密に調査分析し、義士たちの実像や、事件の顛末、庶民感情の事際を鮮やかに解き明かす。鳶魚翁の傑作。
脳がみるみる活性化する50のスイッチ
米山 公啓 著
視点をちょっと変えるだけで日常の中でも新しい体験が出来る=スイッチの切り替えができることこそ、脳を常に刺激し活性化する方法。本書では著者自らも実践する、簡単な五十の方法を紹介。
NOVA 3 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 責任編集
話題の完全新作アンソロジー、待望の第三弾。未来、宇宙、機械……今回は直球の本格SFで勝負。全九篇(浅暮三文、東浩紀、円城塔、小川一水、瀬名秀明、谷甲州、とり・みき、長谷敏司、森岡浩之)。