河出書房新社
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文庫・新書
死者と踊るリプリー
パトリシア・ハイスミス 著 佐宗 鈴夫 訳
《トム・リプリー・シリーズ》完結篇。後ろ暗い過去をもつトム・リプリー。彼が殺した男の亡霊のような怪しいアメリカ人夫婦の存在が彼を不気味に悩ませていく。『贋作』の続篇。
定価1,078円(本体980円)
×品切・重版未定
ジャンキー
ウィリアム・S・バロウズ 著 鮎川 信夫 訳
『裸のランチ』によって驚異的な反響を巻き起こしたバロウズの最初の小説。ジャンキーとは回復不能になった麻薬常用者のことで、著者の自伝的色彩が濃い。肉体と精神の間で生の極限を描いた非合法の世界。
定価1,320円(本体1,200円)
詩の朗読会[フランス編]
窪田 般彌 編訳 G・アポリネール 著
詩はもともと、音楽や絵画のように楽しめるものだ。詩こそ、声に出して「朗読」するのに最も適した芸術である。本書では新しい詩の試みが盛んに行われた20世紀前半の黄金期から59篇を収録した。
定価660円(本体600円)
兄弟天気図
長野 まゆみ 著
ぼくは三人兄弟の末っ子。ちィ坊と呼んでぼくをからかう姉さんと兄さんの間には、六歳で死んだ、もう一人の兄さんが居た。キリリンコロンの音とともに現れる兄さんそっくりの少年は誰?
定価429円(本体390円)
○在庫あり
夏帽子
先生、今度は何処の学校へ行くのだろうね……紺野先生は臨時の理科教師。白い夏帽子に旅行鞄。行く先々の生徒たちは、先生が駆使する言葉の魔法に誘われ、不思議な世界をかいま見る。傑作、文庫化!
定価484円(本体440円)
×品切
ブコウスキーの酔いどれ紀行
チャールズ・ブコウスキー 著 マイケル・モントフォート 写真 中川 五郎 訳
故国ドイツへの旅の模様を、八十数点の貴重な写真と共につづる紀行エッセイ。ブコウスキーの生の声を満載し、彼の人生観、その素顔が存分に味わえる、痛快なドキュメント。
定価935円(本体850円)
淀川長治 究極の映画ベスト100
淀川 長治 著
『淀川長治映画ベスト1000』の中から究極の百本をよりすぐり、淀川さんの発言・文章をボリュームアップ。グリフィス「イントレラス」から北野武「キッズ・リターン」まで。生涯かけて全作見たい。
定価748円(本体680円)
七つの恋の物語
森 詠 著
定価770円(本体700円)
柔かい月
イタロ・カルヴィーノ 著 脇 功 訳
変幻自在な語り部Qfwfg氏が、あるときは地球の起源の目撃者、あるときは生物の進化過程の生殖細胞となって、宇宙史と生命史の奇想天外な物語を繰り広げる。幻想と科学的認識が高密度で結晶した傑作。
現代語訳 古事記
福永 武彦 訳
日本人なら誰もが知っている古典中の古典『古事記』を、実際に読んだ読者は少ない。名訳としても名高く、もっとも分かりやすい現代語訳として親しまれてきた名著をさらに読みやすい形で文庫化した決定版。
定価1,089円(本体990円)
江戸あやし物語
原 武男 著
定価825円(本体750円)
裸のランチ
クローネンバーグが映画化したW・バロウズの代表作にして、ケルアックやギンズバーグなどビートニク文学の中でも最高峰作品。麻薬中毒の幻覚や混乱した超現実的イメージが全く前衛的な世界へ誘う。
大胯びらき
ジャン・コクトー 著 澁澤 龍彦 訳
定価858円(本体780円)
見えない都市
イタロ・カルヴィーノ 著 米川 良夫 訳
現代イタリア文学を代表し世界的に注目され続けている著者の名作。マルコ・ポーロがフビライ汗の寵臣となって、様々な空想都市(巨大都市、無形都市など)の奇妙で不思議な報告を描く幻想小説の極致。
西瓜糖の日々
R・ブローティガン 著 藤本 和子 訳
△3週間~
なまけものになりたい
水木 しげる 著
定価880円(本体800円)
考証・江戸町めぐり
稲垣 史生 著
江戸開府四百年。江戸の名残を訪ねて、上野から浅草、吉原へ。寛永寺・浅草寺をはじめとする寺社の由来、盛り場の盛衰、遊廓のしきたりなど、時代考証家が江戸の町に刻まれた歴史の跡をたどる。
円盤Z
杉浦 茂 著
設計図を悪人鉄の爪から守って、キャプテン小僧が大活躍をする「円盤Z」。科学者探偵の龍太が怪星ガイガーの秘密を探る「0人間」。ポップでキッチュな杉浦茂の痛快、科学面白漫画豪華二本立て!
綺堂随筆 江戸のことば
岡本 綺堂 著
江戸の人は芝居をシバヤと読み、シバイと読むとお国はどちらと訊かれたものだ。江戸東京の言葉の移り変わり。黙阿弥の思い出。明治の寄席と芝居。『半七捕物帳』の誕生秘話。情趣あふれる随筆選。
定価902円(本体820円)
〔美しい日本語を究める〕
日本語の起源を探る
河出書房新社編集部 編
日本人はどこからやってきて、何を話していたのか? 諸説入り乱れた「起源論」の歴史を追いながら、系統学・民俗学・文化論など広い視野で「日本人の思考」の底流を展望するアンソロジー論集。