河出書房新社
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日本文学
大落選
佐藤 洋二郎 著
浦島市の市長選に出馬した黒田の不吉な過去と邪なたくらみとは? そして利権と妄想のために選挙にむらがる海千山千の男たち女たちの正体は?|?|?地方都市を舞台に展開する人間喜劇を描く。
定価1,708円(本体1,553円)
×品切・重版未定
出生率0
大石 圭 著
1996年、次々と起こる自殺、増え続ける原因不明の不妊、そして突然、人類に子供が生まれなくなる……。人類への警告か、それとも未知の非常事態か? 未来なき世代におくる予言的長篇ノベル。
不思議な石のはなし
種村 季弘 著
道端に転がっている「石ころ」を拾って眺めはじめた時、私たちはその魅力に取りつかれ様々な記憶に取り巻かれていく。石の不思議な来歴と数々の物語を、美しい精密画で紹介。
定価1,602円(本体1,456円)
永遠のトララ
花形 みつる 著
離婚した母とともにおじいちゃんの家で暮らし始めた小学生マキと幼い妹アキ。母が単身海外へ旅立った朝、アキがいなくなった――。姉妹の心の癒しを描く感動の物語。
定価1,388円(本体1,262円)
刺青
藤沢 周 著
廃業寸前の彫師の前に“彫って下さい”といって現れたマヤ。破滅の淵を疾走する人間たちの闇をえぐる実力派新鋭のハードコア・ロマン。
ベースボール・パラダイス
阿久 悠 著
若き天才打者と夜叉の如き無頼打者の間で自らの生き方を見つめ直すスポーツ記者。“野球”に人生を賭けた男達のロマンを描く渾身の連作小説。書き下ろし「天才と夜叉」他四篇。
謝謝! 宮沢賢治
王 敏 著
文革末期、宮沢賢治との解逅が大学で日本語を学ぶ女の運命を変えた。賢治学徒を自認する気鋭の日本文学研究者が中国における先駆的研究成果と、自らの体験を重ね合わせて綴った自伝評論。
定価2,136円(本体1,942円)
宮沢賢治カバー・バージョンズ
井坂 洋子/伊藤 比呂美/大場 冨生/小沼 純一 著
賢治の代表的な童話や詩を第一線の作家・詩人たちが自在な感覚でアレンジ・リミックス。もうひとつの賢治の世界をひらき、賢治が二倍楽しめる賢治ファン必読書。
霍去病 上 麒麟龍彗星譚
塚本 靑史 著
前漢7代武帝の治世。匈奴の侵略に脅える民衆の若きヒーローであった天才将軍・霍去病の僅か24歳の死の謎を中心に、中国古典世界の赤裸々な真相を描き出す期待の大型新人の大河小説誕生!
霍去病 下 麒麟龍彗星譚
宮沢賢治の星座ものがたり
竹内 薫 編 原田 章夫/SANAMI
イーハトーヴを舞台に奇々怪々な事件が発生|?|?『銀河鉄道の夜』『よだかの星』『ポラーノの広場』など賢治の童話にきらめく「星たち」をめぐるミステリアスな科学ファンタジー小説。
よだかの星 わが子よ、賢治
この世に存在する万象に精通していたといわれた優しき天才・宮沢賢治|?|?賢治臨終の場面を中心に時と場は無限に広がる。母・イチの目を通して描く〈生誕100年記念企画〉傑作シナリオ。
定価1,282円(本体1,165円)
帰ってきたアブサン
村松 友視 著
超ベストセラー『アブサン物語』の感動を再び! 愛猫アブサンの死から1年、著者の胸に去来する様々な想いを小説風に綴る感涙の作品集。表題作他、猫が登場する好篇5篇を収録。
深夜の少年
藤田 宜永 著
男たちよ、永遠に少年であれ! ハードボイルド界で今最も注目されている著者が、社会・スポーツ・青春時代・恋愛そして作家生活について熱く語りかける最新エッセイ集55篇。
定価1,760円(本体1,600円)
趣味・実用・芸術
風のまにまにイギリスの村へ
高柳 佐知子 著
美しさだけではない何かがあるノーフォークの川、花でいっぱいのコッツウォルズの村々をと、イギリスの田舎を歩いてきた著者が、うれしかったことすべてを、レポートします。
泉鏡花論 幻影の杼機
渡部 直己 著
再評価の機運いちぢるしい泉鏡花を、幻をつむぎ出す機械としてとらえ、その魅力の秘密と稀有の現代性をあますところなく伝える鏡花論の決定版、待望の増補・復刊。
定価2,776円(本体2,524円)
無罪 O・J・シンプソン事件と21世紀のアメリカ
井上 一馬 著
全米を興奮の渦にまきこんだシンプソン事件は95年10月に無罪評決が下された。なぜ無罪となったのか。正義は踏みにじられたのか。アメリカの将来を予見させるのか。気鋭の書下しアメリカ論。
定価1,923円(本体1,748円)
ひろはまかずとし墨彩詩画集
あたりまえの愛
ひろはま かずとし 著
“もっと楽に愛してごらん 相手もきっと楽になる”。ひろはまさんの言の葉と絵は、いつも私たちを元気づけてくれる。眠れないような思いをした時、ページを開いてください。
定価2,035円(本体1,850円)
愛しい人への はがき歌
はがき歌コンテスト実行委員会 編
明治時代の歌人・正岡子規には、親しみとユーモアあふれる短歌形式の「はがき歌」があります。子規のふるさと松山で募集した「はがき歌」コンテストの入選作と佳作を一冊の本に収録。
定価1,046円(本体951円)
天声人語の七年 750字で考えた日々
白井 健策 著
伝統あるコラム「天声人語」を七年間にわたって、毎日しかもたった一人で書きつづけた著者の貴重な回想・エッセイ。執筆の舞台裏、読者との数々のエピソード、そして言葉の力の再生を願う。