河出書房新社
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日本文学
現代語訳・樋口一葉【全5巻】
大つごもり 他
樋口 一葉 原作 島田 雅彦 訳
収録:大つごもり/われから
定価1,278円(本体1,162円)
×品切・重版未定
生贄
佐藤 亜有子 著
彼女は19歳で、娼婦で、あと半年ですべてが終わると言った。7つの扉を開く度、闇の中で彼女を待ちうける官能の儀式とは? ベストセラー『ボディ・レンタル』の著者が贈る、受賞第一作!
定価1,320円(本体1,200円)
橋本治小説集成【全6巻】
帰って来た桃尻娘
橋本 治 著
モモジリムスメこと榊原玲奈は、早稲田大学第一文学部に入学する。利倉くん、田中くんという新しい登場人物もまじえたキャンパス・ライフのお話。シリーズ第三部。
定価2,200円(本体2,000円)
埴谷雄高エッセンス
石井 恭二 編
世界の思想・文学史の極北に聳える埴谷雄高に、60年安保の激動期以来私淑する編者が、埴谷雄高の膨大な評論・エッセイのなかから独自の視点で選びぬいた24篇を集成した巨人の精髄。
定価3,080円(本体2,800円)
蝶の皮膚の下
赤坂 真理 著
男は相手の内面を反復するという不思議な病にかかっていた。だがその治療の中で狂っていくのは女の方だった――世紀末文学シーンを一新する大型新人のハイリスクでクールなデビュー作。
定価1,650円(本体1,500円)
日本精神史への旅
松本 健一 著
西郷隆盛、頭山満、大川周明、谷川雁、井上光晴、小泉八雲、北一輝等々、著者がかつて訪ねたり、研究した幕末以降の人物や事件を軸に、その土地の風土を絡ませながら描く好エッセイ。
定価2,090円(本体1,900円)
神名火
佐藤 洋二郎 著
入水自殺を試みた女とそれを助けた男の運命、そしてその男は何者か?|?|?仄暗い自然を舞台に哀しい男女の運命の変貌を神話的にそして鮮烈に刻む短篇連作集。
定価1,870円(本体1,700円)
川柳人 川上三太郎
林 えり子 著
現代の川柳ブームの元祖となった大通人の全貌が初めて明らかに! 明治から昭和の戦後にいたる世相風俗の変遷を、三太郎の生涯と業績を通して浮彫りにしつつ、川柳とは何かを問う長篇力作。
顔
山本 昌代 著
首の後ろにある顔は呼吸はしないが、ものは喋った――『雨月物語』上田秋成に捧げられた、白日の闇をとらえる4つの不思議なものがたり。「鴬」「おむすびころりん」「飛び下りる子」を併録。
江戸星月夜
海野 弘 著
うつろ船伝説の悲恋の物語、遊女を妻にした商人の不思議な運命、吉原遊郭で財産を蕩尽した男のそれから――など、江戸の町を舞台に生きる、市井の人々を描く。きらめく二十二の短篇。
その後の仁義なき桃尻娘
衝撃のデビュー作『桃尻娘』で世の大人の度胆をぬき、若者たちの大喝采を浴びた大河シリーズの第二作。浪人・榊原玲奈を中心に、磯村薫、木川田源一、醒井涼子の四人を主人公とした小説。
十三夜 他
樋口 一葉 原作 阿部 和重/藤沢 周/篠原 一 訳
収録:十三夜/わかれ道/やみ夜
定価1,282円(本体1,165円)
闇桜/ゆく雲 他
樋口 一葉 原作 井辻 朱美/角田 光代/多和田 葉子/山本 昌代 訳
収録:闇桜/ゆく雲/うもれ木/うつせみ/雪の日
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
あなたはもっと輝ける人です
ひろはま かずとし 著
人はだれでも輝かしい存在になれるのです。“ただしたい事をおもいっきりするだけで あなたもきっと輝ける人です” どこまでも優しい言の葉を、新しい世界に進む人に贈ります。
定価1,100円(本体1,000円)
自由の地いずこ
北 影一 著
朝鮮戦争の戦場を逃れて日本へ脱出し、身許を隠し、色々な国を転々としながら、母国朝鮮への望郷の熱き想いを胸に、不安な毎日を生きてきた著者自身の半生を下敷きにした書き下ろし小説。
離婚式
三浦 俊彦 著
「ふたりで生きよう」だから結婚! 「ふたりが生きよう」だから離婚!! 理想の離婚を求める日下部博司と早智子の“ななころび”の闘いと終わりの哲学をきわめる痛快小説。
定価1,430円(本体1,300円)
桃尻娘
デビューから20年、橋本治待望の小説選集。第一巻は処女作『桃尻娘』。女子高校生の口語体を大胆にとり入れ、リアルなストーリーにユーモアをまじえてベストセラーとなった異色の青春小説。
高橋和巳という人 二十五年の後に
高橋 たか子 著
没後25年、たち顕われる高橋和巳の真実! 夢と夢の結婚、小説家夫婦の普通の生活と普通ではない生活、そして二人をめぐるさまざまな時代の嵐――歳月に磨かれ、澄明に結実した感動の証言。
貧乏自慢
立松 和平 著
貧しい生活を経て流行作家になるまでの自伝「活字を食べる」をはじめ奥さんとの駆け落ち婚、老犬ポチや愛猫けいのことなど、毎日新聞、週刊読売等に連載した好エッセイを収める。
定価1,980円(本体1,800円)
ガラスの愛
稲葉 真弓 著
男は少年を切りきざみ、金魚鉢に入れて呟いた。「君は永遠に私のものだ――」実際に起きた猟奇殺人事件をモデルに、少年愛に走った男の倒錯した性を描き、極限の愛を浮彫りにした衝撃長篇!
定価1,375円(本体1,250円)