河出書房新社
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日本文学
古井由吉自撰作品【全8巻】
古井由吉自撰作品 二
古井 由吉 著
初の実験的な短篇連作「水」と、性の奈落と愛の成就を描いた初期の傑作長篇「櫛の火」を収録。性愛の極北に踏み込んだ圧倒的な愛の物語。解説=平野啓一郎。書下し「半自叙伝」6
定価3,960円(本体3,600円)
○在庫あり
内と外からの夏目漱石
平川 祐弘 著
19世紀末から20世紀初頭にかけて、漱石は世界に誇る知識人だった。漱石の師マードックから魯迅まで外国人との関係性など〈内と外〉とに視野を広げ、比較文学的に国民作家を読み解く。
定価4,180円(本体3,800円)
×品切・重版未定
晰子の君の諸問題
佐々木 中 著
届かないかもしれない、君への手紙が、君を傷つけるとしたら――。 緻密な哲学的思索と果てしない詩情を両立させる初の恋愛小説。類例を見ない文体の超絶技巧が冴え渡る、俊傑・佐々木中の小説第3作!
定価1,650円(本体1,500円)
東海道寄り道紀行
種村 季弘 著
ドイツ文学者、評論家にして温泉マニアでもある著者による貴重な単行本未収録紀行文集。東海道周辺から、奥飛騨、山陽方面まで。お湯、鉄道、民俗の旅。
定価1,760円(本体1,600円)
14歳の世渡り術
本を味方につける本 自分が変わる読書術
永江 朗 著
探さなくていい、バラバラにしていい、忘れていい、歯磨きをしながら読んでもいい……本読みのプロが本とうまく付き合い、手なずけるコツを大公開。本さえ読んでりゃ、なんとかなるさ。
定価1,320円(本体1,200円)
人生讃歌
小檜山 博 著
北の原野での幼少時代、苦悩と挫折の日々、作家という見果てぬ夢。極貧の絶望にあっても懸命に生きた。老いて振り返れば、苦難の道もすべて輝く。生きる希望が湧いてくる感動のエッセイ!
キシャツー
小路 幸也 著
うちらは、電車通学のことを、キシャツー、って言う。部活に通う夏休み、車窓から、海辺の真っ赤なテントに住む男子を見つけて……微炭酸のようにじんわり広がる、それぞれの成長物語。
冥土めぐり
鹿島田 真希 著
裕福だった過去に執着する母と弟。家族から逃れたはずの奈津子だが、突然、夫が不治の病にかかる。だがそれは、奇跡のような幸運だった。夫とめぐる失われた過去への旅を描く著者最高傑作。
定価1,540円(本体1,400円)
ショーペンハウエルの散歩
長与 善郎 著
その「幸福論」がテレビで取り上げられ、最近注目著しい厭世主義の哲学者ショーペンハウエル。今のつらい時代を乗り切るヒントがここに。
東京プリズン
赤坂 真理 著
戦争を忘れても、戦後は終わらない……16歳のマリが挑んだ現代の「東京裁判」を描き、朝日、毎日、産経各紙で、“文学史的”事件と話題騒然! 毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞受賞作!
定価1,980円(本体1,800円)
ヘタな人生論よりトップアスリートの名言 挫折や迷いと、いかに向き合い、どうプラスに転じていくか――
児玉 光雄 著
人生の壁や挫折、迷いといかに向き合うか。北島康介、宮里藍、三浦知良、室伏広治、長友佑都、田中将大、本田圭佑、イチロー、石川遼、内村航平……らの言葉から、そのヒントを探る!
歌え! 多摩川高校合唱部
本田 有明 著
神奈川県多摩高校合唱部がNHK学校音楽コンクール全国大会に出場した実話をもとに綴った青春感動物語。その年、同校先輩による課題曲となったが、部員はたった10数人だった――。
残月あそび
村松 友視 著
陽炎のごとく現れた一人の老女。老女が住む「残月庵」には、かつて破天荒な書家と虚構の人生を紡ぐ美しき愛人が暮らしていた――。鎌倉を舞台に描かれる、極彩色のめくるめく幻想の世界!
河出ブックス
建築と言葉 日常を設計するまなざし
小池 昌代/塚本 由晴 著
「建築には比喩が必要」「言葉は風景に支えられている」……建築家と詩人が、都市から家屋まで、風景ごとに必要な言葉を選び与えていく。「かたち」をつくる者同士が交わした劇的な対話。
定価1,430円(本体1,300円)
古井由吉自撰作品 四
初期長篇3部作の最後の作品「親」と、独自の表現と文体で形式と言葉の閾を軽やかに超えて以後の傑作群の第一歩を記した「山躁賦」。解説=佐々木中。書下し「半自叙伝」4
定価3,740円(本体3,400円)
思わず泣ける いい話 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 編
『涙が出るほどいい話(1集~10集)』『胸が熱くなるいい話』に次ぐ、小さな親切運動本部の「はがきキャンペーン」作品集。人の温かさから生まれる小さな希望が詰まった本。
コトバのあなた マンガのわたし 萩尾望都 対談集 1980年代編
萩尾 望都 著
萩尾望都・対談集、第2弾。80年代の貴重な対話が一冊に。吉本隆明、野田秀樹、光瀬龍、種村季弘、小笠原豊樹、川又千秋の豪華6名に加え、人気漫画家・伊藤理佐との新規対談も掲載。
老いのつぶやき
黒井 千次 著
歳を重ねてこそ、実りある人生。若さの喪失を嘆かず、老いの到来を恐れず、一日一刻をいかに充実して過ごすか。変りゆく時代の中で、ひときわ輝く老いの季節。老後という新しい歳月への出発。
定価836円(本体760円)
ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。
角田 光代/森 達也/金原 瑞人 著
「定番」をくつがえせ! 親や先生が薦める“推薦図書”じゃなくても、人生を揺さぶる本はある。絶対に今読んでおいてほしいと、君のために30人がそっと熱く語った隠れ読書案内。
KAWADE道の手帖
深沢七郎 没後25年 ちょっと一服、冥土の道草
【特別対談】矢崎泰久×新海均/町田康×朝吹真理子【エッセイ】金井美恵子/保坂和志/横尾忠則/中原昌也、他【論考】中沢新一/丹生谷貴志/安藤礼二/小泉義之他