河出書房新社
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日本文学
老いてこそ遊べ
遠藤 周作 著
年齢なんか、考えることはない! ピアノ、囲碁、ダンス、劇団「樹座」創立。老いてますます人生を愉しみ、遊びを極めた作家の達人的生き方、40篇! 著者生誕90周年記念エッセイ。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
佐々木基一全集 【全10巻】
佐々木基一全集 3 時代と状況
佐々木 基一 著
〈時代と状況〉。昭和文学の諸問題、昭和文学論、昭和文学の内と外、『おまえを殺すのはおまえだ』収録。佐々木基一初の全集。第5回配本(全十巻)毎月刊行。
定価3,850円(本体3,500円)
夜を吸って夜より昏い
佐々木 中 著
うねる文体、はじける口語が、衝撃の結末になだれこむ。書かれていることの鮮烈さと、書かれていない謎の深みが、読者を戦慄させる。小説の「次(ネクスト)」を告げる、新鋭の小説第4作。
定価1,980円(本体1,800円)
恋文讃歌
鬼塚 忠 著
僕は祖母から歴史に翻弄された愛の物語を聞かされ、解けなかった暗号の恋文を手にする。鹿児島、北朝鮮、シベリアを舞台に、夫婦愛、親子、そして孫へとつながる壮大な涙のラブストーリー。
定価1,760円(本体1,600円)
デパスな日々
伏本 和代 著
不眠・安定剤〈デパス〉につい依存してしまう団塊の世代の日常生活……中高年の置かれた精神的・肉体的不安定感を見事に描いた、文學界新人賞受賞作家による短篇集。
定価1,540円(本体1,400円)
△3週間~
憤死
綿矢 りさ 著
「命をかけてた恋が、終わっちゃったの!」。失恋して自殺未遂したと噂される女友達。見舞いに行った私に、彼女が語った恋の真相とは!? 綿矢りさの新たな魅力あふれる初の連作短篇集。
定価1,320円(本体1,200円)
想像ラジオ
いとう せいこう 著
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず――。「文藝」掲載時より口コミで話題を呼び、かつてない大反響に。著者16年の沈黙を破る、生者と死者の新たな関係を描き出した心に深く響く物語。
○在庫あり
菅原道真 見果てぬ夢
三田 誠広 著
太宰府、受験の神様として知られる菅原道真の“政治家”としての生涯を描いた本格時代小説。同時代を生きた藤原一族たちのうごめく野心と恋を絡めながら、劇的な人生の光と影に迫る。
定価2,200円(本体2,000円)
母の発達、永遠に/猫トイレット荒神
笙野 頼子 著
至極の笙野ワールド、極まる! ダキナミ・ヤツノが再び――『母の発達』から17年、ついにファン待望の続編が刊行。最新作「猫トイレット荒神」が「母の発達」とどう繋がるのか、必見。
定価2,530円(本体2,300円)
人生はこよなく美しく
石井 好子 著
石井好子エッセイコレクション第3弾。日本の食卓を訪ねる『ヨーロッパ家庭料理』の姉妹篇や、女優、詩人、華道家らを通し女性の美の真髄をさぐる「この人とおしゃれ」等、貴重原稿多数。
定価1,650円(本体1,500円)
慈雨の人 韓国の土になったもう一人の日本人
江宮 隆之 著
植民地下の韓国で千人以上の孤児を育てて「韓国孤児の慈父」と呼ばれた曽田嘉伊智の数奇な生涯を初めて描き、日韓の秘められた親交の歴史をあきらかにする感動作。もうひとつの「白磁の人」。
KAWADEルネサンス
エホバの顔を避けて
丸谷 才一 著
文学史に屹立する異形の金字塔。文化勲章受章作家の、最初の長編小説。旧約聖書「ヨナ記」に材をとりつつ、近代人の心理の陰影を描く恍惚にして甘美なめくるめく小説世界。
定価3,080円(本体2,800円)
清川妙のひとり暮らしを輝かす
清川 妙 著
愛する人が、ある日突然この世からいなくなる……ひとり暮らしになった著者が、迷いもがきながらも、ひとり明るく生きていく「すべ」を身につけていくまで。
佐々木基一全集 8 短編小説ほか
〈短編小説ほか〉。『まだ見ぬ街』、『鎮魂――小説阿佐谷六丁目』、『時の音』、短編集、戯曲/ラジオドラマ/テレビドラマ収録。佐々木基一初の全集。第4回配本(全十巻)毎月刊行。
ヴェネツィアの恋人
高野 史緒 著
『カラマーゾフの妹』で江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒が贈る、至極の作品集! 初期傑作「ガスパリーニ」を筆頭に、怪しくも美しい「七夜の異世界」の扉が、いま開かれる。
定価1,870円(本体1,700円)
味な映画の散歩道
池波 正太郎 著
『鬼平犯科帳』等の著者の糧は、映画と飲食であった。起きて映画、おいしく食べてまた映画、ちょっとひっかけ、帰宅して仕事、夜食、読書……。至福の一時が伝わる映画人生の記録。
口語訳 遠野物語
柳田 国男 著 後藤 総一郎 監修 佐藤 誠輔 口語訳 笹村 栄一 挿画 小田 富英 注釈
発刊100年を経過し、いまなお語り継がれ読み続けられている不朽の名作『遠野物語』。柳田国男が言い伝えを採集し簡潔な文語でまとめた原文を、わかりやすく味わい深い現代口語文に。
天のお父っと、なぜに見捨てる
小嵐 九八郎 著
イエスを売ったのはユダだったのか? 壮大な構想力で歴史の暗黒にふみこみながら、かぎりなく優しく、かぎりなく過激な新しいイエス像をつくりだし、聖書を書き換える巨編。藤沢周氏推薦。
ヒトデの星
北野 勇作 著
すべてが泥の海に沈んでしまった世界。テレビを中心に、畳、家と少しずつ作り上げてきた自分の居場所を消失する危機にたたされた、「ヒトデナシ」の私は……はるか未来のむかし話。
その後のふたり
辻 仁成 著
映画「その後のふたり」(辻仁成監督)と同じ骨格を持ちながら、映画で描かれた世界の裏側に潜んでいたもう一つの真実を文学化。ジャンルを超越する表現者、辻仁成の新たな試み。
定価1,430円(本体1,300円)