河出書房新社
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日本文学
生まれることは屁と同じ 深沢七郎対談集
深沢 七郎 著
不気味なユーモアと痛快な毒の使い手・深沢七郎、待望の単行本未収録対談集。【対談相手】唐十郎、野坂昭如、秋吉久美子、樹木希林、横尾忠則、高峰秀子、大藪春彦、五木寛之、他。
定価1,870円(本体1,700円)
×品切・重版未定
佐々木基一全集 【全10巻】
佐々木基一全集 9 小説『停れる時の合間に』
佐々木 基一 著
〈小説『停れる時の合間に』〉。戦後文学の価値の問い直しとともに新しい美と映像の理論を構築し、小説も遺した佐々木基一の著作を集成した初の全集。第1回配本(全十巻)毎月刊行。
定価3,850円(本体3,500円)
おしかくさま
谷川 直子 著
おしかくさまという“お金の神様”を信仰している女達に出会った49歳のミナミ。先行き不安なバツイチの彼女は、その正体が気になって…… “現代の神”お金を問う、文藝賞受賞作。
定価1,320円(本体1,200円)
火口のふたり
白石 一文 著
「私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ」――純粋な、ひたすらの欲情に溺れるいとこ同士の賢治と直子。出口の見えない男と女の行きつく先は? 極限の愛と官能を描く著者新境地!
定価1,540円(本体1,400円)
墜落の村 御巣鷹山日航機墜落事故をめぐる人びと
飯塚 訓 著
1985年8月12日、日航ジャンボ機123便が、群馬の山奥に墜落した。村を挙げて事故に対処する上野村。墓守となった元極道のナラカツ、指揮を執った村長黒沢を中心とするノンフィクション小説。
定価1,760円(本体1,600円)
三島由紀夫、左手に映画
山内 由紀人 著
子供の頃からずっと映画を愛し続けた三島。思い入れの映画論、その原作映画、演じた作品、監督作、三島がこだわったすべての映画との関わりの全貌を初めてまとめる一冊。
定価2,640円(本体2,400円)
ヘタな人生論より夏目漱石 先の見えない時代を生きるためのヒント
本田 有明 著
夏目漱石が生きた明治時代と現代は、同じ“はざまの時期”。「文明の発展」と「人間性の喪失」の間で揺れながら、いかに生きるべきかを問うた漱石から、私たちが学ぶことはあまりにも多い。
定価1,650円(本体1,500円)
探偵イザベラ・バード 明治開化殺人事件
塩見 鮮一郎 著
バードは維新の頃、極東の奥地を探検した英国女性。その旅の途次、女性のバラバラ殺人事件に遭遇。近代合理主義は犯人に辿りつけるか?
定価2,090円(本体1,900円)
古井由吉自撰作品【全8巻】
古井由吉自撰作品 八
古井 由吉 著
著者自身が厳選した待望の著作集。その最終巻。全八巻ここに完結! 最近作から円熟の3作品、「野川」「辻」「やすみしほどを」。年譜・著書目録。解説=町田康。書下し「半自叙伝」8
定価3,960円(本体3,600円)
○在庫あり
自殺の国
柳 美里 著
ネットの掲示板に飛び交う「自殺」「逝きたい」の文字。携帯電話を手にその画面を見つめる少女。彼女は「品川発・伊東行き」の電車に乗り「その場所」へ向かうが……。
完全版 平凡パンチの三島由紀夫
椎根 和 著
「平凡パンチ」で三島は若者のアイドルとなっていた。番記者として自決までの3年間を濃密に過ごし、文豪の素顔に迫った傑作ノンフィクション。関係年表・新原稿等大幅増頁の完全版。
定価3,080円(本体2,800円)
×品切
アート・ヒステリー なんでもかんでもアートな国・ニッポン
大野 左紀子 著
「これマジでアートだね!」……やたらと「アート」がもてはやされる時代=「一億総アーティスト」時代。アート礼賛を疑い、ひっくり返すべく、歴史・教育・ビジネスから「アート」を問う。
すみれノオト 松田瓊子コレクション
松田 瓊子 著 早川 茉莉 編
わずか23歳で世を去った松田瓊子、珠玉の作品集。可憐で清楚な作品は美智子皇后が女学生時代に愛読されたことでも有名。もう読むことのできない小説、日記、小品を満載。
定価3,520円(本体3,200円)
文藝別冊
瀬戸内寂聴 文学まんだら、晴美から寂聴まで
2012年90歳を迎えた瀬戸内寂聴の、小説の読み手・書き手としての魅力に迫る特集本。対談・執筆=秋山駿、平野啓一郎、田中慎弥、藤原新也、森まゆみほか。作品コレクションも多数収録。
戦力外捜査官 姫デカ・海月千波
似鳥 鶏 著
警視庁捜査一課配属たった2日で戦力外通告!? 連続放火、女子大生殺人、消えた大量の毒ガス兵器……ドジっ娘メガネ美少女警部とお守役の若手エース・設楽は無事に事件を解決できるのか?
古井由吉自撰作品 三
初期長篇3部作の第2部、女の狂気の発端を濃密に描く「栖」と、人間の関係の迷路をめぐって、生と性の深々とした闇を描く短編集「椋鳥」を収録。解説=角田光代。書下し「半自叙伝」7
傷だらけの果実
新堂 冬樹 著
わたし、誰よりも綺麗になりたい――菊池緑、18歳。大学1年生。クラスで「ボロ雑巾」と呼ばれている少女。彼女の全身改造計画が、今、始まった。青春&狂気の極上エンターテインメント!
芸術・芸能
気仙川
畠山 直哉 著
陸前高田市気仙町出身の写真家による、津波におそわれる前と後のふるさとの写真80点と、あの日をめぐるエッセイで構成された迫真のドキュメント。2011年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
屍者の帝国
伊藤 計劃/円城 塔 著
フランケンシュタインの技術が全世界に拡散した19世紀末、英国政府機関の密命を受け、秘密諜報員ワトソンの冒険がいま始まる。早逝の天才・伊藤の未完の絶筆を盟友・円城が完成させた超大作。
定価1,980円(本体1,800円)
一日一言366日 日めくり歴史名言集
出久根 達郎 著
エイプリル・フールの普及には、勝海舟が一役買っていた? たわいない嘘から、大逆事件という国家レベルの虚偽へ。日めくり形式でたどる、366人が紡ぐ歴史の証言。