河出書房新社
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日本文学
マイルド生活スーパーライト
丹下 健太 著
あなたとの未来が見えない、と突然彼女にふられた上田は、その理由を知るべく夜の川で友人たちとおかしな実験をするが……“ダメ男子”文学の最高傑作がついに誕生! 文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
真昼の花火
吉村 昭 著
家業であった繊維業界に材を取った、構造変化に伴う新旧のあつれきをえぐる、人間ドラマであり産業小説でもある表題作ほか、自伝的要素の濃い単行本未収録小説集。
定価1,760円(本体1,600円)
古人に学ぶ 中国名言集
草森 紳一 著
「伯楽は善く馬を治む」「少年老い易く学成り難し」「農は天下の大本なり」……。老子、孔子、韓非、朱子などの、今に輝きを増す38の名句名言の読みどころを味わう。
定価1,870円(本体1,700円)
ヘタな人生論より空海のことば 矛盾や不条理だらけのこの世の中を、どう生きようか――
池口 恵観 著
日本の真言密教を確立した空海は、理論よりも修行の実践を重んじた。私たち現代人が、日常の仕事や人間関係をとおして自己変革するヒントを、空海の珠玉の言葉からわかりやすく示す。
定価1,650円(本体1,500円)
千年の恋人たち
稲葉 真弓 著
突然の夫の失踪。残された石の塔。十数年にわたる魂の彷徨を経て、妻が辿り着いた永遠の真実とは。解き放たれた女の生き方を、生命力とエロスの中に描く感動作。川端康成文学賞受賞第一作!
定価1,980円(本体1,800円)
阿修羅の西行
三田 誠広 著
激動の平安末期を舞台に、保元の乱から“阿修羅”となって、戦乱の世を眺めてきた西行。平清盛、源頼朝らに出会い、諸行無常を思い、歌を詠む……。渾身の書き下ろし歴史小説。
龍馬の影 悲劇の志士・赤松小三郎
江宮 隆之 著
幕末、龍馬より先に議会制政治を構想し、龍馬より少し前に暗殺された男がいた。歴史に埋もれた赤松小三郎という男の鮮烈にして壮絶な、夢と挫折の生涯をはじめて描く傑作時代小説。
小説 新井白石 幕政改革の鬼
童門 冬二 著
徳川6、7代将軍の政治顧問であった白石は、綱吉の元禄バブル経済の反動を立て直すため、果断な幕政改革を余儀なくされる。改革を断行する学者政治家の苦悩と本領の生涯。
カルテット!
鬼塚 忠 著
デビュー作『Little DJ――小さな恋の物語』が大ヒットした著者の待望の第2弾。「そこにぼくの音楽があるんです!」家族、初恋、音楽……心温まる、涙と感動の青春&家族小説!
文藝別冊
開高健 生誕80年記念総特集
ベトナム戦争体験を経て、決定的な喪失を味わい、ドキュメンタリー、釣、酒、食と転戦した開高文学の再評価。単行本未収録再録と重松清による角田光代ロングインタヴュー等。
定価1,257円(本体1,143円)
ことばのブリキ罐
長野 まゆみ 著
螢星、サルトリイバラ、鯨山、十字石、鉱石ラヂオ……ことばの万華鏡・長野まゆみワールドのエッセンスとなる美しい単語を、著者が厳選して解説し、イラストをつけた、究極のことば辞典!
定価1,320円(本体1,200円)
全アジア航路を行く
小牟田 哲彦 著
かつて、旅の主役は船だった。韓国、中国、台湾、北朝鮮、フィリピン、カンボジア、マレーシア……残された旅客船であらゆるアジア海道をゆく、気鋭の紀行作家によるルポルタージュ。
平凡パンチの時代 1964年~1988年 希望と苦闘と挫折の物語
塩澤 幸登 著
経済成長を背景に忽然と姿を現した日本初の若者雑誌を舞台に繰り広げられた幾多の偉大な才能たちの希望と挫折の記録。『平凡パンチの時代』(マガジンハウス刊)の増補完全版。
定価3,080円(本体2,800円)
△3週間~
クローゼット・フリーク 上 星に願いを
藤原 亜姫 著
もしもあなたが孤独なら、いつでもここにいらっしゃい。あなたは、一人じゃない――。夢も希望も見失ってしまった迷い子達に捧ぐ、きらめく愛の物語。話題作『イン ザ クローゼット』第2弾!
定価1,100円(本体1,000円)
クローゼット・フリーク 下 星に願いを
さようなら、愛しい人。またいつか、ここで逢いましょう――。限りなき優しさと強さで迷い子達を包み、希望という名の星を心に灯し続けた「マダム」の人生! 『イン ザ クローゼット』第2弾。
ハッピーリレー
菊田 まりこ 著
ベストセラー『いつでも会える』の著者が贈る、365日の素敵なハッピーをギュッと詰めこんだイラストエッセイ。いつもどんなときも、ひとつひとつの出来事が幸せだと気づかせてくれる本。
定価1,540円(本体1,400円)
堀口大學 詩は一生の長い道
長谷川 郁夫 著
名訳詩集『月下の一群』は近代の詩・文学・日本語に計り知れない影響を与えた。機知とエロチシズムの詩人と言われ、無理解と嫉視と黙殺の中で闘いぬいた堀口大學の初の本格的評伝。
定価7,260円(本体6,600円)
犬はいつも足元にいて
大森兄弟 著
中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた、得体の知れない“肉”の正体とは? 日本文学史上初!の兄弟ユニット作家による完全共作。話題の第46回文藝賞受賞作/第142回芥川賞候補作。
ボーダー&レス
藤代 泉 著
この世界はどこにだって、見えない溝がある。僕ら2人の間にも……新入社員の僕が出会った独特な魅力の在日コリアンのソンウ。2人の友情を描き芥川賞候補にもなった第46回文藝賞受賞作。
○在庫あり
時間のかかる読書 横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず
宮沢 章夫 著
これはいったい、どんな種類の冗談なんだ?――わずか1時間ほどで読み終わる短篇小説を、11年余の時間を費やして読み解きながら、「読むことの停滞」を味わいつくす文学エッセイ。