河出書房新社
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日本文学
黄昏国
銀色 夏生 著
伝説のデビュー作が、新作の詩やイラストを多数加え装幀も新たに甦る。心震わせる恋や美しくも悲しい孤独……黄昏色に染まってどこまでも静かな言葉の世界に一緒に旅立ってみませんか。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
三島由紀夫vs.司馬遼太郎 戦後精神と近代
山内 由紀人 著
一見、真逆の立場に見える両者。だが、幕末から大戦、戦後の不毛に対して、問題意識を共有していた。細かく2人の交錯を追い、日本とは何かを探る。
定価2,640円(本体2,400円)
歴史・地理・民俗
KAWADEルネサンス
東京空襲
一色 次郎 著
名著復刊。戦争文学の記念碑的傑作。家族の葛藤と、スパイ容疑の恐怖と闘いながら、東京空襲の実態を書き残した、唯一のドキュメンタリー。
定価2,200円(本体2,000円)
郷愁の喫茶を訪ねて 東京ノスタルジック喫茶店2
塩沢 槙 著
東京の町の盛り場に、裏通りの商店街に、ひっそりとたたずむ人生そのもののような、なつかしの喫茶店を訪ね歩くフォトドキュメント。美味しい珈琲と昭和の薫りする古い喫茶店を愛する人へ。
定価1,760円(本体1,600円)
酒井大岳と読む 金子みすゞの詩
酒井 大岳 著 金子 みすゞ 詩
金子みすゞの詩500篇余から「こだまでしょうか」他40篇を厳選。禅の僧侶として名高い、また俳人としても知られる著者が、その詩のこころを、誰にでもわかりやすく語る。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切
氷塊 大久保利通
秋山 香乃 著
明治の元勲、大久保利通。国難の時代、日本を近代国家たらしめたのは、大久保の意志と構想と実行力であった。逆境の人を初めて描ききった評伝小説。
定価1,980円(本体1,800円)
KAWADE道の手帖
作家と戦争 太平洋戦争70年
太平洋戦争開戦70年。作家と戦争の関わりを、文学者の戦争責任問題を中心に総合的に考える入門編。対談は、川村湊×成田龍一「3.11から遡る」。論考と戦争関連小説など。
履歴書代わりに
吉村 昭 著
単行本未収録エッセイ集。吉村昭の履歴がうかがえる読みごたえのあるエッセイを集める。人生のその都度その都度の感慨と、作家のこだわりを伝える一冊。
11 eleven
津原 泰水 著
業界を震撼させた『綺譚集』から7年、津原泰水が贈る、待望にして究極の作品集がついに刊行。著者ベスト短篇との声も上がっている「五色の舟」を筆頭に、「11」の異界の扉が開かれる。
定価1,870円(本体1,700円)
寒月の下に 架田仁緒 処女詩集
架田 仁緒 著
長く実業界で働くかたわら詩作を続けてきた架田仁緒(本名・高田邦雄)の処女詩集。深い人生経験と処女詩集の初々しさが同居する、人生の滋味の深さを感じさせる詩集。解説・伊藤桂一。
野良猫ケンさん
村松 友視 著
一緒に暮らせそうもない、ケンカ三昧の極道野良に作家は魅入られていった。愛猫アブサンの死から15年、勝手気ままに村松家を訪れる野良猫ケンさんとの交流を温かく描く感動の書き下ろし!
定価1,540円(本体1,400円)
東京で何してる?
豊田 道倫 著
それぞれの夢を追い、あるいは夢を持っていたことも忘れて、街の片すみに生きる人々……ミュージシャン・豊田道倫がおくる、やさしくも強暴な初の小説集。角田光代氏、佐々木敦氏絶賛!
サリサリくん
さりさりくんとスイムくんはある日「まほうのたね」をみつける。食べてみたら心がぐるぐるとしてきて……。日常の幸せにあふれ、心あたたまる銀色夏生の初期の絵本。書き下ろしイラスト付!
道鏡 悪業は仏道の精華なり
三田 誠広 著
道鏡とは何者か。看病禅師として病気を治したことから孝謙天皇の寵愛をうけ法王まで上り詰めた道鏡。有数の知識と学識を持ち、同時に呪禁力も兼ね備えた道鏡とは? 全く新しい道鏡像!
定価2,090円(本体1,900円)
もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集
佐藤 泰志 著 福間 健二 編
20年の時を経て復活した伝説的な作家・佐藤泰志の文壇デビュー以前の未刊行作品を集成。みずみずしく痛々しい青春を描いていまなお鮮烈な光を放つその文学の誕生をはじめてあかす。
古本屋歳時記 俳句つれづれ草
出久根 達郎 著
作家と古本稼業、知り合いの古本屋さんとの交わりと、四季折々の身辺雑記。各冒頭に導入となる俳句を一句配して。日々の生活を豊かに、ゆとりの一冊。
文藝別冊
増補新版 中上健次 路地はどこにでもある
『枯木灘』で知られる戦後最大の物語作家の軌跡を追う。本人の発言も多数収録。2011年夏公開の遺作『軽蔑』の映画監督・廣木隆一監督インタヴューなども増補した新装版。
増補新版 増補新版 金子みすゞ 魂の詩人
文藝別冊ロングセラーの増補新版。新たに代表作「こだまでしょうか」を載せたポストカードを巻末付録に。この一冊で夭折の詩人の作品と生涯の全貌がつかめる、決定版みすゞ読本。
定価1,375円(本体1,250円)
山本さんのいいつけ
山口 瞳 著
作家であり、名エッセイストの単行本未収録エッセイ集。世評、時評から身辺雑記まで。林の中の明るい声に心惹かれる、といった文章に打たれる。
趣味・実用・芸術
河出ブックス
自動車と建築 モータリゼーション時代の環境デザイン
堀田 典裕 著
自動車の登場は、わが国にどのような「環境」を生み出したのか? ハイウェイ、スカイライン、パーキング、ロードサイドの建築をとおして、自動車をめぐるデザインを見直す画期的な論考。
定価1,430円(本体1,300円)