河出書房新社
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日本文学
鴨居羊子の世界
近代 ナリコ 責任編集
下着デザイナー、エッセイスト、画家として、ジャンルを超えて独自の輝きを放った鴨居羊子に迫る入門書。本人の単行本未収録エッセイや対談、角田光代他による寄稿など。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
織部の密書
楠木 誠一郎 著
慶長20年、大坂夏の陣。古田織部の密命を受け、家康本陣目指し、女忍桔梗、駆ける。迎えうつ家康方・鳶丸、はばむ豊臣方・藤丸。宿命が織りなす三つ巴の忍びの闘い。
定価1,870円(本体1,700円)
世界にたったひとつの犬と私の物語
渡辺 眞子 著
迷い犬との奇跡の再会、家族を再生させた一匹の捨て犬など、言葉を超えて、心を寄せ合う人と犬のカップルが紡ぐ、真実の物語を10篇収録。つらい時も楽しい時も、犬がいるから生きていける。
定価1,650円(本体1,500円)
最後の卒業生 夕張に生きる中学三年生たち
本田 有明 著
「この夕張で生きていきたい――」。2010年3月廃校となった北海道夕張市立緑陽中学校。その最後の卒業生たちをモデルに、悩み、悲しみと未来へ羽ばたこうとする若い力を描いた感動小説。
定価1,540円(本体1,400円)
胸が熱くなるいい話 あったかい心をありがとう――
「小さな親切」運動本部 編
ちょっとした親切を受けただけで、生きる勇気がわくこともある。はがきキャンペーンで全国から寄せられた「いい話」を選りすぐり、約118話を紹介。読むだけで元気が出る本!
定価1,320円(本体1,200円)
もてない男訳 浮雲
小谷野 敦 著
彼女は俺をあいしているに違いない――明治期日本近代文学の祖にして<非モテ>文学の金字塔、二葉亭四迷の『浮雲』が、元祖「もてない男」による現代語訳・解説で鮮やかによみがえる!
DOWN TOWN
小路 幸也 著
大人になるってことを、僕はこの喫茶店で学んだんだ……狭くて小さな喫茶〈ぶろっく〉に集う人々。『東京バンドワゴン』の著者が描く、「未来」という言葉が素直に信じられた時代の物語。
東京ドラッグ・ライフ
草下 シンヤ 著
マリファナ、コカイン、LSD、覚せい剤……。ジャンキー部屋に集まる若者達の衝撃的な実態とは? ベストセラー『裏のハローワーク』の著者が書き下ろす、究極にリアルな実録ドラッグ小説!
マイルド生活スーパーライト
丹下 健太 著
あなたとの未来が見えない、と突然彼女にふられた上田は、その理由を知るべく夜の川で友人たちとおかしな実験をするが……“ダメ男子”文学の最高傑作がついに誕生! 文藝賞受賞第一作。
定価1,430円(本体1,300円)
真昼の花火
吉村 昭 著
家業であった繊維業界に材を取った、構造変化に伴う新旧のあつれきをえぐる、人間ドラマであり産業小説でもある表題作ほか、自伝的要素の濃い単行本未収録小説集。
古人に学ぶ 中国名言集
草森 紳一 著
「伯楽は善く馬を治む」「少年老い易く学成り難し」「農は天下の大本なり」……。老子、孔子、韓非、朱子などの、今に輝きを増す38の名句名言の読みどころを味わう。
ヘタな人生論より空海のことば 矛盾や不条理だらけのこの世の中を、どう生きようか――
池口 恵観 著
日本の真言密教を確立した空海は、理論よりも修行の実践を重んじた。私たち現代人が、日常の仕事や人間関係をとおして自己変革するヒントを、空海の珠玉の言葉からわかりやすく示す。
千年の恋人たち
稲葉 真弓 著
突然の夫の失踪。残された石の塔。十数年にわたる魂の彷徨を経て、妻が辿り着いた永遠の真実とは。解き放たれた女の生き方を、生命力とエロスの中に描く感動作。川端康成文学賞受賞第一作!
定価1,980円(本体1,800円)
阿修羅の西行
三田 誠広 著
激動の平安末期を舞台に、保元の乱から“阿修羅”となって、戦乱の世を眺めてきた西行。平清盛、源頼朝らに出会い、諸行無常を思い、歌を詠む……。渾身の書き下ろし歴史小説。
龍馬の影 悲劇の志士・赤松小三郎
江宮 隆之 著
幕末、龍馬より先に議会制政治を構想し、龍馬より少し前に暗殺された男がいた。歴史に埋もれた赤松小三郎という男の鮮烈にして壮絶な、夢と挫折の生涯をはじめて描く傑作時代小説。
小説 新井白石 幕政改革の鬼
童門 冬二 著
徳川6、7代将軍の政治顧問であった白石は、綱吉の元禄バブル経済の反動を立て直すため、果断な幕政改革を余儀なくされる。改革を断行する学者政治家の苦悩と本領の生涯。
カルテット!
鬼塚 忠 著
デビュー作『Little DJ――小さな恋の物語』が大ヒットした著者の待望の第2弾。「そこにぼくの音楽があるんです!」家族、初恋、音楽……心温まる、涙と感動の青春&家族小説!
文藝別冊
開高健 生誕80年記念総特集
ベトナム戦争体験を経て、決定的な喪失を味わい、ドキュメンタリー、釣、酒、食と転戦した開高文学の再評価。単行本未収録再録と重松清による角田光代ロングインタヴュー等。
定価1,257円(本体1,143円)
ことばのブリキ罐
長野 まゆみ 著
螢星、サルトリイバラ、鯨山、十字石、鉱石ラヂオ……ことばの万華鏡・長野まゆみワールドのエッセンスとなる美しい単語を、著者が厳選して解説し、イラストをつけた、究極のことば辞典!
全アジア航路を行く
小牟田 哲彦 著
かつて、旅の主役は船だった。韓国、中国、台湾、北朝鮮、フィリピン、カンボジア、マレーシア……残された旅客船であらゆるアジア海道をゆく、気鋭の紀行作家によるルポルタージュ。